今年もあと20日と少しで終わりですね。
年末といえばいろんなことを振り返る時期ということで、前々からやってみようと思っていた「今年のK-POPベストソング10」みたいな記事を書こうとしていたのですが。
「いや待てよ、普段からSMの曲ばっかり聴いてるし...2021年とか関係なしに好きな曲を聴いているし...」ということで、今回はSMアーティストのタイトル曲以外で好きな曲をひたすらまとめた内容です。
計らずしてR＆B縛りみたいになってしまったのでタイトルを「(ほぼR&B) SMベストソング」にしてみました。曲にまつわる「誰が知りたいねん」みたいな思い出を語ったりしていますが、悪しからず。
※曲名の横の（）内にジャンルを書いています。（検索して出てきたものだけ）
- ICONIC
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まず最初はaespaさんたちの1st mini album『Savage』の収録曲「ICONC」。
とある面接で大失敗して「準備時間なんだったんだろう...無駄だったな...」と落ち込んでいた時にシャッフルで流れてきた曲。「뭘 그리 고민해（何をそんなに悩んでるの）」という言葉と所謂Bメロ部分の優しい声に励まされ、以来勝手にファイト・ソングだと思ってる。後々歌詞の内容を見たら、「私たちはアイコニックでしょ? あなたももう私たちに夢中でしょ？」という感じで、全然ファイト・ソングでも何でもなかったけど。（なんだそれ）
同じアルバム内だと「Lucid Dream」(R＆B）も好きです。日本語で「明晰夢」という題名どおり、夢の中を彷徨っているような雰囲気があります。2番終わりのジゼル英語歌詞パートがなんだか色っぽいな、と毎回聴きながら思ってる。ちょっと天気が悪くて薄暗い日に聴きたい。
- 고래 Dive into You (R＆B)
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NCT DREAMについては好きな曲が多すぎるので2019年以降の曲だけあげてみました。
まず、今年1番聴いた曲トップ5には入るんじゃないかと思うくらい、何回もリピートしている「고래 Dive into You」から。もはやこの曲嫌いなシズニいる？いないよね？（圧）
track videoを見たときの第一印象は「1Dみたいだな」だったけど、今ではどり～むさんたちらしい若さと、少し切ない香りがする曲だな、と思う。晴れた日に自転車に乗りながら田んぼに囲まれた田舎道を駆け抜けると心まで爽やかな気分になるので、田舎暮らしの民たちはやってみてね（？）
同じアルバムだと、次で話す「Bungee」と「My youth」（R&B）も同じくらい好きですが、最初は「f(x)のアルバムに入ってそうな曲！」という印象が強かった「Rocket」なんかも近頃よく聴く。第一集だなんて信じられないくらい完成度が高くていい曲ばかりのアルバムなので、ぜひ聴いてみてください！
- Bungee
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作詞：Kenzie、作曲：Kenzie、Moonshine、Stephan Benson
Hot sauceのリパッケージアルバム『hello future』の追加曲。
作曲に記載があるMoonshineはスウェーデンの音楽家だそうで、推しグルであるWayVだと「Moonwalk」、「Turn Back Time」、その他自分が好きな曲で言うと、NCT Dreamの「Ridin」、「Rocket」、「119」、EXOの「Chill」、Baekhyun「Young」、Redvelvet S &I「Naughty」、Redvelvet 「sunny side up」などに携わっています。いい意味でガチャガチャ音系の曲が多い印象。（ジャンルも被ってるのかな）
Bungeeを聴いたとき、ものすごく「聞き覚えがある」という感覚になったのだけど、後々考えてみると「EXO」っぽい曲だな、と思いました。EXO耳（とは？）になっている人とかは好きなんじゃないかと思う。
恋に落ちていくことを、バンジージャンプすることに例えてる歌詞だと理解した。
どり〜むの中では歌詞も含めて大人っぽい曲なような。特にサビ前の部分が好き。
- Dream Run
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作詞：경진희.장정원.제노
作曲: David Fremberg. Andress Stone Johansson
めちゃくちゃ大好きな曲ーーーー！！！！（バカデカ声）
去年の今頃から2、3ヶ月間、しんどいことが続いて気持ちが落ち込んでおり、その時期に聴いていた曲。いつも元気をもらっていたよ、ありがとねどり〜む...。
