モチベはアイドル

留学・旅行記録、韓国アイドルから中華アイドルまで

2024年の映画・ドラマ・音楽を振り返って〜WayVで一色の1年〜

 

 

今年のエンタメ総まとめ。

かつて一年間に見た中国映画の感想をまとめる記事だったのが、今ではすっかり一年間にハマったエンタメの総まとめになってしまいました。

せっかくなので、今年も残してみます。

 

 

まず、去年同じシリーズの記事を書いた時、宣言していたことがあります。

「来年は20本中国映画を見る」と。

lantian-moon.hatenablog.com

 

結果として、私がみた中国映画は10本以下に留まりました!残念。

その中でも一番記憶に残っているのは、「僕と幽霊が家族になった件」。今年の正月に見た中華作品で、コメディ仕立ての同性愛について書かれた物語でした。

内容をざっくりいうと、警察官の主人公が、冥婚をきっかけに取り憑いてきたゲイの幽霊と一緒に事件を追って行く中で、2人の間に絆が生まれる...みたいな話です。まだまだ世の中にはこの主人公のようにゲイに強い偏見を持つ人が多いと思うので、そういう人にこそぜひ見てもらいたい作品ですね。

 

同じく許光漢が出演している作品で言うと、青春18×2 君へと続く道」も見ました。一応日台合作なので紹介します。

私的に台湾映画の特徴であり良いところは「中弛みはするけど、結末で心をつかんでくる」だと思っているのですが、日本の監督だからか、本作品にその特徴はなかったと思います。むしろ無駄なシーンは一つもなく、ストーリーがとても丁寧で、テーマに沿ったまとまり感がありました。

私は事前知識を全く入れずに見たのですが、なんと実話がベースになっている物語だそうで...そう聞くと改めて1から見直したくなりました。人生って作り話以上にドラマチックなんだな...と感じずにはいられません。

私的おすすめポイントは(一般的評価と若干ずれているとおもうのですが)、許光漢が、日本アニメ好き中華圏男子の話し方や日本人との距離の取り方をうまく表現しているところです。笑 これに関しては監督の台湾男子の解像度が高すぎると思う。

TMIですが大学の時に好きだった高雄出身留学生の名前もジミーだったし、言動もこの映画の主人公みたいだったので、途中までリアルすぎてしんどかったです←苦い思い出がある人 

あとは台湾の古き良き文化が散りばめられていて、良い意味で台湾観光推進映画かな?と思いました(笑)台南の自然豊かな景色、バイク2人乗り、五月天の曲、夜市、ランタン...とかね。ちなみにスラムダンク、映画love letter、ミスチルなど、きっとこの映画を視聴するであろう中華圏や韓国の人が見てすぐ分かる様な、日本を代表するエンタメ要素も所々登場するので、逆に日本に来たくなる人もいるかもしれないですね。

 

この他、「ノー・モア・ベット」、「逆強盗」、「レッドクリフ」なんかも見ました!

ここにきてまさかのレッドクリフ、と思われるかもしれませんが、これは三国志関連の舞台を見たことがきっかけでたどり着きました。

やっぱり日本語で歴史背景をインプットした上で歴史物の中国映画を見ると、理解しやすくなるので良いですね。(あたりまえ体操

今年だったのかどうかも覚えていないのですが、「陰陽師:二つの世界」も面白かったです。

 

以上2本は私があまり挑戦したことのない歴史とファンタジー?ジャンルでしたが、やっぱり繰り返しリメイクされている二大テーマ(三国志陰陽師)に関連する作品は、人気なだけの理由があると思いました。ずっと苦手意識を持っていたので、その面白さに気付けて良かったです😂

 

さてさて、既に見たい中華映画は数本溜まっているので、来年はちゃんと感想が書けそうです!

また、久々に中華ドラマはいくつか見たので、こちらは別途感想を残したいと思います。

(偷偷藏不住、半熟男女とか...)

