モチベはアイドル

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<中国旅行記>天津北京内モンゴル6日の旅に行ってきた。

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天津北京内モンゴル6日間1人旅

 

 

今回のスケジュールは

29日夜:上海→天津(动车)10時間

30日昼天津→北京(火车)2時間弱

1日昼北京→呼和浩特(火车)9時間

2日砂漠ツアー

3日昼:呼和浩特→北京(火车)8時間

4日夜:北京→上海(动车)10時間

 

過酷スケジュール.....。

元々重庆成都贵州の旅の予定だったが一緒に旅行に行きたいと言う中国のお友達に合わせて色々考えた末内モンゴルに。

結局その友達は来なかったが(笑)(ツイッターで呟いてます)

 

 

<1日目>
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上海駅から出発。

人はそこそこ多かった。

动车の中でお腹が痛くなったのが思い出(笑)

 

 

 

<2日目>

朝8時ごろ天津西に到着。

駅は小さめなのだけど、西駅の地下鉄があると知らずバスに乗るために一回外に出てしまった。

街に行くためのバスは1時間に一回しか来ないとおっちゃんが言っていた。

 

 

 

標識に従って進んでいけば地下鉄が現れる。

 


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ちなみにチケットに関して、wechat決済可能な券売機があるので問題なし!

市内のバスもWeChatの乘车码を使えば決済できる。

こう言う都市は非常にありがたい。

 

まずは天主教天津教区西开主教座堂天主堂へ。
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フリマみたいなのがあってた。


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例の天主堂。

この教会の周辺が上海の徐家汇辺りにに過ぎててなんか落ち着いた。

 

その後バスで五大道というヨーロッパ風の建物が並ぶ区域へ。

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ここも上海のフランス租界地に似ていたと思う。天津はまちが新しくて綺麗だなと思った。

とは言っても超有名なところしか見てないので真相はわからないけど。

 

ちなみに天津と北京ではオバちゃんの喫煙率高いなと思ったけど勘違いかな.....?

 

 

続いて古文化街へ。

人はそこそこ多い程度。

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天津で有名な耳朵眼炸糕へ。

この小吃街にあるので助かった。

だいたい20分くらい待ったと思う。


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小豆と黒胡麻3.5元。

胡麻は特に甘さ控えめだった。

個人的には冷めたあんこが甘くて美味しかった。

 


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そして超有名な狗不理20元。

多分正宗(ホンモノ)ではなかったと思うんだよなぁ。

しかし火车の時間も迫っていたし急いでいたので迷わず買った。

味は全く癖がない肉まんという感じ。

 

 


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天津駅

今回20時天津発の予定だったが、きつすぎて休みたい欲に駆られて急いで13時台の火车に変更した。

短い滞在時間で行けなかった場所もあるのでまた機会があれば....行きたいかな。

 

 

 

 

15時半ごろ北京着。

ついに北京!!!
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予約していた民宿は双井にある。

ここはアパートが集まっている場所で、地下鉄でも降りる人が多かった。

携程旅行で予約するとなると殆どこの駅の民宿だった。

 

予め宿は予約していたので双井に到着し、あとはチェックインだけ!寝れる!と思っていた時に突然かかってきた電話。

 

「名前見たけど中国人じゃないでしょ」

「うん、違います」

「うちは外国人泊めれないよ」

 

 

はい?!?!

携程旅行の宿予約の際には注意事項をみて「大陆身份证」と書いてあるかどうかを確認することは外国人留学生にとっては必須項目である。

もちろん私も確認した上で予約したが相手は「無理だ」の一点張り。

私もチェックインがやっとできると気持ちが高まっていたので「私も注意事項を確認した、今更変更できない」と主張したが結局聞いてもらえず。

携程旅行本社からも電話がかかってきて結局全額返金となった。

 

失意の中、同じ地域の別の宿を予約したのだが、その宿も何も記載なしにもかかわらず、「外国人は無理だよ〜」と言われた。

(まさかの二度目)

流石に腹がたったけど、どうしようもないので双井から40分くらいのところにある民宿を予約した。

 

そこは外国人宿泊者が多い民宿だった。

72元だったが今までで出会ったことのない清潔感のある民宿で、72元出す価値はあると思った。

ちょっと移動がしづらい場所だったが....。

booking.comで調べれば割とトップに出てくるゲストハウスだと思う。

 

 

今回の電話対応で発見したことなのだけど、自分が理不尽な目にあった時は自己利益を守るために必死に訴えるので意思が伝わる(笑) 普段もこれくらいハキハキと喋れたらいいんだろうなと思った。

 

 

 

 

夜は同じく天津から来たばかりだと言う学生2人と街に出た。ゲストハウスの老板の押しで。
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鼓楼へ。

 

2人ともシャイなのかあまり喋らない(笑)

