日本出国から韓国入国、韓国出国から日本入国までの流れについてまとめました!
・コロナ前と変わったところについて
・日本と韓国のどこでPCR検査を受けたのか、検査結果はどれくらいでわかったのか
・Qcodeの入力はどのようにしたらよいか
本記事は、以上のことについて手短に分かる内容となっています。
目次から必要な情報に飛んでみてください。
- 出国前PCR検査:木下グループ
- 日本出国手続き
- 韓国入国手続き
- 入国後のPCR検査:シージェン医療財団
- 韓国出国手続き
- 日本入国手続き
- おまけ:Qcodeの書き方
- 追記(9月7日以降の韓国における出国手続き)
私は今回、木下グループのPCRセンターで出国の二日前にPCR検査をしました。
木下グループでは、下記サイトで検査日の5日前から予約がスタートします。
検査を受けた店舗
福岡だと、「天神国体道路店」は予約が埋まるのが早いです!
私も予約が取れず、泣く泣く「福岡空港店」で受けることにしました。
ちなみに、福岡空港店はかなり分かりづらい場所にあるので、これからいく人にはぜひ気をつけていただきたいです。
(国内線ターミナル2階南の奥にあるエスカレーターを一回登ると「木下PCR」という標識が出てくるので、それに従ってさらに奥にあるエスカレーターをまた降ります←全然何言ってるか分からないと思いますが、現地に行けば意味が分かると思います😂)
検査にかかったお金と時間
支払いはカードor電子マネーのみで、検査にかかったお金は、3300円(PCR検査料金2300円+パスポート番号付きの証明書代の1000円)でした。
他の地域だと「県民検査無料+パスポート番号付きの証明書代の1000円」、つまり1000円で発行が可能ですが、福岡ではパスポート番号付きの証明書の場合だと県民検査無料が適用されないようです。
また、かかった時間についてですが、当日は予約した時間よりも少し早い14時頃に受付し、15分くらいで検査が終了しました。
検査結果
結果自体は、検査当日の18時半ごろにメールで通知されました。
他の地域では26時間程掛かるのが当たり前になっているようですが、おおよそ4時間で結果が分かりました😂(やっぱり福岡は他と違うなと思いましたw)
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日本出国手続き
→朝10時25分の便。8時に空港に到着。
ビザ、陰性証明書、パスポートを持ってチェックインカウンターへ。
私は今回ジンエアー(jin air)を利用したのですが、登場時間の2時間前からチェックインがスタートしました。
1人のチェックインに掛かる時間は約7分〜10分くらいだったと思います。
私は一応、陰性証明書をプリントアウトして持っていきました。
カウンターの方に「何ビザですか?」と聞かれましたが、それ以外は特になかったです。
(余談1)
福岡空港から飛んでいる海外便が韓国、台湾、タイ、フィリピンのみ、かつ飛ぶ時間帯もそれぞれ異なるため、早朝の空港はガラガラでした。
そして、出発ロビーについてですが、セブンより先、近年新設された下の出発ゲートは入国時の特設書類検査場になっており、出発ロビーからは入れない(見えない)形になっています。
また、フードコートは全て閉まっていましたが、お土産屋やアルマーニ、Diorは開いていました。思ったより色々開いている印象を受けました。ただ、セブンで買える品物が少なすぎてびっくりします。(笑)
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韓国入国手続き
飛行機の中で、税関申告書、入国カード、黄色い紙(健康状況質問書)が渡されます。
qcodeの入力が終わっている方は、黄色の紙の入力は必要ありません。
全体の流れとしては、いつもの入国審査の前に、Qcodeを見せる行程が一つ追加されているような感じです。
Qcodeの提示
Qcodeの特設ブースでは、Qcode登録後に送られてきたQRコードの他に、パスポートを提示しました。(ビザを見せたかどうかについては、覚えていません😭)
QRコードの読み込みが終わると、パスポートに「PCR提出者」というシールが貼られ、無事通過です。
↑このシール
入国審査
次に入国審査ではいつも通り、入国審査官にパスポートと入国カードを渡します。(ここでもビザは見せたかどうか忘れました😭)
そして指紋認証とマスクをとって顔認証を行い、入国完了です。
各種審査にかかった時間
韓国には11時50分ごろ現地に到着し(10分くらい飛行機の中で待機)、12時半の地下鉄に乗って市中心部へ向かったため、全ての行程には約30分かかりました。
途中でコンコースから第1ターミナルに移動した時間も含むと考えると、かなりスムーズだったと思います。
さらに、今回は福岡空港で韓国語・英語ができず、かつ韓国に初めて行くという方と遭遇し、その方のトラブルにも一緒に対応していたため、本来であれば20分くらいで空港を出ることができたのではないかと思います。
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入国後のPCR検査:シージェン医療財団
私は五号線の踏十里駅(답십리)の5番出口から徒歩3分くらいの場所にある「シージェン医療財団」で入国日と出国2日前にPCR検査をしました。
流れとしては、以下のようになっていました。
