韓国旅行中、「聖地巡り」をしてきたので、記録しておこうと思います。
タイトルは「ヘンドリーペンによる聖地巡り」ですが、基本的にはNCTメンバー行きつけのお店や、ライブ放送・撮影等に利用した場所であり、ヘンドリーに関係ない所にも行っています😂
目次から気になるお店まで飛んでみてください!
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敦義門博物館村(돈의문박물관마을)
最寄駅:西大門駅4番出口
聖地:「私たち家族になりました」で訪問した場所
メンバー:シャオジュン、ヘンドリー、ヤンヤン
✍️西大門駅4番出口からほぼ直進した場所にあります。博物館村には入口がたくさんあるのですが、西大門駅からだと上の地図の道順が表示されました。この通りに進むと、急な坂を上る必要がありました。坂を登らずにそのまま進めば、以下の入口が見えてきます。
元々NCT DREAMのコンサート目当てで渡韓したため、当初の予定に「聖地巡り」はありませんでした。ところが韓国到着日の夜に急遽コンサートが中止になり、残りの滞在期間を聖地巡りで過ごすことに。
そして、コロナで渡韓できない間に行けなかった場所はどこだろう?と考えた時、浮かんできたのが「私たち家族になりました(우리 식구 됐어요)」で訪問していた場所でした。
その中でも一番行きやすい場所に位置していたのが、「敦義門博物館村」。
勝手にソウル市郊外にあると思っていたので、西大門というソウルの中でも中心に位置する場所にあったのは意外でした。
ちなみに「敦義門博物館村」の「敦義門」とは「西大門」のことで、朝鮮時代に漢城(ソウル)を守るために作られた「漢城四大門」の中の一つ。
日本人にも有名な「東大門(興仁之門)」の他に、「南大門(崇礼門)」や「北大門(粛靖門)」が含まれます。
こうした背景から、博物館村には韓屋や、日本統治時代の建物を改装した文化施設がある他、韓屋以外の建物の多くにはペイントが施されており、アートスポットのようにも見受けられました。
(余談)
韓屋については見てすぐに分かりましたが、お恥ずかしながら日本統治時代の建物があったとは知らず...この記事を書くために後々調べてから知りました。
↑こういうのらしい。
ちなみに、観光客っぽい見た目の方もいましたが、それよりも親子連れが多かったです。
さて、話を戻しまして。
マップ通りに進み、急な坂を登り終えてすぐ目に入ってきたのは、ウェイビン家族たちがダンスを踊っていた場所でした。
黒い看板には「敦義門クラブ」と書いてあります。(無料で中に入れます)
広場は意外と小さく、普段は休憩スペースが並べられているようでした。
番組内で見ていた姿や自分が想像していた光景とは少し違っていて、ギャップを感じました。
訪問日は日差しが強い猛暑日。
せっかく聖地(?)にきたのに、暑さにやられた私は頭の中で「あ、ここで推しが踊っていたのか。思ったよりコンパクトだな」という薄い感想しか浮かんでこず...
汗だくになりながらとりあえず認証ショット(?)を撮っておきました🤣
博物館村には、案内所はもちろん、地図もあります。
上の写真の向かって右側のエリアは入り組んでいるので、目的の場所がある場合は予め地図を確認してから向かった方がいいと思いました。迷子になりやすそうです。
時間がある人は、ぶらぶら散歩するだけでも楽しいと思います。
次の予定まで時間があったため、博物館村内を散歩していると、こちらを発見しました。
ウェイビン家族が「no body」を踊り、写真撮影をしていた場所、「서대문 사진관」です。
先ほどと同様に、非常にコンパクトで拍子抜けしました。
中に入りにくい雰囲気がありましたが、ここは勇気を出して扉を開けることに。
入館してすぐ目に飛び込んできたのは見覚えのあるオレンジ色の壁で、先ほどに増して「ここに推しがきたんだ...!」という実感が湧いてきました。
内心興奮のまま、中にいた従業員の方に話しかけてみたところ、館内のセットの撮影は無料とのことでした。
もし、自分がセットを使って写真撮影をしてもらう場合は、確か5万5千ウォンの料金がかかるそうです。
こちらでも認証ショットを撮っておきました。
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Pizza express
最寄駅:新沙駅8番出口
聖地:NCT2020 Twitter blueroomライブ
メンバー:90’s love,work itメンバー
カロスキルにあるピザ屋さん。
ポップでアメリカンな内装が印象的で、NCT2020のライブ放送を見て以来、一度は行ってみたいと思っていた場所でした。
✍️私はチョンダム駅付近で用事を済ませた後、バスで向かいましたが、地図を見る限り新沙駅から向かっても分かりやすい場所にあるかと思います。
ピザ屋さんは入口から階段を降りて、地下一階にあります。
当時ライブ放送を撮影していたマスターがいましたが、どうやらこの地下へ降りる階段から撮っていたっぽいです。(物凄い神経)
夕方の17時くらいにいきましたが、4、5組くらいのお客さんがいました。
外観は小さな箱のようにこじんまりとしていますが、対照的に中は割と広く見えました。
店内の壁をぐるりと囲うように置かれたテーブル席と、カウンター席がありました。
さらに、片側の壁一面には、ペイントされたスケートボードがかけてあります。
座る場所によってはかなり写真映えするお店なのではないかと思います!
