モチベはアイドル

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推しのユニット活動が中止になった

 

 

 

(自分の気持ちを整理するためにただつらつらと"ヘンドリーペン"として起きたこと、思ったことを書いているだけです。私の立場はあくまでも"ヘンドリーペン"なのでそれを前提に以下読んでいただければと思います。文章がおかしいところもあると思います。)

 

 推し(威神Vのヘンドリー)のユニット活動がMV公開当日に中止になった。原因は、推しが一緒にユニット活動を行うはずだったメンバーの、私生活に関する騒動が起きたからである。今回に関しては文字通り"巻き添い"になった形なので、あまりにも悔しくて、そして遣る瀬無い思いでいっぱいだ。

 

 私の推しグループである「威神V」はYouTube専用チャンネルで「WayV-log」、「WayV-ariety」、「Play V」、「WayV-ehind」といったコンテンツをほぼ毎週投稿している。

 特に前者2つはメンバー別のコンテンツ(個人スケジュール中にとったVlog、料理、ドローン飛ばし練習、スケボ、バスケ等...)がある。しかし、今まで推しが単独で出る企画は殆ど無かった。

(2020年3月ごろにWayV-logでドラムを叩いていたくらい)

 

 その為私は、ようやく訪れた推しがフィーチャーされる活動を、心の底から楽しみにしていた。おそらく私以外のヘンドリーペンも皆同じような気持ちだっただろうし、なにしろヘンドリー自身も楽しみにしているようだった(bubbleを見た感じでは)。なんなら推しの姉たちも毎日ティザー写真が出るたびにストーリーを投稿しており、推しの家族、ファン総勢で今回のカムバを楽しみにしているような感じがしてワクワクした。そんな中での騒動と、カムバ中止だ。

 

 暴露文が出た夜(8月23日)、私はまず「今暴露するとルーカスどころか一緒に活動するヘンドリーにまで影響が出てしまわないか」ということを不安に思った。そして、ワクチン接種後で全身が怠い中、色んな方の暴露文の日本語訳を読み漁った。それが少しでも嘘っぽければ、事務所は今回のカムバを強行突破するだろうと思ったからだ。しかし読めば読むほど、証拠として提示された音声を聞けば聞くほど本当のような気がしてしまった。

 

 つい最近、中国では吴亦凡の件があったため、次の暴露者が出てきたらこの一件はさらに話が大きくなり、信憑性も増しそうだと頭の隅っこで考えたりもしたが、翌日、本当に第二、第三の暴露者が出てきてびっくりした。(暴露内容の真偽は不明。盛って書いたことも含まれているのではないかと思いますが、女性に対する扱いの部分に関しては大半が本当ではないかと私は思った。)

 もうこの辺りでなんとなく"今回のカムバはなしになるのではないか"という諦めが大きくなっていたが、事務所はどんなに時間が経っても声明を出さないし、カムバックV live(25日18時)があるならカムバも予定通りだろうと、希望をもったりもした。しかし24日夜、V liveがキャンセルされていることが明らかになった。

 

 その夜は、普段あんまり呟かないWeiboでこの状況に対する怒りを吐き出した。推しがあまりにも可哀想で辛かったからだ。私のweiboフォロワーは殆ど同ペンだが、皆この不安な状況に気を揉んでいるようだったし、私の投稿に対しても「不安だけどまずは焦らずに待とう」といった類のコメントが来た。ヘンドリーのファンたちは皆、暴露者の登場、ルーカスのファンコミュニティの総辞職、V liveの取り消しなど、少しずつ現実味を帯びてくる"カムバ白紙化"という最悪の事態の想像を、なんとか消し去ろうと必死だった。

 そして25日、カムバック予定日。我々の小さな希望も虚しく、午後4時ごろ突然ルーカスの謝罪文が投稿され、続けて今回のユニット活動が中止になったことを知らされた。MVのティザーを既に出しているのに、MVでさえも公開中止だった。

 

 今更こんなことを言っても意味がないことは分かっているが、ルーカスに関する暴露が始まってずっと疑問に感じていることがある。暴露者は、せめて今回のユニット活動が終わってすぐとか、ルーカスの個人活動前とか、暴露するタイミングをもう少し慎重に考えられなかったのだろうか。何故なら(Twitterでも似たようなことを言っている方を見かけたが)、今回の暴露のタイミングは明らかにルーカス自身の活動に悪影響を与えるためだったと思うからだ。

 暴露者を言い咎めるつもりは全くないが、騒動と関係のない人間が被害を被ってまで、そして関係のない人間の努力を無視してまで、この時期にされるべき暴露だっただろうか。どうして関係のない人間が悔しい思いをしなければいけないのだろうか。

 どれもこれも元はと言えばルーカスの過去の軽率な言動が招いた結果であることは確かである。ファンに手を出した、しかもそのうちはマスターだ、サセンだ、セフレなのに勘違いしている、とかはどうでもよくて、根本的に彼女たちを対等な人として扱っていなかった時点で間違っている。そして、このことはいつか絶対にバレることだったと私は思う。だからルーカスを擁護するつもりもない。

