モチベはアイドル

留学・旅行記録、韓国アイドルから中華アイドルまで

《雑記》THE DREAM SHOW2「In A DREAM」に参戦してきた。

 

 

 

 

 

会場へ向かうところから、参戦後の感想までのゆる記録です。

目次等も特に設けなかったので、日記を読むような感じで見ていただければと思います。

(ゆる記録と称した割には1万字を超えてしまったので、時間がある方推奨の記事です)

 

 

 

今回のコンサート会場は、2号線と9号線が通る総合運動場駅にある、「蚕室総合運動場(オリンピック主競技場)」

 

乗り換えはあるけれど、江南付近や東大門付近に泊まると比較的近い場所にあります。

逆に弘大の方だとちょっと遠いかな〜?と思う距離感です。

私は泊まらせてもらっていた友達の家が丁度9号線上にあったので、かなり遠いけど一本で行けるのは有り難かった。

 

まず、私はコンサート初日の14時ごろ韓国に入国しました。はじめての当日入り参戦。

何時ごろの地下鉄に乗って、一旦友達の家に荷物を置いて、何時までに家を出て...と常に頭の中で計算しながら動いていました(笑)

 

そして会場に到着したのは、想定通りの17時半頃。(開演は19時)

もうその頃には、ファッションの一部に緑を取り入れたシズニらしき人たちで駅の構内が溢れかえっていました。

 

 


f:id:lantian_moon:20220917224955j:image


f:id:lantian_moon:20220918023750j:image

 

コンサート会場ということもあり、至るところにNCT DREAM関連の地下鉄広告が!!

ただ人が多すぎてゆっくり撮る暇もなく...仕方がないので翌日撮ることにして、まずは一旦外に出ました。(写真は2日目に撮影)

 


f:id:lantian_moon:20220917225126j:image

6番出口から外に出て、チケット交換所やDREAM ZONEと呼ばれるブースに行くためには、おそらく一つの道しかないようでした。

写真の場所まで出ればまだマシでしたが、駅の出口近くはぎゅうぎゅう詰め状態で前に進むのも一苦労💦よく考えてみれば、東京ドームSMTも同じような感じだったけど。

 

 


f:id:lantian_moon:20220918001935j:image

※写真お借りました

 

地図上では会場(主競技場)の下に位置している「野球場」の1階には、チキン屋やコンビニなど、想像していた以上にお店がありました。

 

こうした店舗の他に、串ものやよく分からない食べ物の屋台(韓国のコンサート会場あるある)も出ていて、どちらも行列になっていました。両日とも暑かったのに、みんな忍耐力がすごい。

この他、歩道で水だけを売っている高齢の方がたくさんいました。

 

ちなみに駅構内·会場内·野球場内·特設、以上すべてのトイレも行列になっていました。

友人によると回転は意外と早く、待ち時間はそこまで長くなかったらしいです。

 

また、野球場の下や、歩道脇には人が屯していて、カオス状態でしたw 

無料配布はDREAM ZONEだけど、マスターの応援物販売は野球場の下で行われていたイメージ。

 


f:id:lantian_moon:20220917230347j:image

写真右に見えるのが、先ほどから私が「野球場の下」と表現している所。屯している人が見切れて写っています。


f:id:lantian_moon:20220917230401j:image

そういえば2日目の16時頃、チソンバーが飛行船風バルーンを飛ばしていました。

それを一斉に見上げているシズニの姿が面白かったですw

(飛行船型バルーンは中国人のおじさんがリモコンで操作してました)

 

 


f:id:lantian_moon:20220917225454j:image

少し狭い野球場横の歩道を通り過ぎると、ようやく会場に掛けられた「THE DREAM SHOW2」の垂れ幕が見えてきました。

ここでやっと、「ついに来たな!」という感覚に😭

 

そしてまずはその垂れ幕の下に見える、外国人のチケット交換ブースに行ってきました。

(写真内の白いテント下)

