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《雑記》ハングル検定準2級に合格した勉強法

 

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《ハングル検定準2級勉強法記録》

 

 

11月に受けたハングル能力検定試験で準2級に合格していました!

 

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TOPIKは受けたことがあるのですが、ハングル検定自体は受けるのが今回初めてでした。

準2級以下の基礎知識(特に単語)もほとんどない状態からのスタートでしたが、何とか合格することができていました。よかった!

具体的にどんなテキストを使い、どんな勉強をしたか記録しておきたいと思います。

 

 

目次

 

 

 

①の勉強時間に入る前に、まずハングル検定準2級の大まかな内容は以下のようになっています。筆記は全40問、60点満点です。 ※()は問題数

大問1 発音表記(2)

大問2 単語、慣用句補充(6)

大問3 文法表現(6)

大問4 置き換え(5)

大問5 多義語(3)

大問6 会話補充(3)

大問7 漢字語(3)

大問8 長文1(2)

大問9 長文2(2)

大問10 長文3(2)

大問11 日本語訳(3)

大問12 韓国語訳(3)

 

ちなみに、リスニングの練習問題で間違ったところをディクテーションしたり、隙間時間に聞き直したり、などはありましたが、それ以外の特別なリスニング対策はしていません。

従って、今回は筆記対策を中心とした内容になっています。

 

 

①勉強期間

勉強期間:約1ヶ月

総勉強時間:約60時間(授業がある日→約2時間、授業がない日→約3時間)

 

試験自体は11月14日で、試験に申し込んだのが10月9日でした!

できるだけ試験勉強に回せるようにスケジュールを組んでいましたが、授業準備やインターンなどがあったので、ほとんど勉強できない日も多々ありました。

 

 

②使ったテキストと勉強法

勉強行程はこのようになっています。

(1)ことわざ、慣用句、発音表記を覚える、漢字語を書き出す

(2) 「ペウギ」一周(各課の文法表現と長文をさっと終わらせる)4日で完成

(3) 「ペウギ」の章末問題を解き、慣用表現を暗記

(4) (1)のテキストと3級のテキストを解いて出題形式に慣れる

(5) 試験前10日前から過去問を解き始める

 

以下では、各行程で利用したテキストを紹介しながら、具体的に何をしたのか説明します。

 

 

③具体的な勉強法

(1)ことわざ、慣用句、発音表記を覚える、漢字語を書き出す

ハングル検定対策を始めるにあたって、私の弱点は何だろう?とまず考えました。

まあ正直、「全部弱点では?」とは思ったんですが()、1番苦手なのは何かを知るために、大学時代に買っていたこちらのテキスト↓の練習問題を解いてみることにしました。

その結果、「慣用句とことわざが全然分からん」と悟りまして、まずはことわざ、慣用句の暗記から始めました。

 

          [ハングル検定準2級、3級]

            

 

こちらは一昔前の3級、準2級受験者なら全員知っているのではないか?と思われるくらい超有名なテキスト。

今はいろんな種類の問題集が出ているので一概には言えませんが、数年前までは合格に必須のテキストだったと思います。

 

この本の章末付録として3級、準2級の頻出慣用句とことわざ一覧が載っています。

少し古い本ですが(新形式未対応)、両級のことわざ等を一気に学ぶことができたので私的には非常に有用でした。あんまりいないかもしれませんが、3級を飛ばして準2級から初受験、という方にはおすすめの本です。

 

具体的な活用法についてですが、慣用句については隙間時間に付属音声を聞いて耳で覚えたり、赤シートを使って日本語訳を隠しながら暗記しました。ことわざについては言葉の由来や直訳から調べ直しました。

 

例えば、日本語の「馬の耳に念仏」であれば「쇠귀에 경 읽기 (牛の耳に経を読む)」のように、両国でほとんど同じ表現で同じ意味になることわざもあるのですが、一方で、

「三つ子の魂百まで」=「세살 적 버릇이 여든 까지 간다(3歳の時の癖、80までいく)」のようにことわざが表す意味は同じだけど表現は違うものであったり、

「売り言葉に買い言葉」の韓国語版として「가는 말이 고와야 오는말이 곱다(行く言葉が綺麗なら、来る言葉も綺麗だ)」が紹介されているけど、実際には韓国の方では「(いいことも含め)自分の行動がそっくりそのまま自分に返ってくる」と言ったポジティブなニュアンスも込められている、という違いがあったりします。

