マレーシア・シンガポールの旅part③
マレーシア・ペナンへ。
シンガポール滞在時間1日!忙し過ぎる時間を経て....夜8時くらいのフライトでペナンへ。
シンガポールにいる時から「ペナンでの二日間は雨かもしれない…」という予報をみてソワソワしていましたが....。
案の定、到着した時には強めの雨が降っていました。
到着したのは夜10時ごろ。
交通機関が動いておらず、grabタクシーを空港まで呼びました。
運転手は、ペナン生まれ、ロシアで博士号を取った秀才…。中華系の方で、私が中国語を話すと突然フレンドリーになり、インスタグラムまで交換しました(笑)
中国語を話せることで世界が広がると思った瞬間だったなぁ...。
ホテルはインド人街の近く。
二泊で一人千円くらいの個室ホテル。窓無しで超簡易的でしたが、寝るだけには文句なし。でもちょっと湿気てて臭かったかな🤦🏻♀️
あとは、確かユニットバス(というかもはやトイレの片隅にシャワーがあるだけ)だったんですが、お湯が出なかったのが印象に残ってる😂😂雨降ってたのでちょっと寒かった...。
翌日向かったのは極楽寺(ケックロッシー)
バスで向かう方法もありましたが、疲れていたこともあり、タクシーを呼びました。
ジョージタウンから車で30分くらいだったかな。
市内から離れていくにつれてその姿が見えてきます。
遠くから見ても目立つそのド派手な外観。
入口と書かれた看板付近で降ろしてもらいました。
そこから土産屋に挟まれた細い坂を上っていき、廃墟感がある場所を抜け、さらに階段を上っていき、やっと見えてくるのがこちら↓
突然現れた、楽園のような場所。
ちなみに極楽寺にいる間は雨が降っていなかったのでラッキーだった!
お寺の本堂まではまだまだ上っていきます。
写真にはいませんが、人はそこそこ多かったです。中国系の人、ヨーロッパの人など様々。
上からみた写真
台湾のお寺もかなりド派手ですが、少し違った派手さを感じました。色彩が淡いと言うか。
これはWISHING RIBBONです。
自分がかなえたい項目のリボンに願いを書き、木に括りつけるもの。私と友達も書きました。
よく考えてみたら....私はかれこれ東南アジア中のお寺に心の平安を求めてお願いをしに行っているな…(笑)(ベトナムとか、タイとか....)
宗教施設って見た目を楽しむのもいいけど、心を落ち着かせるために行くのもいいですよね。
沢山の亀の置物があった。
このお寺は福州の僧侶がペナンにきて建設を決心し、華人の投資の元、作ったもの。
周辺に中国系の人々が住む地域があり、旧正月には極楽寺までの道路が中国系の人でいっぱいになり、にぎやかになるよ、とタクシーの運転手が言っていました。
この大きな建物は「パゴダ」という塔。
中国、タイ、ビルマ式が混ざった建築である点が特徴なんだそう。
パゴダの前には本物の極楽のような庭(?)が広がります。
こんな感じ。
ペナンは小さな島。その中でも高い丘の上にあるので街を一望できます。
こちらは二代目の仏像だそう。
大きい!!!!!
巨大仏像の近くには疑わしい石碑も…(笑)
なぜこんな神聖な場所に偽ミニーがいるのか…
小さなお寺がまたありました。
この巨大仏像を見に来るためには有料のケーブルカーに乗る必要があります。
願い事リボンを書いた場所の左側に売店があるのですが、その中を突っ切って奥の方に
ケーブルカーの乗り場があります。(ものすごく分かりにくいです)
売店の入り口付近にこの標識があるので、探してみてください。
一回に乗れる人数が少ないので何分か待たされます。
帰りも同じく待たされるので時間に余裕を持っていくのがベストです。
ラクサとは中華系の子孫ババ・ニョニャの料理のこと。
(中華系の両親を持つ子孫、中華系と現地民のハーフ、この両方のことを以前はババ・ニョニャと呼んでいたそうですが、マレーシアの政策により、後者はババ・ニョニャには該当しないことになったんだそう。)
ペナンで一番有名なラクサのお店だという「アイルタム」は、極楽寺から歩いてすぐです。
米粉を使った麺。スープは酸味と海鮮の味が濃かったです。魚のほぐれた身が入っています。
場所によってラクサも様々ではあるのですが、このお店のラクサは特に癖が強い方だと思うので、日本人だと特に食べる人を選ぶ気がします。苦手な人は苦手そう…。
私も最初は匂いの強烈さに怯みましたが、食べていけば美味しさを理解できた…と思う。ただ私は元々酸味に強くないので自信持って「美味しかった!」とはいえないです🤦🏻♀️
サトウキビジュースをお供に。
中国のどこかで飲んだことがある気がする。
ラクサと一緒に飲むのが合いました。
帰りはバスに乗りました。
バスはコインで支払いなので、お札しか持っていなかった私たちは両替をしてもらうために近くにあった露店のお兄さんにお願いしました。
ついでに、お店に並んでいたお花をくれました(笑)
ジョージタウンに戻り、ぶらぶら。
街一帯がおしゃれで歩くだけでも楽しい。
街中に突然現れる廟らしき建物
こちらは有名なブルーマンション。
パワースポットと言われています。
入場料が高すぎて入りませんでした😢
この後、スコールが私たちを襲います(笑)
雨宿りと休憩を兼ねて、china houseという有名なカフェへ。
この日、有名と言われているカフェはどこも人が多そうでしたが、ここもそうでした。
10分くらい並んで待ちました。
店内で空席を待っている間、並べられた沢山のケーキを見てどれにしよう・・・と迷いましたが…。
私達はアールグレイ一口と
このケーキ(何だったか忘れた~、、、チョコケーキ?)を注文しました。
1切400円くらいだったかな。大きい割には安いですよね。
china house、人が多くて出入りが激しいお店ではありましたが、店内の落ち着く雰囲気とケーキの種類の多さが最高でした。また行きたい。
カフェを出るころには雨がほとんど止んでいて、次の目的地まで街をぶらぶら。
旅行中に雨が降るとテンション下がりますが、壁アートが多く、雨でも楽しめる場所だったので良かった。
これ物語になってるのかな?!