 

写真を見れば分かると思いますが、「どんなに人が殺到しても混まないだろうな」と感じるほど、想像していた以上に大きめなブースになっていました。

 

チケットの引き換えに関しては、名前の頭文字のアルファベット別に分かれた列へ並び、スタッフにチケットの予約証明書(私は一応印刷していきました)と、パスポートを見せれば完了です。

 

私はYes 24 global ticketの名義を「名/姓」の順番で書いてしまっており(パスポート上では「姓/名」表記)、「もし受付拒否されてしまったらどうしよう?」と1ミリだけ心配していましたが、全く問題ありませんでした。笑

 

また案の定特に並ぶこともなく、各日スムーズにチケット交換を終えることができました。

 

 


f:id:lantian_moon:20220917230655j:image

友達と来ている人は2人組が多かったですが、たまに集団も見かけました。

多くはないですが、ちらほらと1人もいます。

 

また、マスクをつけた状態の見た目による判断に過ぎませんが、服装や雰囲気から自分と同じくらいか、それより年下(高校生〜大学生くらい)の人が多い印象を受け、「え!NCTってこんなに若々しい現場だったっけ?!」と思いました(笑)少なくとも2019年よりは若い人の割合がより増えたような気がする。

 

でもこの感覚は、この前久々に行った日本の現場(SMT)においても覚えたことなので、日韓で共通することかもしれないし、もしくは自分が歳をとったからそう感じるのかもしれません(笑)

また、仕事をしている方々は開演ギリギリに会場へ到着したのかな、とも思いました。

 

あと超どうでもいいですが、ディッキーズデニムのウエスト折り返しに白Tを着た、ほぼ全く同じコーデの人が3人もいたのが面白かったです。流行っていることは何となく知っていましたが、日本では見たことがなかったので、こんなに被るものなんだなぁ、と。あとは黒髪サラサラロングも本当に多い。

 

以前NCT127の本国現場に行った時はジャージやスウェット勢が多くてギャップを感じましたが、今回はファッションに気を使った雰囲気の方が多かったです。

前回は冬の公演、かつスタンディングだからそういう人が多かったのかなあ。

 


f:id:lantian_moon:20220917225657j:image

垂れ幕をバックに写真を撮り終えると、次は様々なイベントが行われているDREAM ZONEへ向かいます。冒頭の地図では「補助競技場」にあたる場所です。

 

2日目は15時半ごろ会場に到着したのですが、応援物の配布はだいたいがこのDREAM ZONEにて、15時頃から始まっている印象を受けました。

 

 

今まで単独コンサートだとEXOとNCT 127のソウルコンサート(どちらもKSPOドーム)に行ったことがありますが、その時は割と人通りが多いところで応援物の配布が行われていました。

「歩きづらいな〜」と思っていたこともあったので、DREAM ZONEみたいに広いスペースで自由にやってください形式はよかったと思う。

 

 

配布物に関してですが、私の帰国フライトがイベント価格で荷物受託ができなかったので、できるだけ荷物を減らそうと思い、ほとんどもらっていません(笑)

 

そもそも人気の配布物(各china barが用意している巨大スローガンやうちわ)は、ものすごいスピード感でえげつない数の人が一気に並ぶため、仮に待機していても貰えなかったんじゃないかと思っています。

 

大体どこらへんで何時ごろ配布が開始される、というのは配布物ガチ勢の中で暗黙の了解なっていましたが、とはいえやはり突然始まるので、時間とスマホのバッテリー残量に余裕がある人じゃないと、配布開始にスピード対応するのは難しいだろうなあ。

 

そうはいいつつ、実はどうしても欲しい配布物が1つだけあったんです。

初日に行くのはもちろん無理だったので2日目に取りに行こうとしていましたが...配布の告知が始まって移動をしている間に配布が終わってしまっていました😭悲しき...

