一年遅れの台湾旅行記です。
スケジュールは2018年の
2/10 福岡-台北(12時くらいの便)
2/11 台北
2/12 台北
2/13 台北-福岡(早朝便)
《一日目》
台北に到着。
超有名な龍山寺から徒歩15分ほどのゲストハウスを予約した。
バスルームは微妙だったけど部屋はめちゃくちゃきれい。
台北駅から二駅、西門駅まで徒歩25分ほどの便利がいい場所で一泊千円弱だったかな?安い!
今回の台湾旅行の第一目的は、アイドルのコンサート(笑)
台北アリーナに向かうまで、周辺をぶらぶらしてみることに。
この小さなレンガ造りの建物の並びは、剥皮寮歴史区と言うらしい。
何も知らずにぶらぶらしていたので、当時は「なんかすごいところに紛れ込んだな!」とちょっとワクワクしていた。(1人で)
めちゃくちゃインスタ映えしそう、誰かと行って写真を撮ってもらいたい感じの雰囲気(笑)
龍山寺!!!
この寺と言ったら恋愛運が上がることで有名なイメージだったが、学業や商売にもいいらしい(?)
入口の場所で写真を頼んだらカップルに笑われたことを今でも覚えている…。
念願の台湾の寺。
道教寺院に興味があったので生で見る派手な装飾と、何かを一斉に唱え始める一般の市民の方々にいろいろ感じるものがあった。
その後食べた回転焼きみたいなもの。
カスタードだったと思う。
続きまして「西門駅」(韓国でいう明洞のようなところ)まで歩いて向かう。
その途中で見かけた「集義宮」というお寺かな?
西門駅周辺はこのような感じ。
奥に入っていけばもっと楽しいんだろうけど、コンサートの時間も迫っていたし、お金を使う気もなかったのでWatsonsで化粧品を見てすぐその場を離れた。
ちなみに出発の日2時間の大寝坊したせいで、メイク道具全部忘れた。
(その後essenceの濃いめチークを買ってアイシャドウに代用(笑))
台北アリーナ!!!
開演1時間前くらいに到着したけど人がめちゃくちゃ多い。
チケ取引はツイッターで出会った台湾の方と。
三階席とは言え、定価取引は難しい中、原価でオッケーしてくれた。
問題は旧正月で、飛行機のチケットがめちゃくちゃ高かった事!
運営さん…旧正月にかぶせちゃアカンよ…
突然そこらへんにいたオタクから「あげる」と言われてもらったポスター(笑)
隣で参戦していた台湾男児がちょっとカッコよかった(そっち見んでアイドル見んかい)
コンサート終了後宿舎に戻るのだけど、夜遅くは駅周辺にホームレスが本当にうじゃうじゃいるのでちょっと怖かった。
《二日目》
この日は台湾留学中の友達と平渓線(ピンシー線)の旅。
台北駅からまず瑞芳駅へ。
そこからさらに平渓線に乗ると、有名な十分や猫町に行ける。
ちなみに一日券を買ったほうがお得に楽に回れるのでお勧め。
窓口に「一日券ください」っていえば大丈夫だったと思う。(あやふや)
瑞芳駅周辺
駅周辺を歩いていたら突然の市場が現れた。
↑これが一日券
私達は終点から回っていくことに。
終点、菁桐駅。
電車は殆ど一時間に一本しか来ないのだけど、一時間だと時間を持て余すくらいには小さな場所。
雨なのと朝早めだったのとで観光客少なめ。
というか、終点までくる人かなり少ないと思う。
個人的に写真撮るのが好きな人は行く価値あると思う。
ピンシー線全体に言えることだけど、映画の撮影地になった場所がかなり多い。
この竹も「台北に舞う雪」で出てきた。(記憶が正しければ)
電車が来るまでちょっとご飯。
普通の餃子だった(笑)
電車の中から取ったもの。可愛い!
続いて線の名前にもなっているピンシー駅へ。
ピンシー駅おすすめ!
この坂で撮った写真ちょっとばえたし、小吃が沢山ある。
ここが有名なのは「あの頃、君を追いかけた」という台湾で大ヒットした映画の撮影地だったから。
確か橋の上でランタンをあげるんですよね。
聖地巡礼マニアなのでここに行っただけでにやにやした。ちなみにあの映画はそんなにお気に入りではないのだけど(笑)
ただの線路なのになんか奥深く感じる台湾マジック。
続いてお待ちかねの十分
見事に雨だったけど、ド観光地なだけあって、そんなことも気にならないくらい回っていて楽しかった。
ちなみにランタンあげた!