明るく清涼感がある曲調ですが、どり〜むさんたちの軌跡を表現したような歌詞から、ファンにとっては最高のエモ曲になっているのではないでしょうか。「今日のことを忘れないで」、「今夜が過ぎ去ってしまっても 僕たちのストーリーは続いていくから」という歌詞はコンサートにピッタリだなと個人的に思う。こういう曲は毎回ライブのセトリに入ってくれそうだからいいよね。（謎の観点）
基本的に私にとっては気持ちが明るくなる曲でありながら、聴く時の情緒によっては歌詞にうるっとしてしまいそうになる。（3:01~とか）
ちなみに作曲をしたDavid Frembergさん、Andreas Johassonさんはお二人ともスウェーデン出身のアーティストで、前者はNCT DREAMだと「walk you home」（これも好き）の他、ジャニーズやNissyに楽曲提供を行なっており、後者はEXO「Miracle in December」、Shinee、BoA、日本のavex、ジャニーズ系アーティストの楽曲に携わっています。
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個人的に、どり〜むのアルバム収録曲は、スルメ曲が多い（最初は微妙だな、と思っていても後でどハマりする）のですが、「Love Again」もその中の一つ。track videoが出た時から「なんでLove AgainじゃなくてRidinをタイトル曲にしたんだろう」と思ったくらいには好印象ではあったものの、リリース直後はあんまり聴いてなかった。（遠回しにRidinディスすな）
ちょうどNCTが2020でカムバし始めた頃に、「Ridin」とともにどハマりしたのがこの曲。聞くたびになぜかヘチャンが頭に浮かんでくる。なんでだろう、ヘチャンってなんかこういう、ヤンチャ系恋愛ソング似合いません？（知らん）
- Say it 真实谎言 (future bass)
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せーの、「みんな大好きSay itーーー！！！」（？？？？？）
私の周りの威珍妮、みんな好きって言ってる気がするし、この世の威珍妮は全員好きだと勝手に思ってる。特に日本人ウケする曲っぽい？（ソース：私）
私もこの曲が大好きで、ペンミで初めて聞いた時に「やっと生で聞けたあああああ」と一番感動した。個人的に「めっちゃ威神っぽい曲」だと思っている。好きすぎて、なんなら一生ライブのセトリに入って欲しい（強欲）歌い出しのシャオジュンの声が最高！
そういえばfuture bassというジャンルをあんまり知らないなと思い...色々検索してみたら、TEN「New Heros」、NCT127「Heart Breaker」、BTSの「DNA」、後で紹介してるGOT 7の「Teenager」、IZONEの「Violeta」なども同じジャンルになるのだそう。たしかに並べて聴いたら同じジャンルなのがよくわかった。自分が知らなかっただけで、K-POPではむしろお馴染みのジャンルだったっぽい。
- Up From Here
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さて、WayVからは2曲目となる「Up From Here (浪漫発酵)」。
この曲を聞いていると、何故かビルが立ち並ぶ都会の風景が思い浮ぶ。
歌詞の内容は、友情から恋愛へと一歩関係が進展した人たちの話だと理解した。曲自体が爽やかなのと、2人の関係はさらに良くなっていく、みたいなポジティブな曲なので恋愛の歌詞だとかは関係なしに前向きな気持ちになれる。コンサートで聞いてみたいけどセトリに入らなさそうな曲な気が...している....（涙）
ところで、威神の曲にはどり〜むの「Bungee」で言うところの「EXOっぽい」のような、「〇〇っぽい」と感じる曲が少ない気がする。つまり、どれも威神ぽい独特な色がある曲ばかりだと感じる。私はShineeの曲が1番洒落ていると思っているのだけど、威神のアルバム曲はまた違う方向のおしゃれさがあるというか...(この感覚の違いを説明できるようになりたい....。) アーバンな雰囲気を醸し出す大人っぽい曲がぴたっとはまる人たち。最近track videoが出た「miracle」とかまさにそうじゃないですか..?! 本人たちがおしゃれなお顔とオーラを纏っているから、もしくは声質がそういう曲に向いてるから？ いや、そもそも、私が勝手にそう思ってるだけかな？（多分そう）
『Awaken The World』は威神の正規1集アルバムだけど、なかなかの名曲揃い...「After Midnight」（synthpop）や、「Only human」（hiphop）が最高です。「Only human」を聴いてると、この↓スタンプが頭に浮かんでくる（）
アルバムは違うけど、「King of Hearts」（R＆B hiphop)、「Good Time」(hiphop)なんかもよく聴いてる。威神Vのアルバム曲あんまりきいたことないな〜と言う人に参考になったら嬉しいです...!
