《水原(スウォン)に行って来た!》
SMEntertainmentが好きな方であれば最近よく耳にしたと思われる「水原」。
ソウル南部に隣接する都市で、8月にはSMTOWNが開催されました。
今回は思いつきで行ってみたので、そのときのことについて記録しておきます。
目次はこちら
- ソウルから水原へ出発(地下鉄)
- まずは「Rousseau home(루소홈)」へ
- 次に「行宮洞壁画マウル」を歩く
- 最後は「水原華城」へ
- 可愛い雑貨屋「cozy project」
- おまけーチュソクにお店は開いてるの?
まず今回はNCT DREAMの単独コンサートのリベンジを兼ねて、9月8日から渡韓しました。
コンサートが無事二日間終わった翌日、「NCT DREAM VIBE」という期間限定の展覧会を見にくことに。
実は元々、この展覧会には2人のドリムペンと一緒に3人で行く約束をしていました。
ところがなんと、渡韓3日前に両方から連絡が返ってこないという事件発生。(こんなこと普通あります?!笑)
2人からドタキャンを食らうという、滅多にない経験をした上に、DREAM VIBE後の聖地巡り等の予定も白紙になってしまいました...。
そこでどうやって1日を過ごそうか、と考えていたとき、頭に浮かんできたのが「日帰り旅行」でした。
しかし、その日の条件として、①チュソク中でも楽しめそうなところ、②DREAM VIBE後(13時半以降)から行ける場所、③KTX・バスでなくても行ける場所、以上3つがありました。
本当は友達が住んでいる大邱や、行ったことがない蔚山・全州辺りも気になっていましたが、②の条件的に難しいと思いまず断念しました。
次に南北境界線にずっと行ってみたいと思っていましたが、チュソク中でも営業しているかどうか分からなかったので、パスすることに。
となると、ソウル近郊だけが選択肢に残ります。
魚介類が好きなので烏耳島(オイド)とも迷いましたが、友達の地元で前々から気になっていた水原に行くことにしました。
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ソウルから水原へ出発(地下鉄)
DREAM VIBEの最寄り、7号線어린이대공원역/ オリニテゴンウォン駅から出発です。
そのまま41分ほど地下鉄に揺られた後、加山デジタル団地駅で1号線に乗り換えます。
そこからは水原までは乗り換えなしで約35分でした。
本来であれば、ソウル駅から30分ほどで行けるITX(急行列車)もあるようですが、オリニコンウォン駅からソウル駅まで行くことの方が面倒だったので、最終的に移動に80分ほどかかることになりました。(まあ前日のコンサート等で疲れていたので丁度よかった)
ちなみにこの日はチュソク(秋夕)当日(9月10日)でした。
この日9号、7号、1号線に乗りましたが、どれも人が少ない印象を受けました。
ただ、加山デジタル団地駅から水原までの1号線は若干混んでいたかなと思います。
寝泊まりでお世話になった友達曰く、今年のチュソクは例年に比べて地元に帰る人が少なかったらしいです。
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まずは「Rousseau home(루소홈)」へ
水原駅に到着後、まずAK &プラザ前のバス停から60番バスに乗車しました。(66番でも代替可)
「とりあえず軽くお腹を満たしたい!でも既に昼食時は過ぎている...」ということで、目指したのは「Rousseau home(루소홈)」というカフェです。
「水原伝統文化館」というバス停で下車し、徒歩約4分で到着します。
instagram: @rousseauhome
住所:京畿道水原市八達区水原川路3671階
電話番号:0507-1371-7541
営業時間:12:00-22:00
ラストオーダー:21:30
定休日:毎週水曜
ヨーロッパっぽい雰囲気!!!
レッドベルベットケーキみたいな見た目の建物だなと思いました。(例えがよく分からないのは置いといて...)
このように洋風の外観である「Rousseau home」ですが、気になって調べてみたところ「Rousseau house」という建物がカナダにありました。
哲学者ルソーの孫が立てたお屋敷で、1999年ごろからレストランとして使用されていたのだそう。
これが関係あるのかないのかは、私調べでは分かりませんでした💦
外観は特に似ていないので関係ないのかもしれません(笑)
↑一応貼っとく
このお店のシグニチャーはルソーラテや砂漠コーヒーですが、コーヒーを飲むとお腹を下す体質なので、ドリンクはグレープフルーツエイドを注文。
ケーキはインスタを見て気になっていたパイナップルケーキが売り切れていたため、ブルベリーソボロケーキを注文しました。
お会計は12500ウォン。
ケーキだけではなく、マフィンなどもあります。
注文後は、席探しへ。
私が到着したのは15:50ごろでしたが、テラス席と入口から向かって左側の空間は満席。
幸い、右側にある窓際のカウンター席は空いていたのでそこに座ることにしました。
店内には高そうな一眼を持っている人がちらほらいて、映えスポットになっているのかなと思いました。
うん、確かに、映える...!!!!
ブルベリーソボロケーキはタルト台にブルーベリーチーズケーキとそぼろが乗っている感じでした。一番好きなケーキといえばチーズケーキといちごタルトの私、大歓喜です😂
一切れが大きめですが、甘さ控えめなので丁度いいです。
この時対応してくださった店員さんが、すごく優しい方でした!
