モチベはアイドル

留学・旅行記録、韓国アイドルから中華アイドルまで

<中国旅行記>厦门に行ってきた。

 

 

 

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こんにちは。

今回は厦门(AMOY,アモイ)の旅行記です。

 

 

 

 

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同じ政府奨学金で留学している先輩との会話
私「清明节どこか行きませんか?」

先輩「え、いいよ」

私「云南,内蒙古,厦门のどれかに行きたいんですけど...」

先輩「え、じゃあ厦门いこ!」

 

 

 

こんな軽い流れで決まった厦门旅行。

清明节だと飛行機も火车も高いので、

時間も値段も程よかった3/22からの三日間になった。

 

先輩と会ったのがちょうど1週間前だったので物凄く突然に決まった....。(もはや恒例)

 

 

 

今回のスケジュールは

3/21 虹桥→厦门

3/22 厦门

3/23 厦门→浦东(深夜便)

 

今回もなかなかのハードさ。

 

帰りは浦东から学校までが遠く、深夜バスも出ていないので空港泊。

今も空港で時間を持て余しているため旅行記を書いている。

空港泊に慣れていても出来るだけ深夜バスに乗ってでも帰りたいのが本音.....。

 

 

行きの飛行機は春秋航空

Lcc乗りすぎて感覚が狂っていたけど久し振りに乗ったらやっぱり普通に座席間隔狭かった(笑)

 

 

 

 

⭐︎街への出方⭐︎

厦门机场T4から出て大きな道路(向かって左)に向かって歩き、地下通路を通ってバス停に行く。

快1バスに乗ると街中まで行ける。


今回の宿は 厦门大学の学生寮からすぐの場所だったのだけど、そこまで乗り換え1回含めて合計3.5元くらい!


他地域だと、空港から街までは20元ほどかかる所がほとんどなので、非常に嬉しい。

厦门自体そこまで大きくないというのもあるけど、にしても安い...?

 

 

 

<一日目>
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 ゲストハウスチェックイン後に真隣にあるお食事ストリートへ。

ちなみに私が泊まったゲスハの老板がめっちゃくちゃ日本人にみえる中国の方でした。

 

厦门大学は相当有名なだけあって、私が通う上海の大学の周りとは比べ物にならないほどお店が沢山ある。

 

台湾の大学の周りには必ずと言っていいほど小吃街(夜市とか)があるけど、こちらもそんな感じで、普通のお店に加えて小吃街もあった。

(時間を戻せるなら留学先絶対に厦门を選ぶわ(笑))


その中の好评一位の「小林海鮮小炒」たるお店へ。


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2人コースで120元!60元(約1000円くらい)

でこの量を食べれたと思うとめちゃくちゃいいですよね.....最高なんだが.....。

 チャーハンがおいしかった。

 

 

<2日目>
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この日は鼓浪屿(コロンス島)に行こうと決めていたものの、晴れ予報とは異なり、どんより曇り空。

しかし丸一日空いているのはこの日しかなかったため、強行。


ゲスハを10時ごろ出て厦鼓码头に到着したのは11時ごろ。

チケットを買おうとすると直近で13:30しかないに加えて50元....!驚きました。

 

 

⭐︎鼓浪屿に行こうと思っている人へ⭐︎

❶フェリー乗り場は、鼓浪屿船台转角ではなく邮轮旅游客中心。前者は市民用

 

❷最安35元(往復)で行きたいならば早めに行くべし。

11時ごろになると50元のか108元のしか乗れなくなります。

少し損した感があるので絶対に早めに行ってチケットを確保知っておく方が良い。

帰りは好きな時間に乗って帰れる。

 

 


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予定より随分と遅い出発が決まったため、まず腹を満たすために名物「沙茶面」を食べに行く。


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海鮮沙茶面25元

 

ちゃんぽん麺のようにもっちり太めの麺と海鮮ベースの少しだけピリッと辛みがあるスープ。そしてこれでもかというほど海鮮が入っている(笑)


