モチベはアイドル

留学・旅行記録、韓国アイドルから中華アイドルまで

《WayV》ソウルペンミに行ってきた!

 

 

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《WayV Fanmeeting Tour ソウル公演に行ってきた!》

 

久々に感想ブログを書く日が来た!

現場でいえば、去年のSMTOWNや合同コンサートなど参加したものもあったが、「WayV」に限定したステージが一度に沢山見れる現場は、今回がコロナ後初めてだ。

ネタバレやレポならツイートする人も多いだろうし、beyond live配信もあったし、必要ないかな?と思ったが、自分が感じたことを記録しておくという意味で書くことにした。

(過去の感想を見返すと文章が稚拙すぎて恥ずかしくなるけど...それもまた人生ということで...)

 

以下セットリストのネタバレや超個人的感想も含むため、読み進めるのは自己責任でお願いします。

 

 

 

 

 

 

会場と開演前

会場

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慶熙大学校 平和の殿堂(경희대학교 평화의전당)

住所:서울특별시 동대문구 회기동 1-5, 학교내

 

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キャパ4500人の会場。外観はかなりシンボリックなので見つけやすい。

地下鉄の最寄駅は「回基(フェギ)駅」1番出口だが、そこから徒歩20分と少々距離がある。さらに平和の殿堂へ向かう全ての道に避けられない急斜面の坂があり、時間帯によってはタクシーも坂の上まで入れないというオタクへ苦行を強いるタイプの会場。

 

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殿堂の前の広場にはYes 24 globalでチケッティングをした人のチケット引き換えブース、本人確認ブース(入場に必要なリストバンドを付けるブース)、meet and greet引き換えブース、MDブースなどがあった。

 

 

開演前

昼公演は14時開演で、11時半ごろから人の往来が増え始めた。開演30分前にも広場に人が群がっていた記憶がある。

 

夜公演は開演の40分ほど前に会場に到着したが、昼間よりは人が疎だった気がする。MD列に並んでいる人は少なかった。(常に見ていたわけではないので体感として)

 

聞こえてくる言葉としては、韓国語以外だと日本語・中国語が多かった。アジア系ではない方の割合も高く感じられ、まさしくグローバルなファン層だと思った。

 

また、本国のドリショなどと比べると、ファンの年齢層が比較的高めに見えた。

制服勢が見当たらなかったからそう感じたのかもしれない。でも制服が居なかったのは土曜だからだろうし、最近の若い子が大人っぽいだけで、本当は高校生も沢山いたかもしれない。

 

あと、緑の服を着ている人が殆どいないNCT関連現場を久々に見た。笑

コロナ前のWayV現場にはちらほら緑族がいたので、ドレスコードの効果だろうかと思った(健気なオタクたち(尚自分も含む))

 

 

 

時間

昼公演:14時~16時10分

夜公演:20時〜22時15分

 

夜公演の方が若干長引いていたが、どちらも大体2時間。

 

 

セトリ(ネタバレ含む)

オープニング映像

 

Kick Back

Try My Luck

VCR(unbreakable)

 

挨拶

日替わりコーナー(ランキング当て、ランダムプレイダンス)


カバーダンスメドレー(illusion,Candy,Sherlock

Broken Love

Dream Launch

VCR(king of hearts,only human)

 

日替わり曲?(Action Figure/Love Talk

diamonds only

nectar

 

2チームに分かれてトーク(衣装替え)

抽選タイム

最後の挨拶
Phantom 

VCR (we go nanana)

 

アンコール

Good Life

 

おまけ

ヘンドリー最後のメント(直訳)

昼:久々にこうやって公演をして、もちろんそれまでにイベントはあったけど、久々にファンミーティングをして、みなさんも来てくださって、本当に本当にありがとうございます。そして、これは1番目のスタート!もっとたくさんあります。今公開されているものでも、マニラ、バンコク、そして、...ン♪ン♪ン〜〜!!(等などをジェスチャーで表現)はい。だからその時、また会いましょうね😄

 

夜:一つだけ皆さんに聞きたいことがあります。本当に楽しく見てくれましたか?(「はい!」)メンバーたちはこの答えを聞いたら、なんていうかな、どんなに大変なことがあってもすぐに解けます。(🐱「エナジーをもらえるよね」)そう。なんというか、僕たち長い時間が経ったじゃないですか。ファンの皆さんと長いこと会わなくなって。その間もずっと「いつになったら会えるのかな」と考えてたんですよ。だから今日皆さんにお会いできて(嬉しいですし)、そして来れずにbeyond liveを見てくださっているWayzenniたちも、本当に本当にありがとうございます。あと一つだけ、お願い事を言ってもいいですか?みなさん、必ず健康でいてください。

