店名:中華金鼎(きんてい)
時間:11:00~24:00
支払:現金(paypay対応かどうかについては未確認)
メモ✍️:中洲川端駅から歩いて3〜5分くらいのところ。表通りには面していないので少しわかりにくいかも。大きなガラス窓と深緑の縁が特徴的な外観で、レストランというよりカフェっぽいです。(説明が下手くそすぎる)
インターン先の方に連れて来ていただいて知った四川料理のお店。
どうやら天神にある「四川料理三鼎」の姉妹店だそう。
料理人も店員さんもほとんどが中国の方。
(一緒に行った友人が美味しさのあまり店主らしき方に「グー👍」サインをすると、それに対してニコニコしていらっしゃったのが印象的でした)
「四川料理三鼎」の方に行ったことがないのでそちらのことについては分かりませんが、「中華金鼎」の方は外観も内観も「レストラン」や「中華料理店」感がなく、落ち着いていておしゃれな雰囲気です。
食べログ情報だと席数が30席になっていますが、そんなにあったっけ?という印象。
以前来たときはランチタイムで、人もかなり多かった記憶があります。
そのときは「本格坦々麺(700円)」を注文しました。
”本格”と言うだけあって、思っていたよりは辛めでしたが、期待を超えてきた!
ランチメニューには「麻婆豆腐麺」なんかもありました。
「日本人受けが良さそうなお店」、という印象があり、先日は本格的な中華料理を食べたことがないという友人と一緒に行って来ました。
1時間半〜2時間近く滞在していましたが、たまにテイクアウトのお客さんが来る程度で、それ以外はほぼ開始切り状態でした。
時間帯(5時半くらい)や時期(コロナ感染者増加)の関係もあるかもしれません。
ディナーメニューは品数多めですが写真がない。
友人に何食べたい?と聞くと「見てもわからないから決めていいよ」と言われたので、本場の中国料理を食べたことがない人には少し想像がしづらいかもしれません。(中国語名の下に日本語訳は書いてありますが....)
最近すっかりハマってしまった牛肚(牛の胃)
あっさりとした味付けで、少し酢っぽい味もしました。
完全に自分が食べたくて注文しましたが、友人も美味しい!と言っていたので一安心。
鱼香茄子(茄子の甘酢炒め)
鱼香茄子も私の大好物。これはお店によって味がそれぞれ全く異なる料理だな〜と言うことを中国にいるときから感じていたのですが、金鼎では素揚げされた茄子に甘いタレがからめられていたので、おかずというよりおやつのようでした!友人は「大学芋っぽいね」と言っていましたが、確かにそれに近い味でした。これもこれで好き!
宫保鸡丁(宮保鶏丁:鶏肉とピーナッツの唐辛子炒め)
日本人でも知っている四川料理の1つかと思います。
この見た目でわかると思いますが、めちゃくちゃ美味しかったです!!(??!!?)
にんにくと唐辛子がイイ〜感じに効いていて、手が止まらなくなる美味しさでした。
留学中に宮保鶏丁を食べたことがなかったので本場と比較ができませんが、日本人向けに改良されたお味なのかな〜?と少し思いました。元からこういう味付けなら少しびっくり。
そして写真を撮り忘れてしまいましたが、この他にチャーハンも注文しました。
今回注文した料理の中で1番辛かったです(笑)
名前を忘れてしまいましたが、唐辛子が入っているチャーハンでした。
ちなみに今回の合計金額は4品頼んで2人で4000円でした。
他の本格中国料理店と比べると一皿の量はそこまで多くないですが、2人で食べるには十分でした。
「中華金鼎」の雰囲気や料理は、日本で現地化した”中華料理”と、中国人店主が営む本場の”中国料理”の中間にあるといえるのではないか、と思いました。
チンジャオロース、坦々麺、バンバンジー、回鍋肉、麻婆豆腐など、現代日本人に馴染み深い中華料理の多くが「川菜(四川料理)」ということもあり、このお店の味がどこか「日本人向け」と感じてしまうのかもしれないです。(食べ慣れてるだけ説)
どうやらどのメニューも辛さ調節が可能らしいので、もっと本格的な味を求める方は注文の際に「辛めで!」とお願いしてみると良いかもしれません!!!
最後に
(5点満点中)
・本場レベル ♡♡♡
・おすすめ度 ♡♡♡♡