中国の観光ビザ(Lビザ)申請記録
せっかくなので、今後の自分のためにも記録として残しておきます。
結論
・申請書作成日から4日後の日程を予約
・ビザセンターにて申請から4営業日以内でビザ発行完了
申請について
申請表の作り方
①上記URLを開き、画面中央部にある「高速リンク」の「査証」を押す
②「オンラインによる申請表入力」を押す。規約に同意し、ビザ申請地を選択して入力開始
🗒つぶやきメモ
・第10部分まで大項目がある。それぞれ入力事項が多く、結構長いので根気が必要。
・証明写真は4回くらい写真のアップロードを続けていると、「現地で提出してください」みたいな案内が出てくる。証明写真が手元にない人は、この技を使うといい。
・最終学歴や住所を入力する時、何故か何回もエラーが出て大変だった。エラーが出たら、一旦ページを読込み直したり、退出すると元に戻る。
③全て入力し終えたら提出する※申請番号を控えておく
④続けてビザセンター申請日予約をカレンダーより行う
🗒つぶやきメモ
・ビザ申請の予約がすぐ埋まるため、ビザセンターでの申請は常に1週間〜2週間先しか空いていないと言われている。が、どうやら最近空いているようで、申請書作成日から4日後の予約がとれた。
⑤予約完了の照明書と申請表のコピーを印刷し、申請センターに行く
ビザセンター申請の流れ
まず、ビザセンターにて申請の流れは下記の通りになります。
①部屋の中央にあるカウンターで準備資料に過不足がないか確認してもらう
②問題がなければ待機番号を貰う
③申請室後方にある椅子に座って順番を待つ
④モニターに自分の番号が映し出されたら、窓口に向かう
⑤資料のチェックをしてもらい、適宜修正
⑥チェックがすべて終わったら、次回受取の際に持参する紙(レシートのようなもの)を貰う
(余談1)証明写真機はビザ申請者の待機室(以下申請室)の入り口から向かって右側にありました。
コピー機も同じ場所にありますが、USBには対応していなかった気がします。建物の1階にファミマがあるので、そちらでネットプリントは可能です。
※ビザセンターの証明写真機では、パスポートサイズ2枚、中国ビザ専用サイズ3枚、合計5枚がセットになったシートが印刷されます。料金は1000円です。
ビザセンターの様子
私が予約した時間は、金曜日の12:15~12:30でした。
申請表に貼る証明写真を撮れていなかったので、当日は10:30頃ビザセンターに到着。
エレベーターの扉が開き、目に飛び込んできたのは人で混み合う廊下...!
申請/認証と受取の待機部屋は異なるのですが、認証の人と受取の人はまず申請室の入り口で待機番号を貰うため、申請室の入口には長い列ができていたようでした。
※ここで一点注意なのが、ビザ申請者・証明写真を撮る人はこの列に並ぶ必要はないという点です。ビザセンターに到着したら直ぐに申請室中央部にあるカウンターに並んだ方がよさそう。
私が証明写真を撮り終わり、カウンターで資料をチェックしてもらったのが、11:16頃。
ここであれっ...?と思った方もいますよね?
そうなんです。元々の予約時間よりも随分と早いですが、特に注意されることもなく、待機番号を貰うことができました。
そこは意外と緩いみたい?
(余談2) 午後の様子を見ていないのでなんとも言えませんが、人がどんどん増え始めたのは11:30以降だったので、朝早い時間の方が空いているのではないかと思いました...!
番号をもらった後は、ベンチでひたすら待機です。
時間を測ってみたところ、ちょうど1時間くらいで自分の順番が回ってきました。
2時間くらい掛かると思っていたので、意外と早いなと思いました。
申請で気になったところ・気を付けるべきところ
申請を終えて気になったところ、気づいたことが沢山あったので、まとめてみました。
・ホテルとフライトの情報のコピーは、現地に住む人の招聘状があれば必要ない。
→オタ活で中国に行きたいが、正確な日程不明な人は、現地に住む友達に頼んで招聘状を準備してもらうといいかも...?!(いや、でもハードル高いか...)