 

 

f:id:lantian_moon:20220917225736j:image

DREAM ZONEには、SUPERSTAR SMTOWNのトレカ交換所?やMDの受け取りブースなどの他に、メンバーへのメッセージを書くことができる木のボードや写真撮影ができる木枠?(写真参照)などが点在していました。

あとは、chewing gumからbeat boxまでのMVをリピート放送し続けているモニターも。このモニターの画質が良すぎてびっくりしたなぁ。

 

 


f:id:lantian_moon:20220917225811j:image

あと、おそらく運営が用意したオタク向けの地べた休憩コーナーもw

気が効くのか、適当なのかよくわからない...。

 

 

 

18時ごろになると、流石にDREAM ZONEも人が少なくなってきます。

それもそのはず、「スペシャル映像が一回だけ放送される」と事前告知があったからです。

ちょうど18時ごろ、会場の中から爆音が流れてきて、人がゾロゾロと中に入っていきました。

でも実際、流されていたのは「Hot sauce」のMV(笑)その後も、Glitch modeやbeat boxなどMVが流れるばかりで、"スペシャル映像"は結局何だったのか、よくわかりませんでした。

(後々知りましたが、チソンが寝ぼけていて、ジェノさんがアイマスクしてたあの映像のことだったらしい)

 

 


f:id:lantian_moon:20220917225905j:image

私が会場の中に入ったのはどちらも18時過ぎでした。

「止まらずに進んでください」、「奥から(スローガン等を)もらってください〜」と威勢のいい声で案内し続けるスタッフの方を横に、中へ入っていきます。

 

日本のコンサート会場にはこんなに大声で案内してくれる人いないよね、と友達と話していました(笑)

 


f:id:lantian_moon:20220917225928j:image

会場に入ってまず最初に思ったことは、「意外と小さい?!」でした。

約7万人を収容できるとのことで、「どこの席であってもメンバーたちが豆粒にしか見えないのではないか」と盛大にビビっていましたが、思っていたより会場は小さかったです。

 

でもそれは、私が幸いなことに両日とも割といい席で見れたからかもしれません。また、設営が横長だったのもそう感じた原因かも?

9/17のIUのコンサート映像(花道なし)では同じ会場には見えないほど大きく感じられたので、花道有無の問題かもしれないですね。

 

私の中で「味の素スタジアムはマジででかい」という認識がありまして、野外スタジアムで共通している総合運動場も同じように馬鹿でかいんだろうなと思っていたようです。

(後々知りましたが、キャパで言うと東京ドームの方が味の素スタジアムより大きいし、なんなら総合運動場の方が東京ドームより大きいらしい。何で意外と小さい?と思ったんだろう...😂)

 

ちなみに1日目は周りがほとんど自分と同じ外国人でした。隣にいた子と友達になれたのでよかった。

2日目は自分の前の列がほとんど外国人だったかな。私の両隣は韓国の方でした。

最初右隣の方と友達になろうと思ってwhere are you from?と聞いたら、「...?! korea」と言われて「あ...ホントすいません」という気持ちになりました。

 

 

 

1日目の開演前には、スタッフの方のアナウンスが開始15分前くらいに流れてきました。(2日目はアナウンスではなくモニターへの字幕表示に変更)

 

確かマスクの着用と移動の禁止について案内されていたと思います。

後者については、「公演の途中でとある呼びかけがあっても移動するのだけはやめてくださいね。」超ざっくりですが、確かこんなことを言っていた覚えがあります。

(ただ私の韓国語力は中級程度なので、あまり信用しないでください())

 

 

 

↓以下セトリネタバレあり。

spotifyでPLAYLISTを作ってくださっている方がいたので、続けて見る方は参考にどうぞ

https://open.spotify.com/playlist/6bbM2HVI6zws4XlZpu9JM2?si=0d4caac47ca249bd

 

 

「Teddy bear (잘 자)」という曲が流れた後、例のスペシャルムービー(?)を挟んで、ついに開演。

 