また、カウンター席の近くには、タバスコやナプキン等が置かれたテーブルもあり、セルフサービスになっています。
ピザはホール注文とピース注文の二択から選べます。
ただ一点問題は、ピース注文できる種類が少ないこと!
「ニューヨークチーズピザ」と「ペパロニピザ」からしか選べません🤣
しかし、ここのピザはワンホールだとかなり大きい。(Lサイズで33cm。ドミノピザのLサイズと同じらしいです)
したがって、2人など少人数で来店する場合は、ピースごとに注文するのが現実的かと思います。
私は「ニューヨークチーズピザ」と「ペパロニピザ」を1ピースずつ注文して友達とシェアし、追加でポテトを注文。
写真だけ見ると少なく感じるかもしれませんが、これだけでも十分お腹いっぱいになりました!!
私好みの薄めピザだったのが嬉しかったです(笑)
ちなみに、ハサミも言えば貸してくださるので、細かく切って食べることもできます!
店内が派手な割には落ち着いた客層と、定員の方も親切だったので、印象が良かったです。
機会があればまた行ってみたい。
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애월식당
最寄駅:狎鴎亭ロデオ駅5番出口
聖地:NCTメンバーがよく行っていたサムギョプサル屋
メンバー: ジェノ、チョンロ等
✍️狎鴎亭ロデオ駅から徒歩5分くらいの場所に位置するお店。
狎鴎亭ロデオ駅周辺には、NCTメンバーが訪問したとされる飲食店が軒を連ねています。
(実際に、誰かが行ったことあるお店が目と鼻の先にある)
その中でも今回行ったのは「애월식당」です。
今回はお友達と一緒に行ってきました。
お店全体の写真を撮り忘れたので、naverから引用します。
サイズが非常にコンパクトで、13時頃に行きましたが店内は人でいっぱいでした。
写真内壁際の手前から2番目の席(柱の角に面している席)にメンバーたちがよく座るそうです。
(チョンロ、ジェノが遭遇写真撮られてました)
後で店員さんに紹介されて知りましたが、他にもNCTファンが同じ時間に来店していました。
もうすっかりNCTファンお馴染みの聖地になっているみたいです。
ここは店員の方が全て焼いてくださいます。(ここに限らず、大体そうかも?)
担当してくださった方は、私たちがアイドルファンだと分かったのか、色々と話しかけてくださいました。(今回は何目的で来たの?とか、韓国に到着してからは何してたの?など)
特に、一緒に行ったお友達が韓国語がネイティブ並みにできる方だったので、NCTについても色々とお話を聞くことができました。
以前よく来ていたメンバーは、ドヨン、ヘチャン、チョンロで、来たことがあるメンバーとしてはジェノ、テン、ジェミンの名前が出てきたと記憶しています。(若干うろ覚え)
ヘンドリーの名前はでてきませんでしたが、「NCTのメンバーは大体きたことがある」と言っていました。(最近は来なくなったみたいです)
お味の話に戻しますが...
まず私はここで初めて오겹살(オギョプサル:皮付き肉)を食べました。
最初に浮かんだこととしては、「これが...オギョプサル...?思ったより癖つよ...」でした😂
多分、サムギョプサルの中に紛れ込んでいても存在に気づけると思います。それくらい、今まで食べ慣れてきたサムギョプサルとはやはり違う味でした。
皮の存在感が思いの外強いので、「肉を食べている!」という感覚を得られる点においてはいいのかも😂(?)
ちなみに、一緒に注文したモクサル(首肉)がすごく美味しかったです💚
最後に値段についてです。
腹8分目くらいまで食べて、1人30000ウォンとかでした。
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辣火功夫
最寄駅:建大駅6番出口
聖地:WayVのコンテンツでメンバーたちが朝ごはんを食べに行っていたお店
メンバー:クン、シャオジュン、ヘンドリー、ヤンヤン
✍️7号線で建大駅まで来た人にとって6番出口は探しにくいはずなので、お気をつけください。(友達は迷子になってた)
[WayV-log] ⛰Climbing is just a piece of cake - YouTube
こちら↑のコンテンツで4人が朝食を食べていたお店。
中国にはこんなにもリアルな早餐店があるのか!と衝撃的だったため、行ってみることにしました。
(余談)
どうやら今回訪問した「辣火功夫」は韓国の中でも有名なチェーン店だったみたいです。
流石に全国40店舗以上はびっくりした。笑
15回以上渡韓経験がある中で、実は建大駅周辺に行くのは今回が初めてでした。
そのため、まず「辣火功夫」付近の中国料理店の多さに衝撃を受けました。
それもそのはず、「辣火功夫」は、建大駅6番出口から出て少し歩いた場所にある「建大羊串通り」と呼ばれる中華街の中に位置していました。
それはそれは、「私...中国に来たっけ?」と勘違いしてしまうほど、立ち並ぶお店の外観も道の雰囲気も何もかもが中国のようでした。
池袋に初めて行った時も同じようなことを感じましたが、建大の中華街と比べると日本の方が全体的にもっと小綺麗な感じがします。建物の雰囲気も全然違います。
中国が好きで、韓国にはあまり行ったことがない方がいるとしたら、「建大羊串通り」にはぜひ行ってみてほしいです!