①最初にパスポートと予約した時に送られてくるQRコードを提示する
②ビニール手袋をはめる
③受付窓口でメアドと電話番号の確認を行い、間違いなければ料金の支払いをする
④支払い完了後、検査窓口で鼻ぬぐいと唾液ぬぐいのPCR検査を受ける
⑤ビニール手袋を脱いで終了
③の段階で、何用(出国/入国)かの確認や、コロナにかかったことはあるかの質問等もありました。モニターに翻訳機を提示しながらの質問なので、基本的にトラブルなく進めると思います。
検査にかかる検査料金は、65000ウォンでした。
検査自体は約10分で終了します。
また、出入国どちらも約4時間で結果がきました。
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韓国出国手続き
→朝9時45分の便。6時半に仁川に到着。
パスポート、陰性証明書を表示したスマホをチェックインカウンターで提出。
帰りの便もジンエアーで、搭乗の2時間半以上前からチェックインがスタートしていました。
ジンエアーの韓国出国では、陰性証明書はプリントアウトしなくても大丈夫です。
おそらく、日本出国時もプリントアウトは必要なかったのではないかと思います。
また、往路の時よりも時間をかけて入念に陰性証明書の項目を確認されていました。
(余談2)
友達の家から始発に乗って空港に行きましたが、到着時には既にたくさんの人がいました。
コロナ前にも仁川から朝早くに出る飛行機に乗ったことがありますが、その時と同じくらいの人がいる印象を受けました。
その割に、手荷物審査などは並ぶことなくスムーズに進んだのでよかったです。
また福岡とは違い、フードコートも基本的に開いていました。
ただ、全体的に見てお店は減っていたと思います。
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日本入国手続き
→11時10分ごろ福岡に到着。
日本に到着してからの流れは、以下のようになっていました。
①MySOSの提示(入国者の名簿で、自分の名前を確認される)
②MySOSの提示ブースで書かれた健康診断書の確認/回収
③入国審査
④荷物検査
⑤終了
①では2枚の紙を渡されます。
1枚目は、健康診断書(現在の症状などを確認する紙)で、もう1枚は「健康カード」と呼ばれる紙でした。後者については、入国後に陽性になった場合の注意事項について書かれており、自分で保管しておく用でした。
②の「MySOSの提示ブースで書かれた健康診断書の確認」は果たして必要だったのか?と思いましたが...まあ滞ることなく進めたのでよかったです。
ただ、福岡空港のスペースが不十分なのか、開いているスペースに無理やり各ブースが作られているため、空港をぐるりと一周回るような形で進まされます。
例えば、飛行機を降りて、新設のゲートまで降り、①を済ませた後、また2階に上がり、長い廊下を歩い②を済ませ、さらに上の階に上がり、③を済ませ.....というように、とにかく長かったです!笑
それぞれの関門はスムーズに進むのですが、歩く距離が長すぎて時間がかかったのかなと思います。
地下鉄のホームに到着したのが11時55分頃だったので、国際線から国内線までの無料バスに乗る時間も含めて45分くらいかかりました。
おまけ:Qcodeの書き方
Qcodeはこちらから情報を入力し、発行します。
Chromeを使って開けばページ丸ごと翻訳されるため、スムーズにできると思います。
おそらく躓きやすい場所だと思われるSTEP4の「入国・在留情報の入力」では、滞在地の住所と電話番号を入力する欄があります。
私の場合、前者は友達の家の住所、後者は友達の電話番号を入力しました。
また、検疫情報の入力については、木下クリニックのPCR検査を受けた後にもらった陰性証明書のファイルを出国前にアップロードしました。
★入国後のPCR検査結果の登録について
韓国入国後、PCR検査を終えたら、Qcode内の「入国後検査登録(입국 후 검사 등록)」をクリックします。
自身のパスポート番号、生年月日、入国日を入力し、「照会」をクリック。
次に「PCR入力」をクリックすると、韓国入国後に受けた検査を選択する項目が出てきます。
それぞれ選択した後、病院側から送られてくる検査結果メールのスクショをアップロードし、完了です。
追記(9月7日以降の韓国における出国手続き)
まず、9月3日から韓国側の政策で韓国入国前のPCR検査が不要になり、9月7日からは日本側の政策で、韓国出国前のPCR検査が不要(ワクチン3回接種済の人に限る)になりました。
そして私は9月8日から11日まで再度渡韓しましたが、その時の出国手続きに変化があったので追加しておきます。
前回、韓国から日本へ出国するときのチェックインカウンターでは、
①パスポート
②陰性証明書
以上二点を提示する必要がありました。
しかし今回は、
①パスポート
②ワクチン証明書(MySOSではない)
③ワクチンを打っていなければ、PCR検査の陰性証明書
以上のように、提示するものが変更されていました。
私はワクチンパスポート(アプリ)に登録していたのでそちらを提示すれば問題なしでした。
他の人の様子を見ていた感じだと、ワクチン証明書の写真でもOKみたいです。
したがって、ワクチンを3回打ち終えた方は、
・ワクチンパスポートへの登録
・ワクチン接種証明書を撮影した写真
・ワクチン接種証明書の原本
何れかを準備して渡韓すると安心かと思います!