日本語訳だと「おやすみ」という曲でコンサートに入っていくなんて...「In a Dream」というコンセプトをこう言う風に作り上げるんだなと感心しました。

 

そこから私はずっとメインステージ横のリフトに立っているメンバーを見ていたんですが、突如近くから箱が出てきました。しかもその中にメンバーの1人が立っていたので大慌て。不意打ちすぎて心臓がバクバクしましたww 顔がとにかく綺麗だしまじで近かった...。

 

韓国に行く時からいろんな友達と、「コンサートはなんの曲で始まると思う?」と言う話をしていましたが、正解は誰も予想していなかった「Glitch mode」でしたね。

私の周りのオタク友達たちは「舞台路」か「hello future」の二択だったので、私もそうなることだろうと思い込んでしまっていました。だから最初は「おお、Glitch modeか」と少しびっくり。

でもよくよく考えてみたらコンサートって大体ドゥンドゥン系(?)タイトル曲でスタートしますよね。盛り上がるように誰でも知ってる曲を持ってくるのはマストなんでしょうか。もちろん、「Glitch mode」スタートでもかっこいいから全然いいんですけどね。笑

 

コンサート開演前にプレスカンファレンスで登場時の衣装はお披露目されていましたが、いざ本物が出てくるとやはり一番目を引かれたのはジェノの癖つよ衣装...ああいう穴の空き方は女性の服でしか見たことなかったけど、結構様になっているジェノ凄すぎぃ。いやらしくない色気が漂ってたな。

そして服の穴から見える横腹と見上げた時に目に映った美しい輪郭に無駄な脂肪がなさすぎて、「こんなに存在がヘルシーな人って実在するんだ...」と呆気にとられてしまいました。

実は以前、NCT全体の現場に行った際に彼を間近で見たことはあったんですが、当時はもっと親しみを抱ける人間感があった気がしますw 数年の間にここまで変化するって....

あとジェノに限らず、なんだかみんなほっそりとしているし、顔が小さかった。たまにお肌の治安が悪いアイドルもいるけど、ドリームの皆さんは韓国の超高画質の巨大モニターに拡大で映されても怖いものなしと言わんばかりに、肌が綺麗でした(どこを見てるん)

 

話が逸れましたが、私が好きなパフォーマンスのトップ10には入るであろう、「stronger」の7人verを割と早い段階で見れたのは興奮ものでした。イントロが流れた瞬間、会場の盛り上がりも一段と大きくなっていた気がします。私のテンションもブチ上がり案件でした。

 

このまま全曲について語り始めるとキリがないので、印象に残った部分だけかいつまんで書くと、やっぱりまずは初恋3部作

最初、チソンさんがステージ上に1人で出てきて「my first and last(以下マチョ)」のイントロダンスを披露。

それをみた時は「もしかしてチソンソロとしてマチョやるの?!」と思いましたが、その後他メンバーの登場と共に少しぎこちない演技パートが始まった時は、クスッと笑ってしまいました。

しかしそこから本格的にマチョが流れ始め、今度は涙が込み上げてきそうになるという、感情のジェットコースターっぷり。

 

「もしかしたらマチョは今回で見納めかもしれない」という危機感を毎度感じながら生きているマチョ芸人なので、流れてきた瞬間に「まだやってくれるんだ...」と感動してしまいました。

あとは、少しレトロな衣装をきた本人たちが、過去の自分達の姿をした顔ナシダンサーたちと一緒に踊る、と言う演出も、感情に訴えかけてくるものがあったようです。(ここで泣いては流石にメイクが崩れると思い、堪えましたけど...。周りの人たちは顔ナシマスクのダンサーを見て「何あれ?」とザワザワしてましたw))

 