- Love Again
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作詞：colde 作曲：colde,stally
ベッキョンのソロアルバムは1st『City Lights』、2nd『Delight』共に神アルバムであることは皆さんご存知かと思いますが（え？）、その中でも「Stay Up」（R&B）、「R U ridn?」(Urban R&B)、「Love Again」、「Bungee」が大好きすぎて4曲リピートで一生生活できるのではないか、とまで思っています。もう1年近くアルバムを聴いていますが、何回聴いても飽きない人生アルバムです。『Delight』については収録曲全てがR&Bサブジャンルとなっているので、R&Bが好きな人には全力でお勧めしたい。
「Love Again」の話に戻しますが、歌詞だけ見ると「別れ話に納得できず、また愛してほしいと願う人の未練ソング」に感じます（勝手な解釈ですが！）。個人的には夜中に聞いてリラックスしたい曲です。
↑ちなみにSpotifyの2021ランキングで「Stay Up」が一位だった（やっぱりね）
2、3、４位は「baekhyun」でシャッフルすると絶対流れてくるから流し聴きしてた曲たち。
「Garden in the air (空中庭園)」カバーもかなり好きで聴いてましたが、なぜかランキングに入っていない...?! そんなことより、トップ5全部ベッキョンで笑ってる。（ちなみに、NCTの曲は大体apple musicで聴いているから、ランクインしていないのだと思う）
- Bungee
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作詞：Jane 作曲：Royal Dive, Brian Cho, Jane
とにかくラブ、好きでしかない曲。
私は韓国語の曲を聞いてすぐ内容を理解できるほど韓国語ができるわけではないので、よっぽど好きな曲以外は「なんとなくこういう曲かな」と思いながら流し聴きするのですが、「Bungee」はしばらくそういう立ち位置の曲でした。大学時代に学校から家までの道を歩きながら何気なく聴いていたら、ある日突然「あれ、この曲めっちゃいいんだけど？」と気付き、大好きな曲に仲間入りしたわけです。そしてメロディもさることながら、歌詞にも心を持っていかれた一曲。
とても詩的な歌詞で、人それぞれ解釈が可能だとは思うのですが、「恋に落ちる過程を海に落ちて泳ぐ姿に例えた歌詞」と紹介されてました。確かに、scuverdiver, sapphire, Violet, blue, Dive...沈む、泳ぐ、にじむ...など海や色（青、紫）に関わる単語が沢山出てくるのが印象的。
私は少し夜が深まった頃を想像しながら聴いていることが多い。ベッキョン本人は夕暮れ時をイメージするような曲といっていたみたいですが....!