 

感想

セトリ一言感想

Kick Back:Kick Backを最後に全体カムバが2年程休止したため、若干飽きている曲ではあるはずなのに、生で聞くとテンションが上がる。SM TOWNの時も思ったけど、コンサート等にふさわしい曲だと思う。

 

Try My Luck:「怒りの日」のイントロから始まる本曲、生で聞くと迫力があった。衣装がピンク系だったので、Phantomの紫コートの方が似合うのでは?と後々考えたりもしたけど、かっこいいからOK!(結局)カジノコンセプトと言っていた気がするけど、確かにトランプを捲るような動作(運試し的な)やお酒を流し込むような振り付けもあって、面白い。

 

日替わりコーナー:昼公演と夜公演で異なっていた。

前者のランキング順位を当てるコーナーは、台本通りに進めているようだったのでメンバーたちの反応もわざとらしかった😂満遍なく発言できていたのは良かったけど。最後の方は若干間延びを感じた。(ごめん)

内容は、①一番ハッピーな(?)メンバー(ヘンドリー1位)、②Phantomアルバムの中で一番難しい曲、③勝負欲が強いメンバー(ヘンドリー最下位)、そして運動に関するトークだったと思う。(①がちょっとあやふや)

一転して、夜公演のランダムプレイダンスは時間があっという間に感じられるほど面白かった(温度差すご)WayVの曲だけでなく、NCT全体やSuper Mも含んでいたので、いろんなグループを見ている人にとっては楽しかったんじゃないかと思う。

 

カバーダンス(illusion,Candy,Sherlock):メンバーを象徴する動物のカチューシャをつけて踊っていた。Sherlockの振り付けは、推しが得意とする動きに合っている気がして結構好き。ところでユニコーンのカチューシャとかどこで買ったんだろう。(そっち?)

 

Broken Love:スタンドマイクで歌う。被せだとは思うけど生歌。みんな歌がうまい。

Dream Launch:新しく振り付けを考えてくれたらしい。今後振り付け説明動画を撮るとのこと。自分が参加したPhantomペンサの時に「懐かしい曲なら何歌ってほしい?」とファンに向かって聞いていたけど、最終的に今回披露したのはSay itではなくDream Launchだった。Say it愛好会会長(いつから?)としては少々残念だったが、Dream Launchも好きなのでOK!

 

VCR(king of hearts,only human):私が特に好きなグループ内ユニットの曲...ル...がいないので今後歌う機会があるのかさえわからないこの二曲をVCRで活用してくれるとは、親切な演出家では?と思った(誰?)

 

日替わり曲?(昼Action Figure/夜Love Talk):「最高」としか言いようがない。まずこの時に着ている衣装がカッコ良すぎる。私は圧倒的にAction Figure派だけど、Love Talkも新しい振り付けにしたりと、ファンに見飽きさせない工夫をしているようだった。

 

diamonds only:これは、黄冠亨(𝔀𝓸𝓷𝓰 𝓰𝓾𝓷 𝓱𝓪𝓷𝓰)の曲です。この一言に尽きる。(違います)

 

nectar:本国ファンの声援が半端じゃない。やっぱり本国人気曲。この曲の振り付けも、結構ヘンドリーが得意とする動きに合っていると思う。私は圧倒的miracle派だけど、nectarも生で聴くと意外といい(結局...)

 

抽選タイム:昼公演はD区域、夜公演はB区域ばかり出ていた(笑)初めの方はセンターで抽選結果を伝えていたけど、途中から当たった区域の方に移動して発表。番号を発表するたびにヘンドリーが手を降ったり盛り上げていた。

 

Phantom:難しい振り付け。これがタイトル曲って...なかなかな体力消耗曲。

 

VCR (we go nanana):ここまでに流れてきたいくつかのVCRのオフショットを合わせたような映像。みんな楽しそう。そして仲が良さそう。今までWayVファンとして経験した色んなことを思い出してうるうるした。明るい曲なのに、なんでだろう。

 

Good Life:アンコールをやってくれるとは。しかも休日の昼下がりから外でお酒を飲んでそうな陽気ソング(と勝手に呼んでる)が最後に来てくれて嬉しかった。

 

メンバー別感想

ヘンドリー:アイドルの鑑。

きっとWayVのファンであれば共通認識だと思うが、ヘンドリーは常に自然体な人。たまに自然すぎてアイドルっぽくないなと思う時もあるほど。

でも、メンバーの発言等に大きくリアクションしたり、「セクシーユニコーンやって」という無茶振りに応えたり、はたまた真剣にモニターを見たりする姿はやっぱり芸能人。昼公演も夜公演も常に周りを見て、出る時には出て、程よく場を盛り上げていて、プロだな〜と思った。自然体アイドルって存在するんだ。