そして私は初恋シリーズの中でもマチョと同じくらい「Love again」狂愛者。

「Bye my first」が流れてきたあたりから「これはくるぞ?!」と察してはいましたが、実際にイントロが流れ始めると狂ったように叫びそうになりましたw

なんなら「Better than gold」と並んで、今回のコンサートで一番テンション上がったところかも。(私の推しケミがLove again中に掛け合いしていたのも嬉しかったw)

《K-POP》(ほぼR&B) SMベストソング 15 - モチベはアイドル

↑「love again」についてはこちらで語ってます

 

その後の「To my first」も含め、この「初恋シリーズ」の演出は間違いなくNCT DREAMにしかできないし、NCT DREAMを好きなオタクたちにしか分からない良さなんじゃないかなと思いました。ある意味、ライトめなファンが今回のコンサートを見にいったらどういう感想になるのか気になる🤔 初恋シリーズの流れに感情を揺さぶられたりするのでしょうか...?!

 

 

続いて印象に残っているのは「chewing gum」からの流れ。「ANL」のアレンジ?はいい意味でも悪いでも期待を裏切ってきたなと思いました。新鮮さがあっていいなとは思いつつ、個人的にはオリジナルverが好きだったり...(7月に中止になる前から、ANLを聴いて涙する自分を想像していたんですが...実際は泣きませんでしたw)

 

「Dive into you」については、ステージを目一杯使っていろんな方向にきてくれる演出にしてくれて嬉しかったです。何せ、私はDive into you大好き芸人ですので...。(上の記事参照)

通常パフォーマンス時にはある推しケミの掛け合いが端折られていたのは少しショックでしたが、ようやく生で聴けたことだけで感無量でした。

ところでANLとDive into youって開放感がある曲だから野外公演にぴったりですよね。(と思うのは私だけ?笑)

 

衝撃的だったパフォーマンスといえば、おそらく皆さんお察しの通り、「Quiet Down」です。

直前の「Saturday Drip」の余韻で気持ちがふわふわしてる時に、私がいた方向に推しが歩いてきまして...「おっと、おっと、推しがきたけど...?! 」とあわあわしていると、近くからさらにアノ箱が登場。しかも箱の中と、外にいるメンバーの掛け合いダンスが...ちょっとセクシー?!という情報量の多さに頭が混乱しました。

せっかくだから映像に残したいという思いと、逆に目に焼き付けたいという気持ちで大葛藤。もう本当に大忙しでしたよ。(そうですか)

 

イリチルのラブ床の前例がある上に、演出家も同じなので、「もしかしたらセクシー系のパフォーマンスがあるかも」とは予想はしていたのですが、まさか箱になると思っていなかった。

 

あと「この曲をセトリに入れてくれるんだ?!」っていう驚きはありました。Quiet Downも含め、「Ridin'」から多くの曲がセトリ入りを果たしていましたね。コロナ後にリリースされたアルバムから、「できるだけ全てをセトリに盛り込もう!」という意志が伺えて嬉しかったです。

(案の定、私が好きなReplayやBungee、Rewindは入ってなかったんですけどね...いいんですよ。入らないだろうと思っていたので...(╥_╥)Dream Runについては、TDS3以降でセトリ復活することを信じて待ちたいと思いますw)

 

そしてそのあと、これまたブチ上がり曲として私の中で有名な「Better than gold」がスタート!!!これも絶対にセトリに入っていると思っていたし、死ぬほど楽しみにしていました。ボーカルメンバーたちがサングラスをかけるくだりから心の中で「きたきたきた〜〜!!!」と思ってました(笑)この曲は動画も撮らずに、ノリノリで体を揺らすことに集中w 本当楽しかった..

 

「Life is still going on」の合唱については、「これを歌わせる?!」と正直なところ思いましたw 一緒に歌うには難易度が高い曲だと思うので...。なんだかんだ私の周りの人は割とついていけていましたが、全体的に見るとそこまで声が揃っていない印象でした。(歌っている人がそもそも少ない?)