願い事を見られるのはなかなか恥ずかしいのであげた後のランタン(笑)
この橋有名だけど、電車がちょうど着そうだったのでやめておくことに。
駅近くのお店で買った。
チキンの中にご飯が入っている。
本当においしすぎてびびります。
たまに上海でも見かける。
大きめの肉まんは胃もたれをおこした…。
その後、瑞芳駅にもどり、タクシーで九分へ。
友達によると客引きタクシーで、ちょっと高かったらしいが、雨も降っていてバスも来なかったので仕方ないね、という話になった。
当時の自分は、中国語の自己紹介くらいしか話せなかったので、友達に任せっきりだった。
ありがとうね、友達!(みてないと思うけど)
九分。想像していたよりも超狭くて驚いた。
雨の中傘がぶつかり合いながら狭い道を上っていくのは結構しんどかった…。
上のほうまで登っていくとお土産屋がたくさん並んでいる。
千と千尋の神隠しを見たことないものだから何かと照らし合わせることもなかったけど、純粋に景色が綺麗でお土産屋を見て回るのが楽しい場所だと思った。
そこから謎のブルーライトに包まれたバスで市内に戻る。
台湾で一番大きく、有名だと思われる士林夜市へ!
⭐︎食べ物レポ⭐︎
アモイ旅行記でも記述したが、本当にこの大肠包小肠が大好きなんだ…。
台湾旅行する人にはぜひ食べて頂きたいもの。
臭豆腐。
私は割とノーダメージで食べれた。
味が薄めかなと思ったけど…。
鴨の血。
これだけはシンプルに鉄の味で食べれなかった…。
これを食べれる人の方がよっぽどすごい…。
鳥の爪
抵抗なく食べれたけど、コリコリしすぎててそんなに好きな感じではなかった。
《三日目》
この日だけ晴れてくれた。
見事な快晴。
お昼に私を台湾の大学に行きたいと思わせてくれた大学一年のころのルームメイトと会い、夜は私の大学に留学していて仲良くなった子と遊んだ。
台湾の東大こと、国立台湾大学。
美人で頭が良くて姉御肌ってもう最強なんですよ、元ルームメイトは。
私の中国語を聞いてくれたり、帰国直前の誕生日には留学応援の手紙をくれた。
そんな私は上海の学校に留学しちゃったんですけど(笑)
台湾大学をぐるっと回ることに。
台湾大学農学部が作るパンは列ができるほど有名で人気なんだそう。
大学で有名なワッフルを食べた。
序盤でちょっと疲れ気味だったので座って食べようというと「歩きながら食べなよ」とスパルタな姉貴(笑)
この大学死ぬほど大きいので回りきるまでに二時間くらいかかったと思う。
大学近くのかき氷屋で。
看板におじさんの絵が描かれているお店だった気がする。
体育館大きすぎ!
こちらは台大近くの小吃街。
お腹に収まり切れないほどおいしいものがそこら中にあるのが台湾の魅力。
夜は松山駅で別の友達と待ち合わせ。
駅から出てすぐに見える慈祐宮という大きなお寺。
これぞ台湾の寺じゃ!と言わんばかりに派手なお寺…!
友達は受験生のころ毎週この寺に来てお参りをしていたらしい。
親御さんも一緒に合格を祈っていたんだそう…。
その後、すぐ隣にある、「饒河街観光夜市」へ。
士林夜市よりも分かりやすい作りになっている。一本道がずっと伸びている夜市。
美味しかったですよこれ…。
花生汤
薄めで優しい味
友達と別れた後、台北駅近くのスーパーでお土産を買い漁った。
そして、夜中に空港へ向かい、1人でマンゴービールを飲み、ベンチで仮眠を取りました。
(ただのオヤジやん)
甘くておいしい!
ビール嫌いな人でも飲めると思う。
⭐︎台湾のおすすめポイント⭐︎
●小さいめなので回りやすい
●名物がたくさんある、そしておいしい
●映えスポット多め
●寺好きには楽しい
私の一押しポイントは最後の「寺好きには楽しい」という点だろうか。
見ているだけでも楽しいが、その寺の歴史などを知る現地の友達などと一緒に回ると倍に楽しめると思う。
この三日間でかなり暴食していたのだと今となっては思う…。
1人旅行だったが、現地にいる友達が案内してくれたおかげで最高に楽しく、超満足の旅行となった!
最後に
ここのパイナップルケーキが一番おいしかった。
出来立てのおいしさは本当に半端じゃない!
中山路の駅からしばらく歩いたところに支店があるけど、小さくて分かりづらいので探すまで30分以上かかった気がする。
そこまでして買いに行く価値がある美味しさなのでぜひ食べてみて欲しい。