アンコール・ワット遺跡群巡り後、シェムリアップの街をぶらぶらした時の記録です。
興味がある方は、先にこちらをご覧ください。本記事は前回の続きとなっています。↓
シャワーを浴びに行くはずが...?
17時半頃に遺跡巡りを終えると、次はパブストリート近くのKTVへ向かいます。
一日中動き回って汗をかいたため、この状態のまま夜行バスに乗るのは流石に嫌だなと思っていました。
しかし私は既にチェックアウトしていたため、ゲスハのシャワーを利用することはできません。
そこで、ネットで検索して出てきたのが、KTVの中にあるシャワー付きのジムでした。
現地に到着し、ドライバーさんを通してジムの受付に事情を説明したところ、その方は険しい表情を浮かべます。
そしてドライバーさんから、「ここは男性しか利用しないジムだよ」と告げられました。
...そ、そんな...🥲
早くシャワーを浴びたいな、と思っていたので撃沈。
KTVの周辺でタバコを吸っていた地元民らしき人2名にもシャワーが使える場所を聞いてみますが、出てくるのはマッサージ屋の情報ばかり。
どうすべきか途方に暮れていると、ドライバーさんが「シャワーだけならうちに来てしてもいいよ」と言ってくれました。
しかし、流石にドライバーさんの家にお邪魔することは申し訳なくてできず...。
ダメ元で「ゲスハの人にシャワー使いたいって言ったら使わせてくれますかね」と相談したところ、「シャワーだけなら大丈夫だと思うけどねぇ」と言われました。
確実なことは何一つありませんが()、ワンチャンにかけて、預け荷物を取りに行くときに、ゲスハでシャワーを使わせてもらうことにしました。
ということで、スケジュール変更。
18時半〜 パブストリート
22時〜 ゲスハに戻ってシャワー
23時〜 バス乗り場に向かう
パブストリートでご飯
18時半頃、パブストリート近くにあるセブンの前で下ろしてもらいました。
22時に同じ場所でドライバーさんと合流することに。
私が向かったのはこちらのお店。
「khmer Taste」というカンボジア料理のお店です。
私は渡航前にRED小紅書でシェムリアップの美味しいご飯屋さんを調べました。
そこでは「Khmer kitchen」を推薦する投稿が多かったのですが、googleの評価をみてみるとどうやら賛否両論が激しいお店。
そこで、REDでも日本のメディアでも推薦されており、さらにgoogleの評価も高い「lilypop restaurant」に行こうとしますが、まさかの閉店🥲
このほかにもいくつかの有名なバーが閉店してしまっていました。おそらくコロナの影響だと思われます。
最終的に行くことにしたのが「khmer taste」でした。
18時半頃はまだ人がまばらに座っている状態でしたが、店を出た20時頃には満席になっていました。お店の中は西洋系の方が圧倒的に多く、海外サイトでお薦めされているお店なのかな〜と思ったりしました。
ちなみにWifi利用可能で、リモートワークをしている海外の人も多かったです。
ここはローカルな味を楽しめるだけでなく、お値段も良心的。
(写真が適当すぎてごめんなさいw)
ほとんどのメニューが1~5ドルくらいの価格帯で、量も多いです。
アンコール・トムで食べたご飯がいかに高いかよくわかります()
lok lak 3ドル/生ビール 0.5ドル
私は日本でもわざわざお酒を買って飲むようなタイプではありませんが、せっかくだからと思いドラフトビールを注文。
...人々が仕事終わりにビールを飲む心理がわかった気がします()
疲れていたからか、余計に美味しく感じました。
そしてlok lakも、前回紹介したAmokと同じく有名なカンボジア料理。
日本で言うところの角切りステーキみたいな感じだそうです。
lok lakと白米が運ばれてきた時、思わず「わぁ!」と感嘆の声をあげると、店員さんがニコッと笑ってくれましたw ご飯がハート型になっているのがかわいかったです🤣
ステーキの方は蜂蜜に酢が混ぜられたような味のソース(なんていうっけ...)が絡めてありました。かなりあっさりとした味付けでした。
食後のぶらぶら
シェムリアップ川周辺をぶらぶら
ご飯を食べ終わると、今度はシェムリアップ川沿いまで歩き、橋の上で涼みながら休憩。
この辺はまだ人気が多いので、女性が1人で歩いても安心だと思います。
カンボジアの10月の夜は涼しくて快適です。
夜の散歩をしても良さそうだなと思いました。
ナイトマーケットをぶらぶら
そのあと、川沿いにあるオールドマーケットへ。
海外旅行をする時、国別にコインケースがあると便利なのでそれを探します。
最初入ったお店で小さなポーチを見ていたところ、4個5ドル、2個8ドルと言われます。
流石に高すぎるし、そもそも4個もいらないしなぁ...と思い、店を出ようとすると「4個4ドルは?」と引き止められます。
特に値段交渉をしてまで買おうと思っていなかったので、スルーしようと思いましたが、相手が私をスルーしてくれず...最終的に数回の交渉を経て、2個100バーツくらいになりました(ドル札を持っていなかったため)
値下げ幅半端ないな...でも元々こういう商売か...と思いながら他に買いたいものも特になかったので、ナイトマーケットを後にします。
(記事を書くためにググってみたところ、バンコクのナイトマーケットだと一個10~20バーツくらいのポーチだったようです...ちゃんと調べていくんだった!!😭100バーツでも元値からは結構下がったなとは思ったんですが😂)
再びパブストリートをぶらぶら
日本人のブログなどでよくみるメインのところ(↑画像のところ)は、人通りも多く、女性1人で歩いていても問題なさそうでした。
また、トゥクトゥクの営業をかけられやすいという動画を見たことがありますが、私の場合はそうでもなかったです。人が多すぎて標的が分散されていたんですかね😂
パブストリートもナイトマーケットも範囲がかなり狭いので、1、2時間あれば十分回り切れるると思います。
そう言えば、パブストリートから少し外れた場所にminisoがありました。
懐かしのminiso。人が全然いませんでした...笑
次に、アジアマーケットへ。
日本でよくみる物産店の、取扱国が増え、大きくなったバージョン、みたいなイメージです。
特に食品はアジア各国のものが置かれていました。
いろんな国の製品が棚に並んでいましたが、日用品は気持ち韓国製品多めだったような...?