 

 

話は変わりまして、今年も韓国ドラマはたくさん見ました。

.....の割に、一世を風靡した「ソンジェ背負って走れ」は見ていないのですが(笑)それ以外の話題になったドラマは大体みていると思います。

「私の夫と結婚して」、「涙の女王」、「となりのMr. パーフェクト」、「ドクタースランプ」、「The 8 show」、「復習代行人2」、「貞淑なお仕事」、「トランク」、「ヒーローではないけれど」、「Mr.プランクトン」等...ネトフリで見れるものは全部みた、という感じですが、記憶に残っているのは「ヒーローではないけれど」「Mr.プランクトン」かな。。

 

そして、裏目標として掲げていた「アニメを見る」はほんの少しだけ達成できました!笑

人がどんなコンテンツを好むか、は育った環境とか目的意識によって異なると思うので、無理やり好きになろうとする必要性はもちろんないと思うのですが、少しでも推しが好きなコンテンツを理解したい、周りにいる海外の人と話をするときにネタになりやすい、という観点から見始めました。

....とは言っても呪術廻戦は7話くらいで断念...😭なんでなのかな〜...おそらくアニメに慣れない根本には「日本のコンテンツ見るくらいなら外国語の勉強になる海外コンテンツを見たい」という考えがある気がします(本末転倒)

 

そんな私が現在進行形ではありますが、ダンダダンを見ました!!

ただ見ただけで、特別な感想があったかと聞かれると...特にないのですが、アニメ初心者でも見やすい内容なのではないかなと思いました!笑 

 

 

続きまして、なんだかんだで毎年共有している気がする、今年はまったアーティストと曲

まずSpotify上のまとめによると、今年はWayVを一番聞いていたようです。

 

去年はハリー・スタイルズの曲をヘビロテするなど、K-POP街道を歩んできた私にしては珍しい方向性の一年だったのですが、確かに自分でも自覚はあるくらい、今年はまたSMアーティストの曲ばっかり聴いていましたね。(でもランキングにはまだハリーがいる!)

 

 

私的にはNCT WISHをめちゃくちゃ聴いてた記憶があるので、WayVが一位だったのはちょっと意外でした。最近はSpotifyでAwaken the worldをまた(また?!)聴き始めたり、コンサートの余韻に浸ったり、新譜が出るたびにそのアルバムをヘビロテしていたので、必然と一位になったのかな。

今年は確かにWayVでいっぱいの年だったなぁ。念願の単コンも開いてくれましたし、WayVの思い出はたくさんある。

 

トップソングはまさかの「Poppin' Love」😂

好きなことは確かなのですが、体感としてはそんなにたくさん聴いてたか?!という感じです。

 

私が今年聴いて記憶に残っている曲は、WayVだと圧倒的に「Don't Get Mad」「Deep ocean」です。前者は運命曲に近くて、聴いてすぐにビビビ!ときました。

メロディも好きなのですが、歌詞が可愛くて...前も呟いたけど、ーー聴いているとなんだかヘンドリーを思い出す曲です。君にはファンがたくさんいるけど、私には君しかいないよ、ってね...(※私はヨチンペンではございません)

中国のツアーで「Don't Get Mad」の歌詞の一部「人海中穿梭最懂你的是我」をもじったスローガンを作っている人がいて、うんうん、分かるの...となりました()

誰も興味ないTMIですが、私の中でこの曲は「No one but you」と同等レベルで聴いたら涙が流れてくるくらい、感情を揺さぶる力があります(一旦病院に行こうか)

 

最近出たアルバムだと、「Call Me」「Filthy rich」が好きでしたね。クンが上記2曲を好きな曲として挙げていて、やっぱり私の曲の好みはクンと同じだなと改めて思ったりしました(笑)(R&B同盟組もうか)

 

