清明节⭐︎ということで、今回も旅行してきた。
本来友達が住んでいる大連に行こうと思っていたが、ちょうどいい時間帯と値段の航空券がなく、上海周辺の都市で遊んできた。
スケジュールとしては
5日 虹桥→西塘(バス)
6日 嘉兴南→黄山
7日 黄山→虹桥(高铁)
6日は黄山で中国人のお友達と合流。
黄山に関してはまとめてあるブログも多いが、「西海观光缆车」に関して自分自身、
情報集めに苦労したのでここでまとめてみようと思う。
まずは西塘!
上海からはバスのみしか出ていなかった。
チケットは35元ほど。
西塘は同じく嘉兴にある乌鎮とともに有名かと思う。おススメしてもらったのと近かったこと、また黄山までの途中にあるので行ってみた。
上海周辺の都市は本当に水郷が多い。しかし今まで訪れた水郷の中でも広くて景色が他とは違うと感じた。ちなみに门票45元(学生割)
(実は学生証の期限が2019年2月になっているのに加えて、留学生は割引できないと言われたが、カード自体は7月まで使える、ちゃんと大学に通っているということを訴えると学生割引を有効にしてくれた😅ありがたい。)
こんなところにまで(笑)
西塘内にあるお寺。
木にたくさん赤い紐が括り付けてあった。
こういうのってどういう意味合いがあるんだろうか。
多分縁結びと思われる絵馬(?)ゾーン。
桜らしきものが咲いていた。綺麗。
とにかくとても広い!
サーっと見て歩くだけでも1時間半くらいはかかったと思う。
天気が最高に良かった!
近くにあった独家记忆というお店(しばらく同名のドラマにはまっていたので)
嘉兴名物、粽子
続いて月河街へ。
西塘からバスで1時間ほど。9元かかる。
ちなみに西塘から街までのバスは高い上に5時ごろ終バスなので気をつけるべし。
南湖付近。比較的に栄えてる場所に分類されるんだと思うが、それでもなかなかな田舎っぷり(上海に住んでいるからかもしれないが.....)
この景色は中に入らなくても撮れた。
ちなみに门票払わないと入れないと書いてあったが、夜に来たら普通に入れた(笑)
とても小さな水郷。
街の中にはクラブやバーがたくさんあった。
こちらは南湖。
南湖も门票が必要と書いてあったが、夜だと普通に入れた。
西塘付近のホテルは大陸身分証がないと泊まれない上に少し高い。
南湖付近も同じ感じだった。
お金が無いものだから、24時間営業のkfcで8時ごろから翌日8時くらいまで待つことに(笑)
(日本での経験上、4時ごろに追い出されることがほとんどなので避けたかったが仕方なく....)
しかしたまたま出会った人が家に泊めてくださった🙏🏻
さらにマンゴーのジュースと串を奢ってくれた....有難い🙏🏻
<二日目>
上海から高鉄に乗ってきた友達と黄山北駅で合流。
降りた瞬間から感じた田舎感…。
文化遺産として有名な宏村の入場料は学生割引で50元ほど。
前日に西塘に行ったばかりだし、友達も古镇はつまらないから興味ないというので(笑)、
菜の花畑がある塔川村へ歩いて行くことに。(滴滴が捕まらないから)
実は塔川村への道の途中ですでに菜の花畑を発見。めちゃくちゃ観光客がいた。
みんな思い思いに映えを目指して写真を撮っていた(笑)
20分以上坂道を歩いてようやくたどり着いたが、結局菜の花畑で有名な塔川の花はほとんど枯れていた。
仕方がないのでそこから滴滴でホテルまで。
その途中にある夕焼け撮影スポットで一瞬降ろしてもらって写真を撮った。
めっちゃくちゃ綺麗だった......!
黄山は本当に驚くべきほど山しかないんですけど() 私が泊まったホテルの近くは食べ物屋が沢山あって食には困らない感じだった。
ホテルを予約する時は黄山风景区附近のホテルを探した方がいいと思う。
黄山汽车站が近いから。
黄山汽车站→黄山风景区入口→ケーブルカー→登山開始 という流れが1番わかりやすいと思われる。
大众点评で1番評価が高い老街坊徽菜というお店で夕飯を食べる。
だかしかしこれだけで150元.......正当な値段な気もするけどタクシー代等でお金が飛びまくっていたので食事代高いなぁと思ってしまった.....。
左の毛豆腐は黄山の特色菜です。
味はよし!
<3日目>
3日目の上海行き高铁はなんと13:04発。
そのため6時半にホテルを出発して黄山风景区へ。
登山ルートは大まかに二つあるが、より時短できて、有名な西海大峡谷にたどり着けるルートを選んだ。
黄山汽车站から风景区入口までバス片道19元
ケーブルカーで登山口まで片道80元
登山入場料学生割引で90元
つまり往復全て合わせると288元かかる....高すぎ…。
ずっと道なりに歩いていればチケット売り場は見えてくるので問題はない。
ケーブルカーの中からの景色。
友達と話していたけど、ケーブルカーの中からの景色が1番すごかったよねー!と(笑)
もちろんケーブルカーの代わりに风景区入口からも登山コースはあるが、3時間かかる。
ケーブルカーを降りてすぐ各景点までの登山口から1番有名だと思われる西海までさらに1時間ほどかかるので、全ての行程を自力で行くのは観光としてきた人にとっては難しいのではないだろうか....。
もちろん時間がたくさんあり、登山が趣味という人などにとっては問題ないが。
何しろ4時間ほどしか時間がなかったのでケーブルカーを使わないわけにはいかなかった。
登山を開始したのが8時ごろ。
そこからサッサっと登っていく。
道は舗装されていて歩きやすかった。
過酷さでいうと、前回の厦门南普陀寺の登山の方がレベルは高い(笑)
とはいえ、3日分の荷物を全て背負って登っていたのでそれなりにキツかった。
ちょっとした段差で足をくねった時は相当疲れているんだなと実感した。
空が青くて綺麗!
こちらが西海大峡谷。
およそ1時間半くらいで到着した。
空気が全然違った。いつも煙ったい空気吸ってたんだなと気づかされるほど済んだ空気(笑)
ちなみに黄山にきた私の第一目的はツイッターで見て感動した西海观光缆车という観光列車に乗ること。
この列車に関しては、西海大峡谷北口からさらに4km登っていったところにようやくあるもので、西海大峡谷区域内のみを列車で走るもの。
往復だと200元かかってしまう。
ケーブルカーと別途200元となるとかなりきつい。それに既に10時過ぎ、シンプルに時間がない。ということで今回は諦めた。
ケーブルカーの場所まで帰りは40分くらいで到着した。
⭐︎黄山に向いている人⭐︎
自然が好き!
山が好き!
お金を払ってでも山が見たい!
お金と時間に余裕がある!
私は何より「お金をあまりかけずにいろんなことを楽しみたい」と思うタイプなので、交通の選択肢も少なく门票も高い.....全てが高い黄山は少しきつかった。
厦门3日間で使ったお金を1日弱で使ったと思うと結構....涙が....出ちゃいそう(笑)
景色自体はすごいし、空気は文句なしなのでやはり山が本当に好きという人が行くほうが楽しめると思う。
とはいえずっといきたいと思っていたし、一生に一回行くか行かないかの場所だと思うのでこの機会に行けてよかった。
黄山での行動は時間に余裕がない限りタクシーになると思うので誰かと一緒に行った方が絶対にいいと思う。
今回中国のお友達が一緒に行く!と言ってくれてよかった。
最後に!家に泊めてくれた人が嘉兴土産にくれたもの!(笑) 80元してた(結構高いな)