あと間違いなく4年前よりダンススキルが上がっている!表情も柔らかくなった気がするし、成長をヒシヒシと感じた。息子の成長を見ているような気分だった。前と同様にあんまりファンサはしないスタイルだけど、広東語にはすぐに反応するところも、若干照れてるところもとにかく可愛いかった。

 

クン:愛嬌やりたがりマンでかわいかった。「2チームに分かれてトーク(衣装替え)」の時にBack To Youのアカペラを披露していた。歌上手すぎ。あと、私の周りにはクンペンが多かった。前より確実にファンが増えているメンバーの一人だと思うのは私だけ?

 

テン:調子が良さそう(饒舌)だったので、見ているこっちも嬉しかった(笑)エンディング妖精の件で3回くらいやり直していたのが印象的😂

 

シャオジュン:髪の毛がしっかりとセットされていた。昼公演では「2チームに分かれてトーク(衣装替え)」の時以外にも2回アカペラを披露してくれたのだけど、上手すぎて鳥肌がたった。歌が上手い人の生歌を聴いて鳥肌が立ったのは西島隆弘以来初めて(突然のにっしー)。

ランダムプレイダンスではbeautifulの振り付けを完璧に覚えていて「すごいな」と思った。シャオジュンがメンバーの中でも一番ダンスを覚えている人らしい。

週刊アイドルで「シャオジュンは狙って何かをやると面白くない」と言われていて、正直「それな」と思っていたけど、ランダムプレイダンス系に関してはハズレがない人だと思う()

 

ヤンヤン:頬の肉どこ行った?と聞きたくなるくらい痩せてた。胸元がざっくり空いたTシャツにごついシルバーチェーンのネックレスをつけている衣装が一番印象的。

 

 

全体の感想

本国の人たち、セクシーコンセプト好きすぎる。ちょっと大人向けグループだと思われてる?()確かTry My Luckの振り付けにしゃがんでクネクネするところがあったのだけど(私の席からはあんまり見えてないのでうろ覚え)、そこで声援がさらに大きくなっていた記憶がある。本国のファンはLove Talkも好きなようだった。ラブ床もラブ箱も人気だし、万国共通でオタクはセクシーコンセプトが好きなのかな。

ちなみにハイタッチ会で「次どんな曲歌ってほしい?」というメンバーからの質問に対してファンから出ていたのは、「Moonwalk」や「Domino」だった。「Domino」は意外だったなあ。「Up From Here」はおらず...(静かに消えた私の声)クンは個人的に「After Midnight」を披露したいようだった。テン、シャオジュンも確か気に入っている曲だったような(私も)。ということでWayVのみなさんへ。「Up From Here」が無理なら、是非是非是非「After Midnight」歌ってください!!!

ちなみに、ハイタッチの時も私の推しはテンション高めで、心なしか楽しそうに見えて可愛かった。

 

きっとヘンドリーのユニット活動が予定通りできていれば、伝説のjalapeñoも見れただろうし、他のメンバーたちもユニット曲を披露できただろうにと少し思った。その点が少し残念ではある。そしてやはり7人から5人となると画面が寂しくなったなぁ、とトーク中などは感じたりもした。しかし披露した曲は5(6)人後のものが多く、正直言って違和感とかはなかった。むしろ推しの見せ場は増えたし、グループとしてのまとまりも感じるし、5人は5人でいいところがあるなと思う。

 

そして公演前の準備や本番を通して、5人が今回のファンミーティングを本当に楽しみにしていたのだ、ということが伝わってきたこと自体が、オタクとして一番嬉しかった。コロナ前からの友達やコロナ以降出会った威珍妮と会えたことも行って良かったことの一つ。

 

また、少し前までは当たり前だったことが、コロナやメンバーの騒動によって当たり前ではなくなり、そして今回ようやく、3年越しでファンの元に戻ってきた。推しを見れること、しかもそれが単独イベントであること、に感謝の気持ちでいっぱいになった。

 

一方で一部のメンバーには最後のメントで謝らせてしまい、申し訳ない気持ちにもなった。謝るべき人は彼らでは無いと思っているので。

 

SM社内騒動も相まって今後どう転ぶか分からない立ち位置にいるグループだと思うけれど、彼らがいる限りは応援し続けたいと思った。

(なんかいつもこうやって締めているような....w)