 

こうした小さなニュアンスの違いを覚えていた方が試験問題を解く時にも迷わずに済むと思いますし、なにより実生活で使う時にもためになると思い、調べました。(もちろん、由来から連想させた方が覚えやすい、という理由もある)

 

また、配点は低いけど、余裕があるならぜひ覚えておきたい部類である「発音表記問題」や「漢字語問題」についても早い段階からノートに書き出し、暗記を始めました。

 

ちなみに、準2級を受ける上で1番最初の対策は必ずことわざ、慣用句から、というよりは、自分が苦手だと思う分野(読解、リスニング、単語を覚える)などから始めるといいとは思います。

 

 

(2) ペウギ一周(各課の文法表現の学習と長文問題を軽く終わらせる)

 

             [ペウギ]

           

 

私のハン検受験対策を1番支えてくれた超有用テキスト。10月20日くらいに追加で購入しました。本書は24課まであり、20課までは各課例文+文法+練習問題+長文、21課はリスニング模試、22課は筆記模試、23〜24課は模擬解答という構成になっています。

 

Amazonのレビューには「これ一冊で合格てきた」と書かれていますが、あながち間違いではないと思います。

ただ、マジレスすると、以下でも述べる通り「過去問題集を数年分解く」ことがかなり重要だと思うので、このテキストだけで合格しようと思うと少し不安が残ります。(実際に、過去問にもぺウギにも出てきたことがない表現が本番の試験には出てきた。)

とはいえ確かに、このテキストに載っている大量の慣用句、単語、文法表現をしっかりと覚えれば、合格点ぎりぎりに到達できるとは思います。

 

私はこのテキストの第20課までの文法を4日で一周しました。

具体的には、各課の例文を読み、文法をノートに写す作業を1日5課ペースで進めました。

ハングル検定では文法的な表現も大問3や長文、翻訳問題で重要になってくるので、きちんと頭に入れておいた方がいいと思います。

 

長文についてはこの時の一周と、試験4日前にもう一周の計二周しました。

 

 

(3) ペウギの章末問題を解き、慣用表現を暗記

先ほど(1)でも「慣用句」の大切さについては書きましたが、(1)の本に書かれた慣用句だけでは全然足りないと感じたため、「ぺウギ」の練習問題(各課)と復習問題(5、10、15、20課)に載っている慣用句(160近く)を追加で覚えました。

 

したがって、ペウギの文法を一周した後、とりあえず章末問題を一回ずつ解きました。

そして分からなかったところ、間違ったところを重点的に慣用句を単語帳に写したあと、毎晩夜に繰り返し暗記作業を行いました。(←この作業がめっちゃ重要)

 

(ここまでで(1)と合わせて既に180近くの慣用句を覚えていますが、それでも本番では初見の慣用句が出てきた😂)

 

(4) (1)のテキストと3級のテキストを解いて出題形式に慣れる

(1) でも少し言及していましたが、私は大学時代に単位認定のためにハングル検定3級を受けようと思っていました。

その時に購入していた(1)のテキストに加え、3級用のテキストも手元にあったため、(1)と以下のテキストの練習問題を解き、出題形式に慣れようと試みました。

 

         [ハングル検定3級 問題集]

           

           ちなみにこれです。

 

それら練習問題を解いていく中で、「単語が激弱」だと改めて発覚したので、今度は「単語対策」に取り掛かり始めました。10月後半のことだったと思います。

 

初めはTOPIK3、4級向けの単語アプリを使って知らない単語をひたすらまずは写す、という作業をしました。

しかし、それではものすごく効率が悪いし、TOPIK3、4級に出てくる単語とハン検準2級に出てくる単語がそもそも違うと問題を解きながら感じましたので、次はハン検頻出単語をまとめてくださっているサイトを参考に単語を書き写していきました。

 

www.kankokugo-tango.net

利用したのはこちらのサイト。

 

 

ちなみに、私は単語の中でも特に「動詞」に弱いと感じていたので、ハングル検定4級から準2級までの動詞をすべて書き写しました。

また、大問5に出てくるような多義動詞は必ず全ての意味を書き出し、それぞれの例文を「Kpedia」で調べました。

 

m.kpedia.jp

 

もちろん上記サイトの動詞だけでなく、使用していた問題集の文法問題、長文読解に出てきた動詞の中で分からないものは全て例文を調べて覚えました。

 