 

その後の「Diggity」と「Fire Alarm」が流れ始めたときは、「正気か?」と思いました😂

なぜなら両方ともしっかりと踊る必要がある曲。「結構後半の方にガチガチに踊る曲を持ってくるんだな、体力凄すぎでは?」と思ったんですが、なんとこれは序章にしかすぎませんでした...

ロッコ周回中ではありましたが、続いて畳み掛けるように歌うだけでも体力消耗が激しそうな「Ridin'」 、「Go」、「BOOM」などのタイトル曲メドレーが続きます。

(そういえばこのトロッコ周回ターンが割と長めにとってあったのはよかった)

 

そこからVCRを挟んで「Hello future(以下ハロフュ)」...もう笑うしかありません。

ここにきてハロフュ?!あれだけの曲目が並んだ後、このタイミングでのハロフュは狂気の沙汰だと思いました。(もちろん褒めている)

直前のVCRは「メンバーが一人一人手を繋いで、どこかへ向かっていく」みたいな内容で、ここからコンサート自体の方向性というか雰囲気がガラリと変わった感じはしました。(私の中ではそれまで夢の中にいたけど、現実に飛び出してきたイメージ)だから必要不可欠だったんだろうけど、メンバーはすごくキツかったんじゃないかな。

 

ハロフュ後の「WE GO UP」ではファンへ起立の呼びかけがありました。それまでオール着席だったのでオタクたちも大盛り上がり。

(1日目は、起立の呼びかけがあった直後、後ろの席のオタクが花道まで移動していました。私の周りのオタクたちはそれを見て若干引いていました...開演前の「公演の途中でとある呼びかけがあっても移動するのだけはやめてくださいね。」とはこのことだったのか、と思ったのと同時に、フルシカトのオタクが割とたくさんいて笑ってしまった。退散は早かったので、そこは良かったのですが...。)

 

最後の曲「Hot sauce」前の「Trigger the fever」の盛り上がり具合も超よかったです。なんとなく、会場にいた全オタクがこの瞬間を待ち侘びていたんだな、と思いました。オタクが一つになっている感じ。以前マークが「우리는 모여있을때 가장 강하다」と言っていましたが、この言葉を一番感じることができる曲だった気がします。

 

アンコールの掛け声はヌルッと始まり、少し続いたかと思えば止まったりを繰り返していました。ドリームのオタクって団結力が一段とすごい、というイメージでしたが、案外そうでもないのかなと1日目の時点では思ったりしました。

でも2日目のアンコールの声は1日目に比べて遥かに大きかった印象があります。また、タイトル曲の掛け声のデカさと揃い具合は両日とも半端なかったです。やっぱりすごかった。(hot sauceとか、we go upとか)

 

 

アンコールの曲は「Beat box」以外ゆったりめだったので、オタクとして少しほっとしました。とは言えどステージじゅうをあちこち移動していたし...最後のメント中やチョンロの生配信によって明かされたビハインドでは、アンコール前のメンバーたちの体力は限界を迎えていたみたいなので、複雑な気持ちもありました。あのセトリは流石に頑張りすぎだよおおおおお!!!オタクとしてはありがたいし、ありがとうとしか言えないけど😭

あと初日(첫콘)とオーラス(막콘)でセトリを少し変えてくれたのは、2日間参戦の自分としては嬉しかったです。アンコールで前者は「on the way」を、後者では「rainbow」を歌っていました。確かアンコール前に流れた曲も違ったかな。

 

 

 

 

 

全体的に見て、どこの席にいる人にも一度は近くでメンバーを見れるような演出にしてあったと思います。メイン、センター、バック等各種ステージとトロッコをできるだけ均等に使っている印象を受けました。(それでもセンター多めではある)

本人たちはその分大変だったかもしれない...だからこそ、本当に頑張ってくれてありがとう、と思いました。

 

あとメンバーに関しては、正直なところ1日目より2日目の方が楽しそうでした!!笑

1日目の記憶がないと言っていたメンバーもいたけど、そうだったんだろうなとオタク目線でも感じるくらい、若干心ここに在らずというか、緊張しているように見えました。(2日目と比較してそう思うだけかもですが)

