《旧パスポートなしで中国の銀行口座更新をしてきた。》
中国の口座更新をしてきたので、こちらに記録しておきます!
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私の状況
2022年2月にパスポート更新
2022年5月に旧パスポートの期限切れ
2022年7月頃から中国の口座が凍結
旧パスポートを実家に置いたまま上京
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中国の口座凍結について
中国の口座が凍結される理由の一つに「口座開設時の登録情報の期限切れ」が挙げられます。
代表的な例で言うと、開設時に登録したパスポートの期限切れ。
私も上記理由で口座が凍結されてしまい、一年とちょっとが経ちました。
wechat payが神でして、中国の口座が止まっていてもお金のやり取りはある程度できていたのですが、中国のアイドルを追っかけていると、やっぱり何だかんだ口座があった方が便利なことが多く....この度、渡航ついでに口座更新へ行くことにしました。
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旧パスポートが無い問題
どの体験記を見ても下記3つで口座更新できたと書いてあります。
・旧パスポート(同一人物証明書)
・新パスポート
・銀行カード
この3つさえあれば何の問題もないのですが、今回問題となったのが
「手元に旧パスポートが無い」こと。
そもそも、なぜ手元にないのかについて。
昔は旧パスポートを持ち歩いていましたが、「旧パスポートを持ち歩いた所で使う場面はない」ということに後々気づいてしまったため、中国の銀行口座開設時に登録した旧パスポートは実家に置いておくことにしたのです。
したがって、私の手元には現在旧パスポートがありません。
とはいえ、渡航までに実家に取り帰る時間も、同一人物証明証を大使館に申請する時間もありませんでした...。
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持参したもの
旧パスポートの現物を準備していくのは絶対に無理。
そんな状況下で、私は下記4つを用意していきました。
・旧パスポートの写真
・口座開設時にサインした紙
・新パスポート
・銀行カード
↑口座開設時にサインした紙とは、こういった紙です!
多分どの銀行で口座開設をしたとしても、もらっているはず...!
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中国で申請に向かう
4年ぶりの中国旅行中、向かったのは口座開設した上海から遠く離れた北京の中国銀行。
朝の9:12ごろに到着し、整理券に書かれた番号は1番でした😂
個室に入るなり窓口の方に事情を説明したところ、案の定「旧パスポートはないの?」と聞かれました。
そこで「更新する時にもらえなかったから手元にない」と伝え(嘘つきましたゴメンナサイ)、代わりに旧パスポートの写真と口座開設時にもらった紙を準備してきたと伝えました。
そんな言い訳が通用するのだろうか、と内心ソワソワしていましたが、一旦受け取ってもらうことはできました。そして始まるチェック。
しばらくして、更新申請に関する紙を渡されました。
その紙に中国語・英語の氏名と日本の住所を記入して渡すと、またまたチェック時間に突入。
その後、職場の名前や業種、中国で滞在しているホテルの住所、口座登録に使った電話番号、身分証の番号(パスポートとは別に個人を証明できるもの)を要求されました。
今考えると「なぜその情報が必要...?」と思えるものもいくつかありますが、それは置いておいて...。まあ、マイナンバーで口座開設できる銀行もあるし(多分中国建設銀行とかはその例)、過剰に情報を入手されているわけでは...ないでしょう!(と信じたい)
そうこうしている間に更新完了!
普段は15分ほどで終わるらしい更新作業が、今回は45分ほどかかりました。
本人であることの照合に時間がかかるのでしょうかね。
また、当時留学生だったのですが、今は社会人になったため、登録時の細かい情報も更新する必要があったみたいです。
時間は随分とかかってしまいましたが、今回誰も知らなかった「旧パスポートがなくても例外的に口座更新できること」、「開設時と同じ店舗でなくても更新できること」を身をもって証明できたのは良かったなと思います!
手元に旧パスポートが無くて困っている方はぜひ参考にしてみてください!
これでまた快適なオタ活ライフを送れそうです!