ついにやってきました。lebuh cintraにある…
大東酒楼。点心が有名なお店です。
5時半くらいに到着したところ、ちょうど店員さんがシャッターを開けている最中でした。
「入れてくれないかな~」と思って中を覗き見ていたら、「6時からだからあと30分してから来て!」と言われました。(中国語で)
遅すぎても人ですぐにいっぱいになるので良くないですが、早すぎても入れてもらえませんのでご注意を(笑)
このお店は60年もの歴史があるんだそう。
開店と同時に中に入りましたが、そう時間がたたない内に家族連れの人々で座席は埋まりました。どうやら二階もあるっぽい。
店員さんが小さなワゴンに点心を載せて客席を回っていきます。
自分の場所に来たら欲しいものを伝えて受け取ります。
お店の店員さんはみんな70代以上に見えるおじさん、おばさんが多かったです。
開業当時からいるのかな。
チャーハンと飲み物は最初に渡されるメニューから選びます。中華料理やあるあるだと思うんですが、チャーハンが出てくるのが遅かった😂
私の大好きなゴマ団子もありました💛
これは海老餃子。
ワゴンで回ってきたときに伝票は随時書いてくれますのでご安心を。
全部美味しかったです!しかもそんなに高くなかった。(覚えてなくてすいません)
点心で初めてお腹いっぱいになった気がする!笑
大東酒楼を出たら、外は少し暗くなってました。
夜のジョージタウン。
お洒落なバーらしき店が立ち並ぶ。
今回は友達も私も夜遊びはしなかったですね....何せ6日間のハードスケジュールだったので。
翌朝、バスで再びクアラルンプールへ戻ります。
前回説明した通り、ネットでバスの座席予約ができなかったので現地でチケットを買うことに。
まずショッピングセンターなどが立ち並ぶ場所にある「コムタタワー」という建物に向かいました。その一階(ローカルバスの停留所)の小さな一角に私たちがチケットを買ったお店「NEWSIA express service」はありました。
↑これは時刻表
茶色い外観でかなり分かりづらいお店でした。入口付近にあるので見逃さない様に。
そのお店で時間を指定し、チケット代を払います。確か10時半ごろのバスチケットを買いました。指定された集合時間に行くと、今度はさっきまでいなかったおばさんについて来て、と言われて歩いていきました。すると到着したのは近くのバスチケット販売屋。
↑こちら
そして中で、また30分以上待たされました。10時半とは集合時間で、バス発車時刻ではありませんでした。
しばらくしたあと、やっと外に出てと言われ、乗り込んだのは小さなバン。「まさかこれでクアラルンプールまで戻るのか...?!」とざわざわしていましたが、たどり着いたのはどうやらバスターミナル。
この時点で私たちはもはや「?!?」状態。
バンを運転していた人には「あなた達のバスはここに来るから」と言われ、降ろされました。その場でバスを待っていましたが一向に来ない。
バンに一緒に乗り合わせてきた人たちは謎に違う会社のバスチケットを購入した人たちで、私たちだけ違うバスチケット。
もはや訳もわからず「クアラルンプール にいきそう」な外観のバスを探して、自分たちが持つチケットを運転手に見せ、「違うよ」と言われる件を何回か繰り返していました。
暫くしてとあるバス会社が「違うけど乗っていいよ」と言ってくれました。
あの時はかなり焦ったな....(笑)
クアラルンプール からシンガポールに行く時に乗ったバスよりも飲食制限が厳しかったですが、今回は乗客も多いし、添乗員は英語での案内もしていました。(中国語なし)
休憩などの説明が中国語か英語かは路線による、と言えそうです。
ペナンからバスに乗ってクアラルンプール に行く場合は、フェリーに乗ってマレー半島に行ったあと、マレー半島からクアラルンプール までバス、というルートがあるみたいです。おそらくこっちの方がより分かりやすいルートでは無いでしょうか。
私が今回利用したすべてバスルートの方だと、いろんなところに連れて行かれるので初心者は少し戸惑うかもしれない、と感じました。
でも、確かフェリーに一旦乗るよりも全てバスルートの方が安かった気がする....🤔
お金をとるか、安心感をとるかですね....。
再びクアラルンプールでの観光です。
.....かくのに時間かかりすぎ😂