両方とも二個年下で、発覚してから「姐!」って呼ぶようになったのが可愛かった😆
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全然有名じゃない店だと思われるが、北京ダックを食べた。

点菜は任せていたので値段覚えてない.....。
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茄子
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牛乳プリンだと思われる。甘くて美味しい。


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これは半分。一羽ではない

普通に美味しかった。

高校の時に上海で食べた北京ダックより美味しく感じた。私はしょっぱめのタレが好き。

 

 

 

<3日目>
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ついにこの日が来た。

北京西駅から内モンゴル呼和浩特へ。

 


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窓から見た景色。めちゃくちゃ田舎。

ちょっと都会?!と思ったのは通過駅の大同くらい。

あとは山....レンガ....みたいな景色が続いた。

 

長い電車旅だったけど、意外とやっていける。

隣にいた里帰り中の大学院生とちょこちょこ話した。


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夜の9時ごろ到着。

呼和浩特では終バスが9時らしく(の割に結構走ってたけど)

タクシーを使うのも自分の中のケチ精神が許せなくて、歩いてゲストハウスまで行くことに。

 

 

呼和浩特は想像してたような田舎ではないけど、まだ発展途中の都市なのかなと思った。

実際に工事している場所も多かったし。

道の幅がめっちゃ広い〜と思った。

 

1時間かけて徒歩でゲストハウスへ。

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ここのゲストハウスはかなり有名だと思われる。殆どが外国人で、こここツアーを利用している。

 

 

同じ部屋になった韓国出身のお姉さんとちょっと仲良くなったのだけど、ここのツアーは1泊2日で900元弱らしい.....。

草原で乗馬したい人はアリかもしれない。

 

噂によると日本語ガイドもあるらしいのでそう考えるといいのかもしれない。

 

私が参加したツアーは189元だったのでお姉さんはかなり驚いていた。

 

 

 

<4日目>

朝7:50に新华广场に集合。

 

参加したのは携程旅行で見つけた1日ツアー

(バス代,砂漠门票代(ラクダ乗り,砂滑り等の遊び付き最高級280元セット),昼食,民族博物館,导游込み)

これで189元だったのでかなりお得かなと思う。結局時間が押しまくって民族博物館みたいなところには行けなかったが....。

 

 

いろんな方にそれぞれ違った形の内モンゴルの楽しみ方を教えていただいて、最初は北京からのツアーに参加するつもりだった。

しかし例の友達は来れなくなったし、1人で二泊3日のツアーに参加するのもなぁ。と悩んでいた。

結局結論として、個人的に草原にはあまり興味がなく、砂漠に行ければいいなと思っていたのと、民族衣装がみたいと思っていたので、こちらのセットが見つかってよかった。

 

予約は3日前くらいで、2日前から連絡が頻繁にくる。予め外国人ということをつたえておくと导游が細かく説明してくれたり気にかけてくれるのでいいかも。

 

导游の説明はわかりやすく、私でも理解できた。1人で参加したが、中国の方しかいない中でも特に不自由なく楽しく過ごせたのでよかった。

同じく1人で参加していたおばさんが「写真撮ってあげるから!」とバスに乗った時から声かけてくれてありがたかった....!

 

 

 


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ちなみにお昼ご飯はこちら。

味がね....モンゴルスタイルなのかわからないけどすごいあっさりしていて、ちょっと苦手だった。周りの人もかなり残していた.....。

 

 


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これが门票


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砂漠入り口

 


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手前がアミューズメントコーナーで奥はリアル砂漠(リアル砂漠?)


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ラクダ乗りは15分くらいかな。

ゾウ乗った時よりも楽しかったのはなんでだろう?!自分でもよくわからない。

ラクダ乗り楽しくて好きだった。

 

もし门票だけで入ってラクダに乗るとしたら、それだけで100元かかります......。

 


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お疲れ気味のラクダたち。

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乗せてくれてありがとうね!

 


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砂漠にゲル。

 

 

砂漠では目に砂が入って大変だった。

ちなみに市内に戻ったら顔も髪も砂でいっぱいで「うわ〜」っとなった。

 

 

 

⭐️内モンゴルに行く人は⭐️

⚫︎北京からでも内モンゴルからでも、とにかくツアーに参加した方が絶対にお得で楽!

 

⚫︎ラクダ乗るの楽しい。

 

⚫︎スカーフ10元くらいで売ってくれるけど、サングラスは予め持って行っておいたほうがいい!目に砂が入る!もしくは帽子。

 

⚫︎日差しが強いので長袖長ズボンの方がいい。

⚫︎五月初旬は汗かくことなくちょうどいい気がする。

 

 

 

 

 

 

呼和浩特に戻ってからは.....

