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《中国留学》デビットカードを作り忘れて泣き目に遭った話

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中国留学に限らず、どの地域に留学する場合においても、最も重要なのは「お金」ですよね。

これからどこかしらに留学する方は、必ずクレジットカードではなくデビットカードを用意して行くことをお勧めします。

 

私の場合、クレジットカードのみを持参したため、1年に及ぶ留学生活の内、最初の半年間は大変苦労しました…。

 

 

 

<悪夢のような実話~クレカでやらかした私~>

私は楽天のクレジットカードを所有していますが、学生=無職のため、キャッシングができない設定になっていました。

そんなこと知る由もなく、当たり前に「留学中はクレジットカードからお金を引き出そう」と考えており、デビットカードのデの字も頭にありませんでした。したがって、留学中はクレジットカードと紐付けをしている口座に、お小遣いを振り込んでもらう話でした。

しかし、私のクレカではキャッシングが無理であると10月ごろに発覚。

この失態の何もかもが、留学前、「クレカなら海外でも現金引き出し可能」と書いてあったネット記事を鵜呑みにしたことが原因でした……。

 

しかも携程旅行(旅行予約アプリ)では一時期VISAクレカ決済が使えない時期があったため、友達と約束した旅行のためのお金がなくてチケットが買えない、という事態に陥ったこともありました。(ちなみに携程はパスポート登録でクレカが使えるようになります。)

 

これだけに止まりません。更なる悪夢は、私のクレカは接触不良を引き起こしていました

後々明らかになりましたが、クレカのICチップ部分が水などの外的要因により傷つき、接触不良を起こしていたようです。簡単に言えば、カードを切る動作が必要な実店舗においては軒並みクレカが使えない状態になってしまいました。(こんな展開誰が予想できた?!)

 

月3000元の奨学金を頂いていたため、生活費で困ることはほとんどありませんでした。しかし、12月〜1月は旅行を頻繁にしていたため、もしもお金が尽きた場合のためにクレカは使えるようにしておきたかったのです。考え尽くした結果、楽天カードのチャットサポートサービスに連絡しましたが、回答は「こちらで確認したところ問題が見つかりませんでした」の一点張りでした。

当時、接触不良と知る由もない私は、解決方法のなさと、一時帰国までお金が足りなかったときどうやって生きていこうか…という不安が溢れ、自室で静かに涙を流しました…(笑)

 

 

 

 

 

最終的には、お金が危機的に底をつくことは免がれ、問題なく一時帰国をすることができました。一時帰国中にはデビットカードを2枚作り、万全の状態で中国に戻ったため、後期は不自由はほとんどなく過ごせています。

(ちなみに三井住友銀行デビットとソニー銀行。)

 

私の周りには中国留学に関するアドバイスを頂ける先輩が身近におらず、留学をして初めて周りの日本人のほとんどがデビットカードを使ってお金をおろしていることを知りました。本当に、知らないって怖いです…。

 

今となっては、日本の口座から自分の中国の口座へネット上で送金できるアプリなどもあるのでいくらでも対処できますが、それでもやっぱりデビットカードは作っておいて損はないと思います。銀行によっては年会費がかかるところもありますが、無料のところも多いし、帰国してからも使えるし、違う地域に旅行した時に現地でお金を引き出すことができるのでめちゃくちゃ便利です。

 

これから留学予定でこの記事を見たという方は、もしもの場合に備えてデビットカードを2枚ほど作っておくことをお勧めします。ネットの情報を鵜呑みにして私のように泣き目に合う人が少しでも減るといいな、と思います…笑