 

(余談)

今思うと、アプリで覚えようとしたのは本当に時間の無駄でした。(5日くらい続けた)

また、単語一覧サイトを参考に一気に覚えるのは、4、3級の基礎がない私のような人には良かったと思うのですが、飛び級せずに順番で受けている人は、問題集に出てくる知らない動詞を確実に覚えていくだけでも良いような気がします。

その他に、例文とともに単語を覚えるのも大事なのですが、実際に問題の中でその単語を見た時、活用などの問題で「なんだこれ」と分からなくなってしまったので、「例文と一緒に」単語を覚えることに労力をかけるくらいなら、その単語を見た瞬間に意味がわかるよう、単語だけで何回も暗記する方がいいと思いました。

 

 

この作業は11月頭まで続きました。

 

 

 

(5) 試験前10日前から過去問を解き始める

模擬問題/過去問は試験の10日前くらいから始めました。

(1)のテキストの模試1回分、ペウギの模擬1回分、以下のテキストから過去問2回分、合計四回分の模擬問題/過去問を10日で二回ずつ解きました。

 

                     [2020年度 ハングル検定準2級 過去問題集]

                                          

2021年度に発売された過去問題集は準2級と3級が一回ずつまとめられたものしか売っておらず...。同じ値段なら準2級の過去問を2回できる方がいいと思いましたので、2020年版を購入しました。(新形式後ならなんでもよさそう)

 

本番の試験を受けてかなりびっくりしたんですが、過去問テキストで解いたことがある問題が全く同じ形で2問ほど出てきました。(大問5)

したがって、新形式以降の過去問にはできるだけ多く触れておいた方がいいと思います。

 

 

 

④ 模擬問題と本番の点数

「ハングル検定準2級 3級」模擬:71点

「ペウギ」模擬:70点 

「2020年 ハングル能力試験準二級過去問題集」:第52回 84点、第53回 83点

本番:リスニング 34/40, 筆記 45/60 合計 79点

 

「ハングル検定準2級 3級」は旧式の模擬だったのであんまり意味がなかったと思いますが、ご覧の通り過去問の方が点数は良かったです。逆にいうと、難しめに作られている模試を多めに解くのもいい方法かもしれません。

ちなみに、本番後の自己採点では合計83点だったのですが、結果は79点...。

もしかしたらマークミスがあったのかもしれないです😢

 

 

⑤試験を受けた感想(+おすすめの勉強法)

本番の試験では、④でも書いたように、過去問で見た問題がそのまま出てきたのでびっくりしました。どんな試験でも過去問を解くことは重要ですが、ハングル検定では特に大事なことかもしれません。

 

漢字語に関しては、かなりの量を覚えていたつもりでしたが、本番ではテキストに載っていなかった漢字ができてきて一瞬冷や汗をかきました。しかし、同じピンインのものを選ぶことによって、正解することができていました(笑)中国語を勉強していて良かったです。

(これは多分中国語学習者あるある。ピンインが同じものを選べば大体正解している...)

 

その他、本番ではリスニングと、筆記の大問2が難しく感じました。知らない表現もいくつか出てきたので、本番中はまじで「オワタ...」と思いました😅

これに関しては、とにかく多くの表現、単語に触れる環境を作り、覚えるしかないと思います...。

 

 

おすすめの勉強法としては、

(1)ペウギ各課を早めに完成させたあと、慣用句とことわざを覚える

(2)❶時間に余裕がある人で、単語やリスニングに不安がある人は総合対策が可能なテキストを購入し、それを元に暗記する。

❷時間に余裕がなく、単語に不安がある人は頻出単語集である「トウミ」を買って暗記する。

❸時間に余裕がなく、基礎がしっかりできている人はペウギを何回か復習する。

(3)過去問を数年分購入し、ひたすら解く

 

私は③に記述した通り、手探りの勉強法になってしまいましたが、こうした少ないテキストとシンプルな勉強法でも十分に合格が見込めると思います。

 

あと、個人的に「速読」に効果があったと思うことは、韓国の方のツイートを毎日たくさん読むことです!

私は推しグル関連の韓国ファンを何十人かフォローしているのですが、その方々のツイートをよく読んでいました。これによって、ハングルを読むことに慣れた気がします。

 

 

 

 

 

 

以上がハングル検定準二級勉強法でした。

今後試験を受ける方は頑張ってください!