これがとても美味しい!多分日本人の口に合う味ではないかと思う。

 

 

  

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ご飯を食べ終わり、またフェリー乗り場に戻って時間が来るのを待つ。

大きな待合スペースにはスタバがあって驚いた。

 

島まではフェリーで15分もしない間に到着する。

バスも通れないような狭い道が入り組んでいる小さな島。

島の端から端まで歩いて30分くらい。

 

私が行ったコースは

日光岩→郑成功纪念馆→三一堂→天主堂→小吃街 (約3時間)

全て徒歩。

 


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天気が微妙で海があんまり綺麗に見えなかったのは非常に残念.....


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島のいたるところに海鮮料理店がある。

 


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このようなトンネルを歩いてひたすら歩いて....

 


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到着。

日光岩入口まで歩いて25分くらいだったかな?

(さらに頂上まで20分くらい)


入場料50元、留学生は学生証使用不可。

ちょっと酷いなと思いつつも買った、せっかく来たし。

 


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入ってすぐはお寺になっている。


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巨大な岩がある....。


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結構急な岩を登っていくと頂上が見えてくる。

 


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頂上からの景色はやっぱり別格というか。

お金払って見に行く価値があると思う。

きっと晴れだともっと綺麗なんだろうなと思った。

 

 

 

 


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三一堂!思っていたよりもこじんまりとした教会。

 


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島全体が迷路のように入り組んでいる。


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どこを切り取っても映える街並みだと思う。

ただぶらぶら歩いてるだけでも何かを発見できるから楽しい。

 

 


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いつのまにか小吃街に到着。

 


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私の愛しの大肠包小肠……

台湾で食べた時美味しくて感動したもの。

一年ぶりの再会に興奮した。

 だがしかし...おばちゃんに辣椒少しでいいって言ったのに割とたくさん入れられてしゃっくりが止まらなくなった....ちょっとしんどかった。

 


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こちら百度で美食を調べてた時に出てきた有名なお餅。叶氏麻糍で検索!


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こんなに並んでた!!!!!

本当に美味しくてびっくりした。

柔らかい黒ごまのお餅。10個入り10元。

 


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こちら帰る途中で見つけた。

この島の信仰はキリスト教が多めなのかな。


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多分天主堂だと思われる。

20組近くのカップルが結婚写真撮ってて.....ちょっとカオスだった。

 


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見てください


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この面白い街並み.....

晴れていないことだけが残念だったけど、それでもワクワクする街だった。

 


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その後中山路へ。

 

こちら例えるならばマカオのセナド広場周辺のように歩道がタイルばりのようのになっており、洋風の低めの建物に囲まれている。

 

....けどその範囲が半端じゃない!

どこまで続くの?!と思うほど広大なショッピング街。


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すごい綺麗!

 

 

 


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こちらおそらく?厦门だけにしかないseven busというタピオカ屋。

 

詳しくは別記事(中国にあるタピオカ店を超独断で評価してみた)にて紹介しようと思うが、味は超普通なのに(ほぼthealleyなのに)値段が高い....うーん、と思いながらも袋の可愛さに免じて心を落ち着かせた()

 


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ちょっと遠すぎたけど厦门の夜景!

海鮮推しである点や海岸線の景色は海南三亚と似ているのだけど、厦门だけの特徴はこの夜景じゃないだろうか。

 

 

 

<三日目>
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朝からお粥12元(高い!)