私がグレープフルーツエイドの発音をザ・和製英語で発してしまい、「やらかした〜伝わってない!」と思いながらワタワタしていたとき、レジからこちら側に回って来て、指を指しながら「これと、これですか?」と確認してくださいました。
次にカウンター席が汚れていた時には、ジェスチャーしながら「ふきますね」と言ってくれたり、「wifiありますか」と聞くと「スマホを貸してくださればパスワード打ってあげますよ」とおっしゃり、実際に入力してくださいました。
このお店自体は今年の1月にオープンしたばかりですが、あの店員さんは以前から外国人観光客に接する機会が多かったのかな...?
こんなに手厚い対応を海外でされた記憶があまりないので、感動してしまいました🥲笑
若い人が多いですが店内もうるさ過ぎず、リラックスして時間を過ごすことができます。
すごくおすすめのカフェなので、水原旅行される方には是非行ってみてほしいです。
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次に「行宮洞壁画マウル」を歩く
カフェには1時間ほど滞在し、次に行宮洞壁画村に向かうことに。
水原華城付近には「行宮洞壁画村」と「池洞壁画村」の二つがあります。
後者は「その年、私たちは」の撮影地にもなったと言われている場所です。
私は後者に行ったつもりでしたが、後々確認してみたら前者に行っていたようです😂
カフェから徒歩4分くらいの場所にありますが、「こんなところに?!」とびっくりしてしまうくらい突然現れるので見逃さないようにしてください。
壁には魚モチーフの絵がたくさん描かれていた気がします。
またサインが2018年以降のものが多かったため、最近できた壁画村なのかなと思いました。
(他の壁画村は2012年にできたという情報をみました)
途中でオブジェもありました。
近くに家族連れのかたがいたのですが、その中の父親が小さい娘さんに「これ誰だと思う?」と聞くと、娘さんが「アッパー!(お父さん)」と言っていたので笑ってしまいましたw
「なんでアッパなんだよぉ」って言ってて可愛かったです(笑)
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最後は「水原華城」へ
(晴れてる日に撮ると本領を発揮する私のvivo)
壁画村からさらに5分〜10分ほど歩くと、水原華城に到着します。
ここでは街を覆うように築かれている城壁を歩けるスポットです。
また入場料(大人1500ウォン)を払えば世界遺産である華城行宮の敷地内にも入ることができます。
ここに来て真っ先に頭に浮かんだのが西安!
しかし城壁を一周するためにかかる時間は、水原華城が約2時間半(5.7km)なのに対し、西安の場合は約4時間(14km)であることに加え、高さが異なる印象を受けました。
また、西安はずっと平面ですが、水原華城は万里の長城のように坂を登っていく形になるので、ちゃんと見ると全然違いました。
私も城壁を少し歩いてみました。丁度夕日が沈み始めている時間帯で、景色が綺麗でした。
周りには西アジア系の方や、やはり親子連れが多かったです。
城壁から見えるbarには、おじいさんたちが集まって談笑していました😂
友達情報によると、ここはデートスポットだそうですよ!少し驚き。
日本でもお城はデートスポットなのでしょうか...(行かないからよくわからない)
友達と8時ごろご飯を食べる約束をしていたため、時間的に華城行宮まで入ることは出来ませんでした。
また、水原で有名な気球乗り体験もできなかったので、これらは次訪問する時の楽しみにしておこうと思います。
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可愛い雑貨屋「cozy project」
最後に、すごく可愛かった「cozy project」というお店を紹介。
ポストカード集めにハマっている友達へのお土産のために立ち寄った雑貨屋さんでした。
お店の中を撮影していいですか?と聞いたところOKだったので少し載せておきます。
髪飾り、ネックレス、リング、キャンドルの他にフレグランス等もありました。
ティーカップなども!もちろん水原の景色が絵柄になったポストカードもあります。
購入時、おまけのシールが付いていただけでなく、ラッピングもすごく凝っていました。
そういえばラッピングの時に好きな色の紐と布切れ?が選べるんですが、私が最初「紐」と「布切れ」の単語が聞き取れず聞き返したところ、「外国の方ですか?」と言ってゆっくり復唱してくれました。
(結局「好きな色はなんですか」だけ聞き取れて、「青です」と答えたところ紐と布切れが青だったので、紐と布切れだと言っていたのだと思われます😂)
水原に来てから優しい店員さんばかりで心が温まりました🥺💕
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おまけーチュソクにお店は開いてるの?
おまけにチュソクについての情報を一つ共有しておきます。
水原駅周辺の観光スポットにあるカフェは大体開いている印象を受けました。ソウル市内でもチェーンのカフェや飲食店は開いていることが多かったです。
一方で水原、ソウル市内両者とも個人商店や複合施設は閉まっていたため不便さを感じることはありました。
ちなみに、9月9日も閉まっているお店が多かったです。
冒頭に書いた通り、思ったよりも人が多くお店もそれなりに開いているが、不便を感じている程度には閉まっていると思って良さそうです(笑)
また、Naverを見るだけでは目的のお店がチュソク営業中かどうかわからないので、可能であれば電話をしたり、instagramで確認しておく必要があると思いました。
どうでもいいけど、この広場がハノイのドンキンギアトゥックに見えて仕方なかった😂
ハノイに見えたり、西安に見えたり、銭湯が多いので日本ぽさも若干感じたり...でもやっぱり韓国らしさもあって、なんだか不思議な場所でした。
以上!