店名:博多坦々麺大吉
営業時間:11:00~15:00, 17:30~23:00
支払:Paypay 可
メモ✍️:結構小さめのお店なので、できるだけ予約してから行った方が良さそう。
場所は、博多駅の「博多口」から出て徒歩5分くらい。
駅からかなり近いけど、少し分かりにくい場所にある。
福岡歴2年目の中国出身留学生に連れられて行ってきた、「博多坦々麺大吉」。
最初チャットで「今日はここに行こう」と店名が送られてきた時は、「日式中華のお店なのかな〜」と思っていました。
店名だけ見ると、「中国料理」というよりは「中華料理」っぽい雰囲気。
しかしお店に着くとあらびっくり、超本格的な中華ではないか…!!
※「中国料理」は中国人店主の本格中華、「中華料理」は現地化された日本式中華として区別しています
お店の人はみんな中国の東北地方出身だそう。
この壁に敷き詰めて貼られた写真、いかにも現地の中国料理店という雰囲気があって好き。
お店に入るだけでテンションが上がりました。
右下のホワイトボードには、日本人が文字をみただけでは想像しづらいようなメニューがずらりと書かれています。さらにその右には、白い紙に麻辣龙虾(マーラーザリガニ)など他の中国料理屋でも食べれないような料理が並んでいました。
まさか福岡でもザリガニが食べれるなんて!
もちろん、壁メニューだけでなく、メニュー冊子もあります。
壁メニューと冊子の内容が違うので、両方を見て注文しなければいけません(笑)
冊子の方は日本人向けかなと思います。
私の人生料理の1つである松鼠鱼もありました。
羊肉串 1本150円、3本から注文可能です。
上海で食べていた羊肉串と大体同じ値段なのがすごい。(大きさはちょっと違うけど)
他のお店で食べた羊肉串よりも脂身が多くて美味しかった。
干锅牛肚 1400円
皆さんは「牛肚」をご存知ですか?
日本だと「牛のハチノス」と言われている部位で、牛の胃に当たります。
とっても柔らかくて、癖になる食感!!
ご覧の通り少し辛そうですよね?でも、しゃっくりは出なかったので中程度の辛さだと思います。
※私は辛すぎる物を食べるとしゃっくりがでます
白ごはんと一緒に食べると最高でした。(パクチーがのっているので苦手な人は注意)
麻辣龙虾 2980円
私が今まで中国で食べて来た龙虾(ザリガニ)は、大きな殻をエビと同じ要領でむくものだったので、こういうタイプは初めてでした。
こちらは、1つ1つはかなり小さいですが、薄い殻がついており、頭の方から少し出ている身を歯で挟み、その身をキューッと一気に取り出すようにして食べます。(説明下手くそすぎて伝わらない)
コツを掴めば歯を引っ掛けるだけですぐに身を取り出すことができますが、これがなかなかできない!
涼しい顔をして黙々と食べ進める友人の前で、私は手をべたべたに汚しながら必死に食べていました。😂 ビニール手袋は自由に何枚も付け替え可能なのでご安心を。
こちらもそれなりに辛かったですが、許容範囲でした。
お会計は、二人で食べて5280円!
友人的には比較的お高めのお店らしいですが、私的にはそれくらいするだろうな、という感想。
1皿のボリュームも、お味も、品揃えの豊富さに関しても満足度が高いお店なので、福岡で中華料理を探している方にはぜひいってみてほしいです。
最後に
(5点満点中)
・本場レベル ♡♡♡♡♡
・おすすめ度 ♡♡♡♡半