《 タオバオで買った商品をEMSで送ってみた話》
今年も爆買いの季節がやってきた!!!
前回、3月ごろにタオバオで服6着のお買い物をしたわけですが、今回は服8着とその他細々7点、合計15品を購入しました。
今回は 集运を使わず、EMSで送ってみたのでその記録をしておこうと思います。
まず、タオバオで物を買い、日本へ送るためには公式集运を利用する必要があります。公式集运とは、店舗側に購入した商品をアリババグループが管理していると思われる中継倉庫に商品を送ってもらい、その倉庫に商品が届いたら、日本に発送されるというシステム。
複数のお店で商品を買い、それぞれが倉庫に届いてから1度にまとめて送ることも可能だとか。
ただこのシステムには、
①追跡が事実上できない
②日本で関税を取られる確率が高い
というちょっと残念な点があります。
詳しく知りたい方はぜひ以前書いたこちらの記事を見てほしいです。
タオバオで注文した荷物が20日かかって届いた話。 - モチベはアイドルlantian-moon.hatenablog.com
(関税はEMS以外であればほぼ確でかかることは置いといて…)
前回は中国国内でもコロナが終息していない状態でしたが、今は国際配送のスピードも上がってきているらしいので、配送に要する時間は短くなってきているかもしれません。
(集运で使われる配送業者(?)4PXは昔から遅いっぽいのでコロナ関係ない説あり)
そうとは言ってもやっぱり、発送から受け取りまで2~3週間はかかるかもしれないし。その間、トラッキングできないのがとにかく苦痛だろうな、と前回の経験から思ったため、今回EMSで送ってもらうことにしました。
流れとしては、
友達にタオバオで買った商品(15点)を受け取ってもらう
↓
荷物が全部届いたら段ボールにまとめてもらい、
それを代行業者の住所に送ってもらう
↓
代行業者にEMSで日本まで送ってもらう
この方法は中国に友人もしくは知り合いがいないと難しいですが、場合によっては代行業者がやってくれるかも知れません。
合計15品、総重量4.6kg。中国郵政に持ち込んで出すEMSならこの重さで460元くらいかかりますが、代行業者だと280元くらいでした。
国際配送代行業者は各社(DHL,UPS等…)と契約をしているため、割引価格になると他のサイトに書いてありました。
以上の理由から、友達などにそのまま中国郵政に持ち込み&発送をしてもらうよりも、代行業者を通した方がお得に手配できるかと思います。
(要はタオバオの集运システムと似ているわけですが…)
【送料比較】
☆中継倉庫を使う方法
送料は1kg72元(基本料金)+500g毎に20元追加。さらにほぼ確実で代引き手数料がかかる。
4.6kg=212元(約3392円)
代引き手数料=2640円(前回の分参照、今回量が多いのでもっとかかるかも)
3392+2640=6032円+α
☆EMSで送ってもらう方法
4.6kg=280元(約4480円)
購入した商品料金と別途でかかるお金は出来るだけ安く済ませたいと思いませんか…?たった1500円程度の差とは言え、貧乏学生にとってはめちゃくちゃ重要なことなのです…。
また、EMSの方が早い、トラッキングが確実にできるという利点があるので、コスパはいい方かと思います。
(タオバオの公式中継倉庫を使って送る場合でも、商品によっては関税がかからないことは十分あり得ると思います。その点は他の方の記録等を参考にしてみればよいかと思います。また、EMSでの配送は送るものによって基本料金が違い、場合によってはDHLなどを使った方が安いときもあります。)
今回の感想は『やっぱEMSしか信頼できないわー!』です(笑)商品を受け取ってまとめるという作業を手伝ってくれた友達には感謝!!!前回、4PXに散々じらされて以来、タオバオで買い物をするのが億劫になっていましたが、次からは引き続き今回の方法を使ってお買い物できそう。これでハッピータオバオライフを送れる!
ちなみに今回はとあるお店の服だけが一向に届かず、国慶節を跨いでしまったので発送から受け取りまで一週間かかりました。
(広州→大阪の流れが遅かった)
最近、国際配送がコロナ以前のスピードに戻ってきたと言う話を見かけ、期待しすぎていたからかめちゃくちゃ遅く感じた…。
国慶節前後の国際配送は要注意かもしれないです。
終わり。