日本の製品は、特に日焼け止めが多かった気がします。
タイのコスメストアでも日本製品で大々的に取り扱われていたのは日焼け止めでした。
日本の日焼け止めは特に効果が高いと有名なのでしょうか。
カンボジアで発見したウェンディさん
ドリンクコーナーに日本のものは一つもなかったです。(私が知らないだけだったらごめんなさい 笑)
ちなみに、卵10個〜12個入りや野菜が200円〜300円だったので、日本の食料品って本当に安い方なんだなと思いました...。私は卵が150円するだけでも買うのを渋るのに...。
チェックアウトしたゲスハでシャワー
22時になり、セブンの前でドライバーさんと合流しました。
今度はゲスハへ向かいます。
パブストリートからは大体トゥクトゥクで8分くらいの距離でした。
ハンモックでくつろいでいた受付の方に「シャワーを借りることはできますか」と聞くと、近くにいた別の方との会議が始まりました。
どうなることかと思いましたが、案外すんなりと部屋の鍵を渡してくださいました。
それは私が泊まった部屋とは別の場所の鍵でした。
部屋の作りはほとんど同じ。
違う点としては、トイレの排水臭がないところ!笑
ええ?!なんで...なんで私が泊まった部屋は匂いがキツかったんだ...🥲笑
おおよそ1時間、シャワーを利用しました。
料金は4ドル。宿泊費が800円代なので割高な気がしますが、ジムのシャワールーム利用だと5ドルなので、まあ同じくらいだと思えば許せます。
むしろ柔軟な対応をしていただき感謝しかないです...🥲
余談3-シャンプーサービス?
パブストリートで休憩していた時、とある記事を見つけました。
それは、「パブストリートの美容院でシャンプーとブローのサービスを受けることができる」という内容のもの。
高いところだと8ドルくらいするみたいですが、安いと3〜5ドルだそうです。
そうか、その方法があったか..!と思いました。
しかし私がその記事に気づいたのは21時ごろ。
パブストリート周辺の美容院は既に営業時間外でした。
アンコール・ワット観光をした後、とりあえず頭だけでも洗いたい人は、パブストリートの美容院に行ってみると良いかもしれません。
23時ごろ、バス乗り場へ
夜行バスのことに関しては、こちらの記事で詳しく説明しています。
気になる方は見てみてください!
カンボジアに行って気づいたこと
今回カンボジアに行ってメモしておいた方がいいと思ったこと、気づいたことは...
①アンコール・ワットのチケット、パブストリートのレストランではカードが使える
②ナイトマーケット、ガイド料金、アンコール・ワット遺跡群内のレストランは多分現金のみ
③たまに日本語を話せるガイドもいるが、現地住民などとの会話は全て英語
④アンコール・ワット遺跡群はスニーカーで回った方がいい
⑤シャンプーなどはスーパーで買えるが、タオルは見つけきれなかった
⑥マスクをしてない人が7割〜8割(もうコロナは気にすることじゃないと言ってました😂)
⑧電波は基本的にどこにでも届くが、アンコール・ワット遺跡群の中では圏外になる場所が多かった
⑨wifiを使える場所は少ない印象
シェムリアップは観光地だからか、カードを使える場所が多いし、皆英語を使えるし、街も栄えていると思いました。
繁栄具合に関しては、行ったことがある東南アジアの国の中ではベトナムに一番近い雰囲気(背の低い建物が広い道路の両脇に並んでいる感じ)です。
ベトナムと違う点でいうと、特にハノイでは学生たちが韓国っぽい服装をしていたり、実際に売ってある服も韓国風で、「韓国文化が若い子の間で流行っているんだろうな」と感じていたんですが(でもこれは2018年の話)、カンボジアでは特にそういう空気は感じませんでした。
でも私が見たのはシェムリアップの一部分に過ぎないので、カンボジア全体でどういう傾向があるのかは分かりません!首都のプノンペンだとまた事情が異なるんじゃないかと思います。
今回の旅のまとめ
初めてのカンボジア旅。
今まで海外でお金のトラブルに遭う経験がほぼなかったため、半強制ガイドとのやりとりには気疲れしてしまう部分もありましたが......目的は全て果たすことが出来たし、満足できる旅行になったと思います。
一日中歩き回った後でも問題なく夜行バスに乗れたので、体力的にはまだまだ過酷旅ができそうです!
プノンペンや、観光地ではない地域にも行ってみたいですが、観光ビザが地味に高いので....
今度はぜひ十分な時間を取って行きたいものです...!