 

 

雨の音を聞きながら目覚める。

外で歩き回るスケジュールなのに....と思いつつ10時ごろ出発。


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沙波尾艺术西区

ネットで調べたら出てきたので行ってみた。

 

上海の芸術区より活気はないものの、可愛い映えアートはたくさんあった。

観光客も多いし、時間が沢山あって余裕があるなら行ってもいいと思う。

 


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突然のクマ吉....(笑)

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ネオンアートゾーン

 


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思ったより早く見終わり、ぶらぶらしていた時に見つけた川(川)

向かい側の景色が綺麗だった!川に写っているのいいよね。

 


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気になったのでその向かい側に行くことに。

 


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その途中で見つけた韓国料理屋。

私はどこに行っても韓国料理を食べないといけない呪いにかかったのだろうか.....(笑) 

 

チキン食べたいです!って行ってたとこでちょうど見つけたので買わずにはいられなかった。めっちゃ美味しい。

 

ちなみに厦门の炸鸡(チキン)カテゴリーの中で好评,人気1位!人も多かった。

 

假装在韩国で検索!

 

 


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続いては有名な猫街へ。さっきの場所から歩いて10分くらい。


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猫街とか可愛すぎる....

まあ正直猫より犬派なので「へぇ〜」程度の気持ちで見ていたけど(なんだそれ)

 


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見ているだけで楽しい。

芸術区も猫街も厦门大学周辺に位置しているのでぶらぶら歩くついでに見に行く感じでも十分楽しめる。

 

 

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そして楽しみにしていた南普陀寺へ!


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奥に見えているのは厦大!


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お参りしながら奥に進んでいくと登山が自然と始まる!!!(?!)

 

「本堂に行くのが大変」というレビューを見ていたが、それでも好奇心が勝って登り始めていた。

非常に急な階段で、時間も結構かかるのでこれは立派な登山と言えるだろう。

 


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中間地点で見える景色。

コロンス島から見た景色とは反対に、厦门岛の街を見渡す感じ。

でも頂上まではまだまだ。

 


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頂上自体は景色というよりも達成感のためにある。(?) 

中間地点で見下ろした景色の方が開けていて綺麗だった。

しかしここまで登ってきたんだ、という気持ちは得られるのでよし。

 

 


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その後、本堂までの中間地点で出会った成都から出張で来たおじさんがまさかの入口付近で出待ちしていて、一緒に小吃街にいこうと言うので渋々ついていくことに。(相手の押しが強かった)

 

 


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何だかんだ行きたいリストに入れていた曾厝垵という小吃街だったのでまあいいか!という感じで。

 

おじさん「食べたいものは全部言って!」

とのこと(笑)


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これはおじさんが食べたくて買ってたやつ6本も買ってて、私と先輩は2本ずつ食べた。


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前日食べたお餅と似てるけど前食べたやつの方が美味しかったかな(笑) 


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これは牡蠣オムレツ。台湾で有名な小吃のよう。


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最後はソフトクリーム(笑)

 

 

「あっ」っと反応するだけで「食べる?買う?」と言ってくるおじさん。

おかげさまで満腹ハッピー。

ありがとう、おじさん。

 

西安でもこういうおじさん二人組に出会ったし、なにかとおじさんに出会いがちな中国旅行なのだった。

 

 

 

 

 

⭐︎厦门のオススメポイント⭐︎

 

⚫︎景色が綺麗

⚫︎小さめなので回りやすい

⚫︎バス代が1元(しかし微信支付の紐付け不可なのでコインが必要)

⚫︎海鮮が安い

⚫︎食べ物が美味しい。全部美味しい。

 

 

個人的に一押しポイントは1番最後の「食べ物が美味しい」ところ。

これまで中国の9ヶ所くらい旅行してきたが、1番ハズレがなく、なんでも美味しいと思ったのが今回の旅だった。

 

台湾も美食の宝庫と言われていて、地理的に近い分似ている部分も多いと思うが、台湾に行った時よりも美味しいものが多いと感じた!

 

 

ただし、曇りだとちょっと残念な気持ちになるので(3日とも曇り/雨だと特に....)、晴れが多い時期に行くのがベストだろうと思う。

 

歴史よりも自然や景色、美食に重点をおくタイプの旅行者にはぴったりの場所なのでぜひいってみてほしい。

 

 

 

 


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最後に、吉祥航空深夜便でもらったのむヨーグルト。今回のCAの対応は普通だった。(笑)