・指紋採取が必要なのは、観光ビザ以外の人たち。
・過去に中国ビザを申請したことがある人は、古いパスポートも持参するように書かれていますが、観光ビザの人は恐らく必要ない。
→私は更新前のパスポートで留学ビザを申請済みでしたが、実家にあるので持参していませんでした。「古いパスポートがないと申請できません」と言われたらどうしようかとそわそわしていましたが、実際のところ、観光ビザの人には関係ないことのようです 笑
・普通の申請でも8500円かかる。加急だとその2倍。
→基本的に申請から4営業日で受取可能なため、加急する意味はほとんどない。
・ビザセンターにある証明写真、なんかおかしい。ガイド通りに撮っているのに、画角がズレた状態でプリントされてゾッとした。どうみてもミスプリントだろ、と不安になる出来の写真だったが、普通に受け取ってもらえた。
・窓口の人が写真を切ってくれたが、よく見るとパスポートサイズの方を切ってしまっていた。
→つまり証明写真のサイズはそこまで厳しく見ていない可能性大有り。
わざわざビザセンターでビザ申請用サイズの証明写真を撮った意味なしw
・窓口での資料確認時間は5~10分前後で、比較的スピーディー
・「申请的最长停留期」の部分は30daysと書く
・自分が務める会社の業種も聞かれる
・サインする場所がいくつかある
・書き直しは二本線の訂正でOK
・もし不備があれば、ビザに記入した電話番号にかかってくる
受取について
受け取りの流れ
①ビザセンター12階に到着したら、まず申請室の入口で前回帰り際にもらった紙を見せる
②待機番号を貰う
③申請室の入り口から右に曲がり、さらに左に曲がると現れる受取専用の待機室(以下受取室)に入る
④自分の番号がモニターに表示されるまで待機
⑤自分の番号がモニターに表示されたら、窓口にGO
⑥発行されたビザが見せられるので、記載内容を確認
⑦記載内容に間違いがなければ、ビザ申請費用を支払い。
※カード・現金両方OK
※受取の際は予約不要です。
受取日の様子
受取日もこれまたド平日で仕事を休めなかったため、朝イチ(9:00オープン)の受取に全てをかけて行ってきました。会社との距離的に、タイムリミットは1時間です。
実際に私がビザセンターに到着したのは9:05頃でしたが、恐ろしいことに受け取った待機番号は40番台!
私の前に既に40人近く順番待ちをしている人がいるということです。みんな来るの早すぎぃ。
おそらくもっと早い時間から建物自体は空いているので、12階でオープン前待機勢が沢山いたのだと思います...!恐るべしビザ申請。
ただ、受取は気持ちがいいくらい爆速で進んでいくので、長時間待つことはまずないのではないかと思いました。
私の場合、9:32頃には受取が完了したので、待機時間は25分程度だったことが分かります。
モニターに番号が表示され、窓口で受け取るまでの流れに2分も掛かっていないので、仕事がある人は朝イチで行くのがおすすめです。
番外編ー申請にかかった費用
・申請書・予約証明書印刷代 380円
・証明写真印刷代 1,000円
・ビザセンターまでの交通費 往復2,000円
・ビザ申請費用 8,500円
合計約12,000円
思っていたよりかかった印象...。
感想
元々心配していた「申請予約のしづらさ」は案外気になりませんでしたが、それよりも滞在期限30日間/一回切りのビザに8,500円というそこそこのお金とビザセンター2往復分の労力を掛けるのはコスパが悪いと感じました。
滞在できてもせいぜい4日〜6日くらいだし...。
あと完全に個人的な事情ではありますが、1番のネックはビザセンターが遠すぎること()
もう少し高い料金を払ってもいいので、せめて韓国みたいに無制限/1yearのビザを発行してほしいなあ。
というか、可能であれば是非ビザ免除にしていただきたい...けどそうなる日はまだまだ先かなぁ...。