ファンサが多かったのも2日目だった気がします(笑)

でもそれもそうですよね。あの大きな会場でうまく進められるかどうか、初日だと特に気にしますよね。

見ている自分自身も1日目は緊張していたのかなと思ったりもします。

 

私はアンコールの日替わり曲は「rainbow」の方が好きなのと、自分の緊張が解れて、かつメンバーたちがより楽しそうに見えたことから、2日目の方がより印象に残っています!メンバーたちが泣いたのも関係しているかも。

(推しケミの仲良し具合もマッコンの方がすごかったw)

 

会場にいたオタクについても少し記録すると、やっぱり韓国と中国は日本のオタクと性質がちょっと違うな、と改めて感じました。オタク→メンバーへの存在の示し方が異なるのかな。

ビヨンドライブを見た人はご存知だと思いますが、メンバーに向けて示されるスローガンの文言が日本で見るそれとは違う(笑)ハングルのスペル違いとかもあったみたいなので、変わり種スローガンは海外ファンが持っていた可能性もあるのですが、それにしてもあの言葉を思い浮かんで、メンバーに見せようと思うところが凄すぎる。メンバーたちをクスリと笑わせたいという意思の強さなんですかね。あと本国ファンだと、ヘチャンが泣いた時に「ドンヒョクサランへええええ!」と叫んで周りを笑わせる人や、メンバーが喋るたびに「サランへええ!」と叫び続ける人がまあまあいました。日本でもたまにいるけど、少ないですよね。

 

あとは個人的な感想になりますが、やっぱり「好きな曲が多いアーティストのコンサートって楽しいな」と改めて思いました。今まで応援してきたアイドルの曲ももちろん好きでしたが、オタク歴が長くなるにつれて「曲を聴きたい」という動機よりも「ファンサを貰いたい」とか「オタクとしての義務」みたいな感覚でツアーに参戦する側面があったりしたんです。

でも、好きな曲ばっかりのNCT DREAMだからか、どの場面を切り取っても飽きたりつまらないと感じることがなく、ずっと楽しかった。それが自分としても嬉しいことだと思ったし、一方で自分はまず第一にコンサートの意義を「好きな曲を聴ける」ことだと思っているんだなと、気付かされました。

 

そして今回のコンサートではこれでもかというほど、7人からパワーをもらうことができたと思っています。ツアータイトル通り、終始「夢の中」にいるような気分でしたが、最後の方は楽しすぎて、夢は夢でも夢の中の楽園で遊んでいるような感覚になりました。笑 

メンバーたちもメンバーたちで、オタクからエネルギーをもらうことができていればいいな。

 

あとは、人生で一番しんどい時に助けてくれたと思っている推しケミを目に焼き付けることができて本当に幸せでした。大学院に進学して1年間は、ストレス等で不眠気味になっていたんですが、毎日推しケミのおかげで眠りにつくことができていました。

これは私が勝手に感謝していることですが、自分があの会場を埋めるシズニの1人として貢献でき、間接的に推しケミに感謝を伝えることができたなら、それで良かったなと思います(笑)

 

 

 

本当に楽しいコンサートも束の間、気づけば終了から1週間も経ってしまいました。

 

私の推しグルである威神Vに関してはタイトル曲よりアルバム曲の方が好きなので...今回並みにコンサートに来た意義を重々に感じながら楽しむことができると確信しています。みんな大好きsay itもまた聴きたいし、up from hereのダンスパフォーマンスも見たい。そしてafter midnightで感情を揺さぶられたい。(セトリ入り前提)

 

あとは純粋にメンバーたちを久々に生で見て、感じたい。

 

だから威神Vも早くコンサートをしてほしいなあ。と願うばかりです。

 

NCT DREAMのコンサートにもまた行きたいな。笑