今回は乌镇に行ってきた。
乌镇は嘉兴にある水郷で、中国の中でも非常に有名な古镇の1つだそう。
今回はまず嘉兴駅で降り、月河街の邹大鲜という人気ナンバーワンのお店で江南菜を食した。
螺丝という貝の一種
食べ方にコツがあるけど一向に習得できず爪楊枝で身をほじくり出して食べた(言い方)
川にいるエビ 小さめで少し食べづらい
柔らかい白身魚が入った泡菜鱼
こちらが1番美味しかった!
椒盐菌菇(キノコと海老煎餅)
全体的にとても塩っぱくて水が飲みたくなるメニューだった。
中国の特色菜って結構味の偏りがあるなとこの度実感した。
辛いのもあるし〜甘いのもあるよ〜じゃなくて「甘い」「辛い」「塩っぱい」がはっきりとしているな、と。
<2日目>
嘉兴月河街周辺からバス(2元)→嘉兴汽车站乌镇遊2バス(13元:現金のみ)→乌镇西栅景区までバス(2元)
7時くらいに出発して大体9時に到着した。
嘉兴は大陸身分証がないと支付宝や微信を連結してバスのお金を支払うことができない。つまり国民以外は全て現金で支払うことになる。
(さらに乌镇は嘉兴の中にある桐乡という地域に属しているのだが、同じ嘉兴なのにバスのカードが桐乡管轄になっているので専用のカードしか使えない。きっと桐乡が観光地だから分けてあるんだろうけどにしても面倒すぎるだろうと正直思った。まあどっちみちカード使えないので関係ないんですけど。)
天気はとびっきり良くもなく悪くもなく....雲が多めのどんよりした雰囲気。
個人的な感想としては、乌镇はまさに古镇!とう感じがした。
規模が他と比べ物にならないほど大きいことに加えて、とても落ち着いている場所。
古镇といえば賑やかな小吃街があるイメージだが、こちらはお店が散らばっているしそもそも小吃のお店が少ないと思った。
布で有名だったらしい。
物静かな雰囲気の建物が並んでいる。
こちら塩ブドウソフト25元
正直味は微妙だったが団体のおばさまたちがみんなして買っていた(笑)
敷地内にはいくつかお寺や廟がある。
健康だったり縁結びだったりと様々。
「天长地久」という言葉を教えてもらった。
(永遠不滅、みたいな意味)
古镇を歩き続けて2時間ほどたったころ。
郵便局があると知って「日本に送りなよ!」と
言ってきたお友達。親とあまり話さないのでちょっと気恥ずかしさを感じつつ、実家宛に乌镇のポストカードとメッセージを送った。
乌镇は習近平が宿泊したホテルがあったり、オバマ元大統領が訪れたりと超有名な場所なだけあって規模もすごいし趣がある、本物の古镇という感じがする。
小吃街の活気がある感じが好きな人やその他の古镇に慣れている人からすると静かすぎて物足りなさを感じてしまうかも。若い人には同じ嘉兴にある西塘の方が楽しいかもしれない。
さらに门票が东柵100元西柵150元、両方だと190元、と非常に高い!
学生証があると割引が有効になって、75元で入れたが(西のみ)、値段に見合う内容かと聞かれれば完全に「個人の好み」になるのかなと......。
ちなみに学生証は結構適当にチェックされるので留学生の方も心配せず割引してもらえると思う(笑)
⭐️交通に関して⭐️
上海からであればまず桐乡まで高铁に乗り、その後バス等で乌镇に行くことになると思う。
上海ー桐乡は44元ほど。
今回はお友達のお兄さんにお昼ご飯をご馳走していただいて、桐乡の高铁站までも車で送っていただいたためバスに乗る必要がなかったが、おそらく駅まで1時間はかかると思う。
最後に。
ちゃんと日本に届くといいな。