店内の様子についてですが、入口付近には小籠包や包子を作る区画があり、蒸し器やせいろが置かれていました。
そしてレジ付近には麻辣烫の冷蔵庫。
もともとここは韓国における麻辣烫ブームで人気になったお店みたいです。
それもあってか、私は15時ごろ来店しましたが、お店の中にいた人はほとんど麻辣烫を食べていました。
私が座った席は壁際。
この記事を書くにあたり、コンテンツを見返していたのですが、壁際に飾られているの位置的にメンバーたちが座った席と同じだったっぽいのです... !(1人で行ったので、席については何も意識してなかった)
しかし、もう一度よくみてみたところ、4人の方が麻辣烫の冷蔵庫により近く、さらにヤンヤンの後ろに人がいるので、同じ席では無かったっぽいです🤣から喜び。
私が注文したのは、小籠包。
会計時は先に中国語で「店内で食べますか?」と聞かれましたが、あまりにも早かったので最初なんと言ったか分からず、韓国語で言い直していただいてようやく理解できました(笑)
最初から中国語で話しかけられたと言うことは、おそらくこのお店に来る人はほとんど中国の方なのでしょうね🤔
▷小籠包 7000ウォン
今のレートだと、日本円で720円くらい。
上海で食べた行列ができる有名店の小籠包は12個入りで60元くらい(今のレートで1200円くらい。当時は1000円くらい)だったことを考えると、若干割高に感じました。
そして誰も興味ないと思いますが(笑)、小籠包の食レポも残しておきます。
まず、小籠包の中でも皮が厚めな方だったと思います。私は薄めの方が好きですが、許容範囲の厚さでした。
あと、本当に自分でも「バカかな?」と思いましたが、しっかりと汁をこぼしました🥲笑
逆に言うと、それだけジューシーな肉汁たっぷりの小籠包です。
小籠包が好きな方には十分おすすめできる店だと思います!
また、私は夕方に行きましたが、それこそ韓国旅行中の朝などに食べるとちょうどいいんじゃないかと思います!!
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功夫小龙虾
最寄駅:建大駅6番出口
聖地:NCTの中華メンバーたちが通う中国料理屋
メンバー:ロンジュン、ロンジュン、チョンロ、クン、テン
✍️最後は、友達に教えてもらって行った中国料理屋。
こちらも建大駅近くの中華街にあるお店です。
外観の写真を撮り忘れてしまったのですが、RED小紅書にあったので貼っておきます。(詳しくは小紅書で画像内のIDを調べてみてください)
一つ注意点としては、周辺には同じような見た目&名前のお店が多いので間違えないように気をつけてください!
お昼の14時頃到着した時にいたお客さんは2〜3組で、お店の広さの割に少なく感じました。もしかしたら大雨が降っていたからかもしれません。
そして注文は完全に中国語でした。(一緒に行った友達が中国人だったからかもしれないけど)
流石にこれだけ”ガチ”な中国料理屋となると、中国の人くらいしか行かないんですかね。
注文したのはこちら↑の烤魚。
NCTメンバーたちも食べたことがある、お店の名物料理だそうです。
肝心な味についてですが!
正直言って、今まで食べてきた烤魚の中で圧倒的に一番美味しかったです!
外側はカリカリでピリッと辛く、内側の身は解しやすい柔らかの割に食べごたえのある弾力もあり、全てを兼ね備えた完璧な烤魚でした!
友人は大陸出身で、現在シンガポールに住んでいますが、「(あれだけ華僑が多く、中華料理屋も多い)シンガポールでも、こんなに美味しい烤魚は食べたことない!」と言っていました。
ちなみに辛さは調節でき、微辣にしました。
それでも少し「辛い」と感じました。(微辣って全然辛くないイメージだった)
辛いものが苦手な人は、辛くしないでくださいとお願いしたら良いと思います。
そしてこのお店が最高だなと思った点は、ご飯や烤魚の中に大拉皮(タンミョン)、じゃがいもを追加しても、1人2000円程度という安さです!
二人で食べて少し余る感じだったので、3人ぐらいで行っても十分満足できる量だと思います。もし3人で行けば1300円程度で済むと思うと...おそろしや。
このお店にはサインも飾ってあります!
ロンジュン、チョンロ、クン、テン、そしてセブチのミンハオ、ジュンのサインは見つけられました。
推しのサインが無かったとしても、美味しい中国料理屋として十分訪問する価値があると思います!
以上が聖地巡りです。
今回はヘンドリーが行った日本料理屋には行けなかったので、次回再チャレンジしたいと思います!