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モンゴルのミルクティーで有名な格日勤阿妈へ。閉店ギリギリだったので打包(持ち帰り)

 


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ミルクティー6元

 

しょっぱい噂は聞いていたがその通り。

甘さが一ミリもない。

付属で付いてくるやつ(なんと説明すればいいか分からない🤦🏻‍♀️)を入れて飲んだ方が香ばしく、食感があって楽しい。


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こちらラクダのお肉。12元

めちゃくちゃ美味しかった....!牛肉のようだけどちょっと臭みあるかな〜というお味。

 

 

<5日目>
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呼和浩特は夜は寒くないが朝が寒いと思う。

上着を着ていても肌寒かった。

 

 

北京駅に到着したのは夜10時ごろf:id:lantian_moon:20190504213518j:image

 

 

お宿はまたもや双井站。

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こちら私的過去1の強烈民宿だった....。

画像は二段ベットだったのに、実際はまさかの普通のベットが一部屋に5つ並んでいた(笑) 

パンツ一丁でおばちゃんたちが寝ていて、洗面所も水が流れないのでバケツに水を入れて流す.....これで54元。

(実はこちらも外国人ダメだったのだが、スクショを送って外国人NGと書いてないじゃないか!と訴えたら特別に泊めてくれた....のは良かったけど強烈すぎて笑えた。)

 

 

 

<6日目>
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友達に教えてもらった卤煮を食べに朝からこのお店へ。双井から1番近くて評価が高かった。


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メニューはこちら。

私が注文したのは小碗21元


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小碗で十分である!

腸とかレバーが煮込んであるもので、味が超濃くてニンニクの量もやばいけどなかなか美味しかった。

 

 

そのあと798艺术区へ。
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上海とは比べものにならない規模。

今まで3都市の芸術区に行ったけど

北京>上海>厦門 

の順かな。(規模)

 

大きすぎてササっとみる程度しかできなかった。殆ど门票が必要だったのでもっとゆっくり回れたらよかったのにと思う。

半日くらいはかけていい場所。


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npcジャスティンのセンイルアート。すごい。

 

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この日かなり暑かったのでアイスを食べてから天安門に行こうとスーパーに行くがアイスがない!
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代わりに、ちょうどluckin coffeeがあったので無料でこちらをもらった。

炭酸石榴!甘くて美味しい。久々の炭酸美味しすぎて感動した(デブ)

 

 

このあと地下鉄の駅が見つからないハプニングが起き、人にきいてやっとたどり着いた。

二駅分は歩いた。日差しがすごい中、6日分の荷物を詰め込んだリュックを背負って....疲れました。

 

 

 

 

15時ごろ天安門へ!
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まさかの天安門最寄りの天安門西/東駅に電車が止まらないという謎状況にいたり、さらに地下鉄二駅分歩いた。

天安門付近では2回くらい公安に身分証提示を求められ、厳重だなと思った。

 


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故宫⭐️


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故宫に行った後は夕ご飯。

有名店がことごとく人でいっぱいだったので普通のお店で食べたジャージャー麺16元

普通に美味しかった。

北京で食べたものは全部味が濃かったなと思う。

 

 

 

 

 

 

⭐️五一节に北京に行く人へ⭐️

⚫︎故宫のチケットは出来るだけネットで予約しておこう。5月3日までのは1日時点で売り切れていた。

⚫︎もしかしたら五一の時だけ天安門最寄り駅に止まらないのかもしれない。歩く覚悟を。

(これに関しては詳細わかりません)

⚫︎芸術区はとにかく大きいので半日は時間を確保しておこう。

⚫︎バスが零钱しか使えないので準備しておこう

(アプリからカードは買えるが、デポジットがかかるので面倒。地下鉄は亿通行をインストールすれば問題なし)

⚫︎民宿は早めに予約しよう。北京に関してはbooking.comが無難。

 

 

 

 

 

⭐️北京感想⭐️

北京と上海の違いについて考えていたのだが、歴史的建物が街中にあるかどうか、建物が比較的古めか新しいかかの差だろうか?行った場所が限定されすぎて分からなかった。

 

ここ最近北京では綿花(?)が飛んでいて、目と鼻に入ってくるからものすごく鬱陶しかった。

 

しかし、ずっと天気が良く比較的視界も良かったのでやはり冬で何も見えない時に行くよりは天気がいい春秋に行く方がいいと思った!

3日に関しては人もそこまで多くなかった。

 

 

 

 

ひとり且つ移動が長い旅だったが、出会いがたくさんあった楽しい時間となった。

 

そして個人的に嬉しかったのは宿泊費交通費食費全て込みで3都市を1450元程で回れたことである。身体に負担は多少あったけれど、少ないお金で回れたのは良かった。

 

自分で自由に行動できて、お金の調節も自由で、人との出会いもある点においては1人旅もいいな!と思う。

 

 

 

とにかく今は重庆に行きたい!

留学中に行けるといいな。

 

 

 

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最後に北京で見た中街1946