今年2位だったNCT WISHで言うと、「Skate」がめっっっちゃ好きでした。なんだかちょっと儚さのようなものを曲調から感じて、たまに胸がキュッとする。

同じアルバムから、「Supercue」はNCTっぽいし、「on&on」はSHINeeっぽいなと思いました。今でこそWayVはややSHINeeを彷彿とさせるようになりましたが(曲のおしゃれさでいうと、その予兆は以前からあったと思う)、前も書いた通りWayVの曲はどのSMドルとも重ならない独自な雰囲気があったと思うんですよ。逆にNCT WISHは、ザ・SMというか、SMの伝統と色をきっちり受け継がされている感覚を覚えます。これがK-POPとM-POPの違いだ、といわれればそこまでですが...。

 

ランキングにはなんとベッキョン先輩もランクイン。実はしれっと単独ライブも見に行ったり、とにかく彼の曲が大好きなんですが、今年は久々に新しいアルバムを出してくれて嬉しかったですね〜。

SMを離れてしまい、どうなることかと思いましたが相変わらず私の好きなR&Bを感じてよかったです。「Good Morning」のイントロとかめっちゃ好き。でもどれかというとタイトルの「Pineapple Slice」が好きだったかな。「Woo」とかも結構聴いてたような。

 

ランキングには入りませんでしたが、「DREAMSCAPE」を最近は繰り返し聴いています。

運命曲は特になかったけど、気づいたら1から聴き直したくなるスルメ臭を感じています。つまりアルバムとしての完成度が高いと言うことなんですかね?NCTにしては似た曲が多いと言うか、音楽素人の私からすると「これも似てるな」、「さっき聴いた曲?」となることがあるんですが、それが逆に新鮮で面白いです😂

特にイントロ出オチ曲と勝手に呼んでいる(もちろん中身も好きです)「Best of Me」以降の流れが良すぎる。「Heavenly」、「Night Poem」とかは聞いていくうちに良い曲だなと思い始めました。好きな系統がはっきりしている私にしては珍しい曲目な気がします。

 

あとはJAEHYUNの「Flamin' Hot Lemon」、「Unconditional」も好んで聴いていました。絶対どっちもR&Bだと思う。そうですよね?(誰へのなげかけ?)

実はTry Againの時から、ジェヒョンのソロは曲が出る度にチェックするくらい好みのものが多いです。

 

ランキングに入るほどではなかったですが、今年はSM以外の曲もちょこちょこ聞いていました。会社の人が絶賛していたジョングクの「Standing next you」に微ハマりした時期もあったし、シャッフルで流れてくるボネクドやエンチームを飛ばさずに聴いたり、ここにきてBillie Eilishを初めてちゃんと聴いてみたり...。ちょっとミーハームーブ...?笑

 

あとは意外だと思われそうですが(?)色々あって杉山清貴さんのライブを見に行きました。そのときに聴いた「Too good to be ture」がめっちゃ良かったです。

 

家庭的にも、社会的にも永遠の末っ子()みたいな感覚で生きてきた自分が、今年は会社で初めて後輩ができ、年齢的にも20代後半に足を踏み入れて......私は社会に出た時期が遅いので周りと違って当然だと思っていますが、とはいえ自分の周りの同級生が結婚したり、転職したりしているのを見ると、「私ももう末っ子のままではいられない」とか「私ってこのままでいいのかな」とふと考えることが多くなった1年でした。

特に最近は自分の人生について考えることが多かったので、「Too good to be ture」の歌詞を聴いて涙が止まりませんでした(感受性豊か)

 

これからもきっといろんなことが起きるとは思いますが、総合的に見て自分の人生は思い通りになっている!と60代くらいで思える様に生きていきたいな〜と思いますねw

 

来年は、中国語に再度力を入れつつ、30代以降の具体的な目標を見つける年にしたいです。

エンタメ関連で言うと、今年と同様に「中国映画20本」、「アニメを見る」は並行しつつ、日本の舞台とかももっと見に行けたらいいなと思います!