（色々と和訳されたブログ等々を見ましたがこの方のが一番しっくりきたので共有させていただきます。）
余談ですが、「Bungee」があまりにも好きすぎて、本曲を作曲したRoyal Diveさんが携わっているテヨンの「LongFlight」(R&B, hiphop)やGOT 7の「Teenager」(future bass)も好きになりました（単純）今回は詳しくは書きませんが、「R U Ridin?」、「Stay Up」も是非聞いてみてください。最近の日本アルバムの曲だと「Disappeared」もおすすめです。
- All About You 단잠
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チョンロの天使ボイスが存分に生かされているヒーリングソング。
しかし個人的には、聴くと切なくもなる曲。というのも、人生で一番しんどい時期に入る少し手前に繰り返し聴いていたから。今聴くとその時のことを思い出して少し苦しくなる。
聴いていたときの社会状況とか、感情とか、風景とか...音楽はいろんなことを思い出させてくれるから面白いけど、いい思い出だけじゃなくて辛い思い出までも思い起こさせてしまうことは、少し残酷だな、と思ったりする。好きな曲だった場合は余計に....。
だけどやっぱりいい曲なのでベストソングにいれてみました。
- My Van
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留学し始めた時期と『regular-irregular』アルバムリリース時期が重なっており、毎朝教室に向かう道で何回もリピートしていました。今でもシャッフル中に「My Van」と「City 127」が流れてくると、小雨が降って視界が悪くなっている上海の朝が頭に浮かんでくる...。（細かい）
同じアルバムだと「Fly Away With Me」や「Come Back」も好きでよく聞いていたのに、不思議なことにこの曲に関しては留学中のことは浮かんでこないのですよ...謎です...。アルバムは違うけど、同じ年(2018）に出た曲だと、日本語曲の「Dreaming」、「100」もめちゃくちゃいいです。
- Running 2 U
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大学一年生の頃、半強制の大学寮に住んでいたのですが、大学から寮に向かう途中に超〜急な坂道があったんです。この曲は、その坂道を思い出させるｗ ついでにどり〜むの「trigger the fever」も同時期にハマっていたので、同じく坂を思い出します！(世界一どうでもいい情報) 題名通り、疾走感があり、ちょっと急かされる気持ちになる曲です(？！)
調べてみたら、「R&Bとラップの調和が印象的なアーバンダンスジャンル」らしい。いや、R&Bだと思ってなかったから今ちょっと怖くなってる。どんだけ自分R&B好きなん？
いりちるのアルバムだと先程の『regular-irregular』と『cherry bomb』が全体的に好きな曲が多い。「whisprash」、「summer 127」など...アルバムは違うけど明るいエモーショナルソング（だと勝手に思ってる）「Once Again」も大好き...。
今年出たアルバムの中では「Focus」が最高でした。サビのヘチャン担当部分「what you wanna do?」の発音が癖になる...（）
- Automatic (R&B,Urban）
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REDVELVETの曲をよく聞いていたのは高校生の時なので必然と曲目も少し古くなるのですが...とりあえず『ice cream cake』のアルバム曲は全部いいです。あとは、R&Bが好きな方は、「Kingdom Come」(R&B）、「Perfect 10」 (R&B）、「Be Natural 」(jazzR&B)、「OH Boy」 (R&B）あたりがおすすめです。（調べたらほんとに全部R&Bだった）レベさんたちのR&Bを聴くと、なぜかヨーロッパに来た気分になるので面白いです。
カテゴリーは分からないけどお気に入りなのは、「Somethin kinda Crazy」、「Sunny Afternoon」、「Cool Hot Sweet Love」、そして 自分的・自己肯定感爆アゲソングの「Lucky Girl」なんかがあります。
他のアイドルは厳選して好きな曲を紹介したのに...レベは絞れなかったのでまとめて。ここに書いた曲全部最高なのでよかったら聴いてみてください。
f(x)
- When I'm Alone (synthpop)
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高校時代、通学中に聴いていた曲。朝課外が7時半からで、私はほぼ毎日早朝6時前後の電車に30分くらい乗って学校に向かっていました(田舎住みなので学校が馬鹿程遠かった)。学校の最寄り駅に到着すると、そこからさらに自転車で15分ほどかけて学校まで向かうのです。
そんな、まだ辺りが暗く、少し霧があるような時間帯に自転車に乗りながらこの曲を聞いていました。久々に聞くと、学校までの道や当時の習慣などが鮮明に蘇る。
そして、森の中に迷い込むような曲だなぁ、と毎回思う。そういえば同じアルバム『4walls』の「Glitter」も好きだった。
- Beatiful Goodbye
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こちらは中学生の頃聞いていた曲。当時推していたグループに推しカプがいて、自分の中ではその人たちのテーマソングみたいなポジションでした😂 多分だけど、年上の人に恋をして、諦めるみたいな曲。中学生ながら、「私にはちょっと大人っぽい曲だな」と思ってた。『hotsummer』は初めて買ったf(x)のアルバムだったので思い出深い。「Love」、「so into U」も好き。
結構長くなってしまったので今回はここでおしまいにします。
EXOに関しては私の青春なので好きな曲、思い出の曲が多すぎる....！少女時代やsuper junior、SHINee、東方神起、BoA辺りの曲もよく聴いていたし、好きな曲がたくさんあるので、気が向いたら第二弾を書きたいと思います。