 しかし、じゃあルーカスを責めれば気が済むとか、そう言うことでもなく。ヘンドリーペンの私からすると、暴露者のタイミングはどうしてもヘンドリーの存在を軽視しているように思えて仕方がなかった。

 結局、何をどういう風に考えても腑に落ちぬまま、何度も同じ疑問が頭を巡っては、遣瀬ない気持ちになる。

 

 もう一つ、疑問に思うことがある。事務所はどうしてあんなに対応が遅かったのだろうか。何か起きるとすぐ事務所に全責任を擦りつけるようなスタンスは個人的に好きじゃないし、今回ばかりは人気メンバーと言うことで、既に決まっていた仕事への対応などに追われていたのだろうということは想像できる。

 しかし、MV公開については一旦延期告知を出すなどのワンクッションを置くことが、24日時点で出来ただろうし、V liveの中止も早く見通しをつけてアナウンスすることが出来たと思う。ファンからすれば、期待させられるより、覚悟させてもらった方がよっぽどマシなのに。

 結局は、しれっとV liveの予定を消し、しれっと謝罪文を出し、付け足しのようにカムバ取り消しの告知をしてきた。なんであんなに対応が遅いのだろうかと不思議で仕方がない。

 

 事前対応が最悪だったのだから、事務所には、今後の推しへのケア、一刻も早く推しのカムバ計画をし直す、もしくはメンバーを変えて同曲でカムバするなどの対応をしていただきたいと強く思う。

 一方で、もしそうなればルーヘンで撮ったMVは一生世に出る事は無いことになり、それもそれで名残惜しい気持ちがほんの少しだけある。なぜなら、私は元々港澳兄弟やルーヘンと呼ばれるヘンドリーとルーカスのコンビが大好きで、音楽活動やインタビューでどんなやりとりが観れるだろうかと楽しみにしていた側面も強いからだ。現在進行形で、テンとヤンヤンのユニットがいろんな番組に出ているのを見ると、本当はヘンドリーたちもこうなるはずだったのかと思い、悲しくなる。

  とはいえ、どう足掻いてもルーヘンユニットは戻ってこないし、カムバが中止になった事は変わらない。こうなった以上、やはり事務所にはヘンドリーに関して出来ることを最大限にやってほしい。

 

 26日の午前1時半ごろ、推しからbubbleが来ていた。有料コンテンツなので詳しい内容は書けないが、大まかに言えば、推しはファンへ謝っていた。加えて、ファンを笑わせるような内容も送っていた。

 謝られるべきなのは間違いなく推し本人なのに....。こんな真夜中に、どう言う気持ちで送ってきたのだろうかと考えると、胸が張り裂けそうだった。真意は分からないが、冗談についてはファンに心配をかけないよう、言ったように感じられて、余計に申し訳ない気持ちになった。

 ちなみに私はずっと寝れずにいて、午前2時半ぐらいに推しのbubbleに気づいたのだが、ヘンドリーペンのグループチャットでは、その時までずっとメッセージを読んでいる(既読がついている)と騒がれていた。つまりヘンドリーは、1時間近く、ファンのメッセージを読んでいた•••。

 

 ここまで、自分の気持ちを整理するために色々書いてきたが、今まで以上に「推しの未来が明るいものでありますように」という気持ちが強くなった。今回予定されていたカムバ以上に、推しが輝けるステージが今後準備されますように。ヘンドリーがやりたいと思うことに挑戦できる環境になりますように。あとは、Youtubeチャンネルの個人コンテンツも増えていくといいな。そしていちファンとしての願いは、私の推しはルーカスのようなことをする人間ではありませんように。(ヘンドリーが今までみせてきた人間性からそう言うことをする人には見えないし、するわけがないと信じているが、人間に絶対などないと今回の騒動で思い知らされたので•••)

 

 ルーカスに関しては、ちゃんと反省して戻ってきてほしいとか、そう言うことは今考えたくない。推しのカムバだけでなく、(まだわからないが)下手すれば今後のグループ活動にも影響を与えたからだ。戻ってくるどうこうは一先ず置いておいて、まずは心の底から本当に反省してほしい。

 

 

 最後に、黄冠亨Hendery Barの文章を引用する。

「不管发生什么,我们都会和黄冠亨在一起。」(何が起きたとしても、私たちはヘンドリーと一緒にいます)

 

 今回、ヘンドリーバーは非常に冷静な対応をしているように見受けられた。25日の午後12時には、今回のカムバックが取り消しになる可能性が高いことは問い合わせにより明らかになっていたようだが、その際にも「皆さん心の準備をしておいてください」という投稿をしていた。さらに、数時間後実際にカムバが取り消しになった後には、SMとLabel V関連のメールにヘンドリーのカムバに関する抗議文を送るよう呼びかけを行っていた。一連の流れを見て、ヘンドリーを応援していくという意思の硬さと、ファンコミュニティの重要性を実感した。

 

 

 

(ここ数日で学んだ中国語•••你的福气在后头,咎由自取)

 

 

 

 

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26日「私たち家族になりました」のライブ配信より。

最初は目が腫れているかな?元気なさそう?と心配しましたが、2行詩に挑戦して他の出演者を笑わせたり、BTOBのウングァンさんとおしゃべりしてたり楽しそうに見えたのでよかった•••。